一人暮らし 入居日から必要になる日用品と最低限必要な家電品

一人暮らしが始まる入居日から必要になる日用品とこれからの生活に最低限必要になる家電品をお伝えします。

お金を気にぜずに好きな家具や家電品を一から用意出来れば最高ですが、そのような人は本当にまれですよね。
なるべく、親の金銭的負担を少なくしましょう。

一人暮らしが始まる入居日から必要になる日用品

入居日したその日から一人暮らしの生活が始まります。
当日忘れられないものや、生活を始めるのに必ず用意しておきたい日用品を確認しましょう。

引越し業者さんから荷物が届く前に必要なものがありますよ。
これを忘れたら大変なことになるので気をつけましょう。

特に入居日当日にすぐ必要なものってあるんですよね。
自分で持って行けるものは引越し業者さんの任せにしないようにしましょう。

しかし、大きな荷物や重い荷物は引越し業者さんに頼むことになるので、入居日当日使う物は1つのダンボールにまとめ入れて、分かりやすく大きくな印や文字を記入しておくと慌てることなく作業がはかどります。
箱を閉める時に使うガムテープの色をわかりやすい色(赤や緑)にしておくと便利ですよ!

【私の場合】
私は今までに4回引越しを経験しています。
2回目までは入居日当日は「あれはどこに入れたんだっけ?」とドタバタしちゃってましたが、3回目からは学習して、入居日当日使うものは1つのダンボールにまとめ入れて赤のテープを貼る作戦にしてから、慌てずにスムーズに通常の生活が始められようになりましたよ。

引越しってあれよあれよと作業が進み、気づくと周りは段ボールだらけ「〇〇はどこに入ってるんだっけ?」ということになる可能性が大きいんです。

入居日に必ず自分で持っていきたいもの

入居日の当日必ず自分で持っていきたいものを確認しましょう。

●鍵(カギ)
家の鍵(カギ)は必須です。
入居日に不動産屋さんから鍵を受け取るのであれば心配いりませんが、事前に受け取っている場合、封筒に入っている鍵をうっかりダンボール箱に入れないよう注意しましょう。

初日から大騒ぎになってしまいますから、鍵は必ず自分で持っていきましょう。

●現金
ある程度、まとまった額の現金をお財布に入れて持って行きましょう。
入居日の当日になって案外足りないものが出て来て、スーパーに買いに走ることって多いんですよ。

また朝からバタバタしていて、なかなか入居日当日にスッキリ片付けが落ち着くのは難しいので、夜は外食になる可能性が大きいのです。

クレジットカードを使うとか、近くに普段使用している銀行のATMや郵便局があれば問題ありませんが、クレジットカードは使わない人近くにATMがない可能性もあるので事前に準備しておきましょう。

●トイレットペーパー
引越し業者さんが到着する前に用を足したくなった時に必要です。
これは絶対持っていくべきものの一つなんですよね。

入居先の近くにスーパーがあれば、そこで買ってから入居先に行きましょう。

【私の苦労した経験】
実は以前、トイレットペーパーがなくてとっても苦労した経験があるのです。
「えぇー? トイレットペーパーを持って行くなんて聞いたことないわ。」なんて言っているあなた、でも・・・ 本当に必要なのです・・・

息子の引越し当日のことでした。
引越し業者さんが到着するのを息子の代わりに母親の私が入居先で待っていたんです。
部屋の中には何にもなく寒々とした状況で、3月というまだ寒い季節、突然用を足したくなってしまったんです。
入居する部屋のトイレの中にはトイレットペーパーなんて用意されていません

花粉症が酷かった時期でもあったので、ティシュペーパーはすでに空っぽ、近くのスーパーに買いに行きたいけれど留守にした隙に引越し業者さんが来たら大変だし、いやぁー本当にあの時は地獄をみたって感じです。

でも安心してください、漏らしてませんから。
でも限界でしたよ。

●スリッパ
「入居する部屋はクリーニング済みのはずだからキレイなはず、だから大丈夫でしょ。」スリッパなんて入居日当日に必要無いと思っている人は少なくないでしょうね。
でも、そうでもないんです。

部屋の前住人が出て行った後、すぐに入居するのであればいいですが、時間が経った床は見た目以上にホコリなどで汚れていることが多いんです。
また、汚れとは関係なく意外と足元から冷えるものなんですよね。

