一人暮らし冷蔵庫のおすすめサイズ 値段の安いものや中古でもいい?

一人暮らしに必須の家電となる冷蔵庫のおすすめサイズ(容量)をお伝えします。
また値段の安いものの中からを選んでも良いのか、中古品でも大丈夫なのか、注意するポイントも紹介します。

一人暮らし 冷蔵庫のおすすめサイズ(容量)

一人暮らしに必須の家電はなんといっても冷蔵庫ですよね。
だからこそ、サイズ(容量)選びは慎重にしましょう。

しかし、一概に一人暮らしだから冷蔵庫はこのサイズと言えないんです。

冷蔵庫のサイズ(容量)は各々の暮らし方によって変わってきますからね・・・
毎日自炊する人としない人とでは、必要性が大きく違ってくることを頭に入れておきましょう。

●自炊をする場合
一人暮らしを始めたら自炊をしようと考えている場合には、170L以上のサイズを選んでおくと便利ですよ。
野菜・魚・肉などの生鮮食品を保存する必要があるので、後々不便を感じないようにそれなりに収納力のあるものを選ぶようにしましょう。

●自炊はほとんどしない場合
自炊はほとんどしないと考えているのであれば、場所ばかり取る大きな冷蔵庫は邪魔なだけですよ。
この場合は、130~140L程度の小型サイズを選びましょう。

ただ自炊はほとんどしない場合でも、冷凍食品などを利用することが多くなると想像できるのであれば、小型サイズであっても冷凍品をストックしやすいように、冷凍庫に収納力のある冷蔵庫を選ぶことをおすすめします。

一人暮らしで使う冷蔵庫の無難なサイズ

冷蔵庫を揃える時点では自炊をする気が無くても後々必要に迫られて自炊することになる人も大勢いるんですよね。
逆に自炊する気満々だったけど、仕事に慣れるのに疲れてしまったり残業が多かったりすると三日坊主で終わってしまうこともあるんですよ。
また、自炊はしなくても自宅に友人たちが集まることが多くなったりすると、冷蔵庫が小さいと不便になる事も考えられます。

どのケースになっても対応できるようにしておきたいのであれば、ここは大は小を兼ねるということで170L位を選んでおくのが無難です。
170Lサイズを選んでおけば、自宅で友人達とパーティーを開いても、ビールやワイン、ジュース、食材を入れておけるので安心です。

一度買った冷蔵庫を不便だからと言って買い替えることは中々できませんからね。

 ⇒ 一人暮らしに洗濯機は必要?おすすめの容量と購入時の注意点は?

冷蔵庫と同じくらい必須の家電と言える洗濯機、参考にしてくださいね。

一人暮らしで使う冷蔵庫は値段の安いものでも大丈夫?

一人暮らしを始める際は半端ではない資金が必要になるので、冷蔵庫に限らず電化製品はできるだけ安いものを選びたいと考えますが、安いということだけで選んで、後々後悔しないようにしましょう。
価格だけで選んで大失敗はしたくありませんよね。

安ければメーカーなんてこだわらないという人もいますが、騒音という注意したいポイントがあります。
マンションやアパートでの一人暮らしは、お隣さんとの騒音トラブルも可能性がゼロではありませんからね。

安いものを購入したのはいいけれど、音がうるさくて困ることのないように事前によく確認しましょう。

冷蔵庫は家電の中でも一番の大物です。
すぐに買い替えなんて出来ませんよね。
たとえ買い替えが出来たとしても、結局大損になってしまいます。

【私の場合】
冷蔵庫ではないんですが、
以前安いテレビを購入したんです。
もちろん聞いたこともないメーカーです。
子供がゲームで使う物だからその時は安ければ良しだったのです。

しかしです。
必要無くなってごみに出す時、やっぱり安いものはこう言うことになるのかと考えさせられました。
なんと、リサイクル料金が国産のメジャーのメーカーよりグーンと高かったのです。

こんなこともあるのだと頭の片隅に入れておいてくださいね。

メーカー商品の型落品が狙い目

安いものを選ぶ時は、信頼できるメーカー商品の型落品を狙うのがポイントです。
各メーカーの冷蔵庫は11月頃にモデルチェンジするので、型落品の在庫があれば価格が下がっているはずですよ。

また、ネットで購入すれば安売りのショップもあります。
こまめにチェックして、お買い得なものを見つけましょう。

購入時の注意点

配送料設置費用この2つの注意点をしっかり確認しておきましょう。

【配送料】
冷蔵庫は購入後に自分で持って帰るわけにはいきませんよね。
通常は配送してもらうことになるでしょう。

お店によって配送料が違うので商品の値段だけを比較するだけではダメなんですよね。
必ず店員さんに配送料の確認してください。

配送してもらうマンションやアパートにエレベーターがなくて2階以上の階に階段で運ばなければならない場合などに、特別な搬入方法を取るからといって追加料金が生じる場合もあるんです。

送料が無料と表示されていてもこの追加料金は加算されることもあるので、事前に住宅事情を説明し必ず確認しましょう。

これはネット通販などの場合も同様です。
送料無料とうたっているところもでも特定の条件では有料になることがあるので、細かく注意書きを読みましょう。

【設置費用】
冷蔵庫には設置に関する費用がかかってくることもあるので注意しましょう。
店によって結構値段が違うと言われています。

単なる配送だと通常は玄関口までのお届けということになりますよ。
設置場所まで運んでもらって設置作業までやってもらえるのか、その場合の設置費用は無料なのか、またはいくらかかるのか確認することが必要です。

このように、配送料や設置料がかかってしまうことも想定して、本体価格が安いからといって飛びつかず、購入前には落ち着いてしっかりトータル金額がいくらになるか調べることが大切ですね。

一人暮らしで使用する冷蔵庫は中古でも大丈夫?

予算をできるだけ抑えたい、安いものを選びたい、そんな時リサイクルショップにある中古品を考えている人もいるでしょう。
しかし、今回購入する冷蔵庫を数年間は使おうと思っているのであれば、やはり新品を購入したほうがいいですよ。

次の2つの問題点から冷蔵庫の中古品はやめておくのが無難です。

●年式が古い
リサイクルショップにある中古品の冷蔵庫の一番の問題点は年式が古いことです。

購入後にもしも故障した場合、
修理代の方が高くなる可能性があります。
また、部品がなく修理ができなくて買い替えになる可能性もあるからです。

●独特なニオイ
外見はきれいであっても、冷蔵庫の扉を開けるとそれなりに独特なニオイがしてきます。
以前使っていた人がわからないというのはちょっと不安になりませんか?

「冷蔵庫に何を入れていたのか?」なんて考えたら気持ちよく使えませんよね。

まとめ

一人暮らしを始めるには、揃えるものもたくさんあって予算のやりくりは大変です。
大きな家電を購入する場合は後で後悔しないためにも、面倒でも幾つかの電化店を回り実際見て触って、説明も聞いてしっかり調べる必要があります。
そして、価格だけで判断するのではなく、配送料や設置料を含めてのトータル金額で決めましょう。

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