うなぎ白焼きの温め方と美味しい食べ方 蒲焼とのカロリーの違いは?

うなぎの白焼きの温め方と美味しい食べ方や蒲焼とのカロリーの違いについてお伝えします。

一般的に土用の丑の日には、蒲焼きを食べる人が多いのではないでしょうか。
白焼きにはあまり馴染みがないという人でも一度たべてみませんか!
大人の味です。
美味しいですよ。

うなぎの白焼きの温め方

うなぎの白焼きにはあまり馴染みがないという人は多いですよね。

私も蒲焼好き好き人間でした。
しかしある時、うなぎの白焼きの美味しさを体験したのです。
お酒にも良く合ってメチャ美味しいんですよ!

うなぎの白焼きとは?

白焼とは、うなぎの素焼きのことです。

素焼きは、蒲焼のあの甘いタレを付けて焼く直前の段階のうなぎになります。

一般的にうなぎというと蒲焼ですよね。
しかし、うなぎ本来の味を味わうなら白焼が一番良いと言われているのです。

試してみる価値は大きいですよ。

うなぎの白焼きの温め方

それでは、うなぎの白焼きの温め方を紹介しますね。

電子レンジの場合

急いでいて時間がない場合は、電子レンジで「チン」が一番手軽なやり方です。

・うなぎの白焼をお皿に乗せて、ラップはしないで電子レンジ(目安500w)で1分30秒ほど温めましょう。
・白焼の表面からプツプツと音がして油が出てきたら完成です。

※機種によって時間には多少違いがあります。
表面からの「プツプツ」という音に注意しましょう。

ただ、「白焼」がうなぎの素材本来の味を楽しむ事ができるとは言っても、電子レンジでの温めの場合は
少々生臭いと感じる人は多いかもしれません。

オーブンの場合

表面をパリッと仕上げたい場合は、このやり方がおすすめですよ。

白焼きをサラダ油を薄く塗ったアルミホイルで軽く包み込みオーブンに入れます。

焼き色をつけたい場合は、アルミは下にひく感じで包み込まず、狐色になるくらい温めたら完成です。

フライパンの場合

白焼に日本酒または料理酒等を軽くふりかけ、サラダ油を薄く塗ったアルミホイルに皮が下になるようにのせ、弱火で加熱します。

表面に脂が出てきたら裏返し、身の方も過熱して出来上がりです。

グリルの場合

グリルで炙ったものが最も香ばしく仕上がるのでおすすめです。

フライパンの時とうなぎの置き方が逆になりますよ。

白焼に日本酒または料理酒等を軽くふりかけ、サラダ油を薄く塗ったアルミホイルに皮が上になるようにのせ、弱火で炙ります。
表面に脂が出てきたら裏返し、身の方も軽く炙って完成です。

蒸し器の場合

白焼を30秒ほど熱湯に浸して、蒸し器で5分位蒸します。

熱湯に浸すだけでも大丈夫なのですが、蒸すとより柔らかくなります。
さらに中火で身の方を炙り、油分が表面に出てきたら完成です。

やはり、うなぎの蒲焼も捨てがたいですよね。

 ⇒ うなぎの温め方おすすめはフライパンと電子レンジ 余ったタレの活用法は?

うなぎの蒲焼の簡単で美味しい温め方はこちらの記事を参考にしてください。

うなぎ白焼きの美味しい食べ方

お好みの食べ方で実践してみましょう。

私は、あっさり派です!

あっさりと食べる

最も一般的なうなぎ白焼きの食べ方はわさび醤油です。

このわさび醤油は、白焼きで引き出した素材の美味しさを際立たせ、あっさりと食べる事ができます。

まろやかな味わいは

素材の美味しさをそのままに、さらに美味しく食べることができるのが天然塩です。

天然塩は、まろやかな味わいになります。

その他の食べ方

ひと味違う食べ方は、次の通りです。

・しょうが醤油

・ポン酢醤油
ポン酢のみで食べるのはおすすめできません。
ポン酢の酸味が強く、白焼きの風味が損なわれてしまうので控えた方がいいでしょう。

・もみじおろしポン酢

・トマトケッチャプ
「えっ?」と思われるかもしれませんが、トマトケッチャプも意外と合うのです。
ぜひ挑戦してみてください。

このように、白焼きは蒲焼と違い色々な食べ方ができるので楽しいですね。
少し大人の食べ方になるようです。

うなぎの白焼きと蒲焼のカロリーの違いは?

白焼きのカロリーと蒲焼のカロリーはでは、蒲焼の方が高いと思う人が多いのではないでしょうか。

蒲焼きの方が甘辛いタレを使っているのだから当然のように思われがちですが、それが違うのです。

ビックリなのですが、実は白焼きの方がカロリーが高いのです。

うなぎのカロリー(100gあたり)

 \(\large{\color{red}{\fbox{白焼き=約 330 kcal}}}\)

 \(\large{\color{black}{\fbox{蒲焼き=約 290 kcal}}}\)

「えっ! うそ・・・」と目を耳を疑ってしまいそうでしょう。
ですが、本当なのです。

うなぎの白焼きの方がカロリーが高い理由

白焼きのほうがカロリーが高い理由を確認しておきましょう。

単純に「白焼きは一度しか焼かないから。」というのが理由です。

蒲焼きは、一度焼いてからさらにタレをつけてもう一度焼きます。
このように、二度焼いていることになりますよね。

当然のことながら、焼く回数が多くなれば、当然それだけ脂は落ちていくので、蒲焼きの方がカロリーが低いというわけです。

ただ、このカロリー違いはうなぎのみのカロリーですからね。

蒲焼きは白焼きに比べてカロリーが低いといっても、うな重にしたり、うな丼にするでしょう。
通常のご飯お茶碗に入れるよりもご飯の量は相当多くなるのでそれだけカロリーが上がるということを頭にいれておきましょう。

ただ、どんぶりの中でうな丼は、牛丼やカツ丼よりカロリーは低いです。

まとめ

今までうなぎは蒲焼しか食べたことのなかった息子が先日初めて白焼きを食したんです。
本当に美味しいのか?
疑いの目をしていましたが、口に入れた途端「うまい!」といってビールを飲みながらパクパク食べていましたよ。

今年の土曜日の丑の日はちょっと大人なの味がする白焼きを食べてみませんか!
ビールや冷酒がすすむでしょう。

とは言っても、子供はあの甘辛にタレがかかっているご飯が好きなので、子供が土用の丑の日を楽しみにしている場合は、毎年恒例の蒲焼きを用意してあげた方がいいかもしれませんね。

 ⇒ 赤ちゃんにうなぎはいつからでおすすめの食べ方は?アレルギーの心配は?

赤ちゃんもタレのかかったご飯が大好きなんですよね。

 ⇒ うなぎの栄養と効果はすごいが妊婦には危険?消化と山椒の関係

美味しくうなぎを食べて普段の疲れを吹き飛ばしましょう。