【私の苦労した経験】
私はこのスリッパでも失敗しました。
トイレットペーパー同様、息子の引越し当日に持って行かなかったため、引越し業者さんが到着するまで足元が寒かったのなんの。
あっ! それで冷えてしまって突然用を足したくなったのかもしれません。

●雑巾
前述した通り、部屋はホコリなどで見た目以上に汚れていることが多いので、引越し業者さんが到着する前に掃除に取り掛かりましょう。

この時、1人では到底動かせない大きなものを置く予定の場所から優先してキレイにしましょう。

●タオル
タオルは掃除のとき手が濡れる、トイレで手を洗うなど必ず使います。

いざとなったら雑巾の代わりにしてもいいように、今まで使っていて捨ててもいいかなと思うものを持っていきましょう。

●石鹸(液体ソープ)
掃除をするととても手が汚れるので、石鹸(液体ソープ)があると便利です。

●折り畳み傘
近年はいきなりの雨って多いですよね。
いざという時に備えて、カバンに入れておくことをおすすめします。

特に入居先が遠方の場合は、どのよう天候なのかがわかりませんからね。

1つのダンボールにまとめてに入れておく入居日の当日使うものは?

入居日当日、引越し業者さんが運んでくれたダンボールからすぐに取り出して使いたいものを確認しましょう。

この段ボールは「入居当日用ダンボール」としてわかりやすいように目印をしておきましょう。

■カーテン
夕方になって部屋の電気をつけると、恥ずかしいほど中の様子は外から丸見えです。

できたら事前にサイズを測って入居当日に間に合うように準備しておきましょう。
入居日に時間の余裕があれば買いに行ってもいいのですが、そんな時ってサイズがない、気に入った色がないことが多いんですよね。

【私の苦労した経験】
実は私、カーテンでも苦い経験があるのです。
これは、4回の引越しのうちの最初の引越しでのことです。

予定では入居日に時間の余裕があったんです。
だから、近くに「イ◯ー◯ーカ堂」があるからそこに買いに行けばいいと簡単に考えていたんですが、何だかバタバタと時間が経ってしまい買い物に行くチャンスを逃してしまいました。

だからといって家の中を丸見えのままにしておけないし、カーテンがないと寒々しいのでどうしたかと言うと、荷物が入っていた段ボールを分解して窓ガラスにガムテープで貼り付け当日はその場をしのぎました
なんとまぁ・・・
情けなかったです。

■照明器具
照明器具は引越し業者さんに取り付けてもらうようにしましょう。
自分で取り付けるのは意外に面倒ですよ。

素早くダンボール箱から出して、早いうちに引越し業者さんに取り付けの依頼しておきましょう。
快く引き受けてくださいます。

 ⇒ 引越し業者に心付けやお礼は必要?金額の相場や渡すタイミングは?

最後にお願いしようなどと思っているとアッという間に撤収にされてしまい、「しまった・・・」ってことになりかねないです。

■ゴミ袋
ゴミの分別回収は地域によって違います。
地域のコンビニやスーパーで専用ゴミ袋を事前に用意しておくことをおすすめします。

当日入居先に行く時に、近くのコンビニで購入すれば問題ないですね。

入居日当日からゴミって出るもんなんです。

一人暮らしで最低限必要な家電品は?

一人暮らしを始める時、「まずはこれだけを揃えておけば家電品はOK」というものを紹介します。
失敗しないようチェックリストを作るとベストですね。

金銭的負担を抑えるためにも計画を立てて買い物しましょう。

【冷蔵庫】
一人暮らしだからと、コンパクトなサイズのものを選びがちですが、自炊する場合や電気代などいろいろなことを考えると少し大きめの方がいいかもしれませんよ。

 ⇒ 一人暮らし冷蔵庫のおすすめサイズ 値段の安いものや中古でもいい?

参考にしてくださいね。

【洗濯機】
一人暮らし向けの住まいの場合、洗濯機の置き場所を確認サイズを測ってから購入しましょう。
また蛇口の写真を撮っておき、購入時に店員さんに見せて確認することをおすすめします。

今だに洗濯機を外置のところがあるんです。

【私の苦労した経験】
実は、息子の選んできた物件が洗濯機が外置きだったのです。

まさか今どき洗濯機が外置きだなんてことは母の頭にはなく、この大きさでこの値段ならいいかなとサイズを測りもせず買ってしまい心配しましたが、ギリギリセーフ冷や汗もんで狭い狭いベランダに置くことができました。

しかし、水道の蛇口に部品が必要だったようで、部品を持ってきて取り付けが全て完了したのは5日後でした。

 ⇒ 一人暮らしに洗濯機は必要?おすすめの容量と購入時の注意点

その間、息子はコインランドリーを使う羽目になりました。

【電子レンジとオーブントースター】
電子レンジとオーブントースターは必要です。

一人暮らしで2台置くスペースがないという場合は、オーブン機能・あたため機能・パン焼き機能がついたオーブンレンジもあります。
ただ個人的には、オーブンレンジのパン焼き機能はオーブントースターより少々時間がかかるので、電子レンジとオーブントースターの2台持ちがおすすめです。

【ドライヤー】
最近のドライヤーはびっくりするほと高いものが出回っていますが、2,000円程度のものでも十分に髪を乾かしてくれます。

家電品以外で一人暮らしで最低限必要なもの

【調理器具】
実家に余っているものを分けてもらい、ないものは100均で調達しましょう。
・鍋(大、小)
・フライパン
・ボウル
・ざる
・菜箸
・おたま
・フライ返し
・包丁
・キッチンばさみ
・まな板

【食器類】
こちらも実家に余っているもの分けてもらい、ないものは100均で調達しましょう。
・お茶わん
・お椀
・お皿
・おはし

【タオル類】
バスタオルは乾きにくいので、フェイスタオルで全て代用しましょう。

安すぎるとすぐにダメになるし、肌触りも悪いので1枚300円くらいのものを選びましょう。
10枚程度用意しておくと安心です。

【洗剤類】
・食器洗剤
・キッチンハイター
・洗濯洗剤(普通用とおしゃれ着用)
・ワイドハイターなど(洗濯槽の掃除にも)
・お風呂用洗剤
・トイレ用洗剤

【掃除用具】
・フローリングワイパー
・コロコロ

一人暮らしに本当に必要なのか考えるべきもの

あったら便利だけれども、なくてもいけるものってありますよね。
他の人は必要と言っていてもあなたにとって本当に必要かどうか・・・
購入する前にもう一度考えてみましょう。

一人暮らしに慣れて来てから購入しても遅くはないものもありますよ。

【ベッド】
ベッドはスペースを取ります。
床に布団を敷いて寝れば、スペースを広く使えます。

【机】
机もスペースを取ってしまいます。
ローテーブルや折りたたみのテーブルがあればそこで勉強はできます。

【テレビ】
パソコンでテレビを見るという方法もあります。

【掃除機】
フローリングワイパーとコロコロがあれば床の掃除はOKです。

【炊飯器】
一人分のお米なら、電子レンジでご飯が炊ける便利グッズを使うのもいいですね。

しっかりご飯を炊いて1食分づつ冷凍するなら炊飯器は必要です。

【電気ケトル】
一人分のお湯なら鍋で沸かしても不便は感じないでしょう。

【コーヒーメーカー】
手入れが面倒です。
ドリッパーとフィルターがあればコーヒーはOKです。

こだわりなければインスタントでも十分でしょう。

【加湿器】
洗濯物や濡れたタオルを干して置くだけで十分対応できます。

まとめ

入居日に忘れ物をしないようにしっかり確認して当日を迎えましょう。

一人暮らしの部屋はそれほど広くありません。
無駄な買い物はできるだけなくし、実家から持ち出せるものは使わせてもらいましょう。
絶対に必要なものから優先的に揃えましょう。

 ⇒ 引っ越し費用が安い時期や抑えるポイント 見積は必要?一括見積もりとは?

引越し費用もなるべく安く抑えたいですよね。

 ⇒ 大学生一人暮らしの引越しに挨拶は必要?女性の場合と大家さんへの対応

入居したら気になるのが引越しの挨拶回りです。
合格発表の関係上、なかなか難しいかもしれませんが出来るだけ余裕を持って当日に備えるようにしましょう。