赤ちゃん水着の選び方のポイントとサイズや、日焼け防止のためのラッシュガードについてお伝えします。
家庭での水遊びや海水浴・プールに必要となるものは水着です。
屋外遊びの際には大人以上に日焼け防止もしっかり考えて準備をしてあげましょう。
赤ちゃん水着の選び方のポイント
赤ちゃんの水着は小さくて可愛いものばかりですよね。
可愛らしいものを手に取ってしまうのは当たり前のことです。
でもね、赤ちゃんの水着を選ぶときは可愛いデザインや色だけで選ぶことは控えましょう。
まずは、一番に機能性を重視してデザインや色はその次ですよ。
選ぶときの3つのポイント
赤ちゃん水着の選び方のポイント3つを確認しましょう。
1. ストレッチ素材のもの
2. 着脱しやすいもの
3. 肌の露出が少ないもの
1. ストレッチ素材
赤ちゃん水着の素材は着心地のいいストレッチ素材を選びましょう。
着心地が悪いと特に月齢の小さい赤ちゃんは嫌がって泣く可能性があるのです。
2. 着脱しやすい
素早くサッサッと着せられて、簡単にパッパッと脱がせることが出来るワンピースタイプやグレコタイプがおすすめです。
ビキニタイプの方が着せるのに楽なんじゃないかと思われるかもしれませんが、断然ワンピースタイプの方が着脱しやすかったと先輩のお母さんたちは言っています。
一度に脱がせることができるのがいいのです。
ビキニタイプは上を脱がせて次は下といったように、二度手間になりますからね。
3. 肌の露出が少ない
赤ちゃんは体温調節機能はまだまだ不十分です。
肌の露出の少ないワンピースタイプやグレコタイプの水着でお腹を出さないようにしましょう。
体が冷えすぎないようにするためですよ。
また、ケガ防止でもあるんです。
このお腹を出さないという点からもビキニタイプはおすすめできません。
特に月齢の低い赤ちゃんほどお腹が出ないものがおすすめです。
女の子・男の子別のおすすめ水着
女の子・男の子別におすすめの水着を紹介しますね。
女の子にはワンピース
女の赤ちゃんにおすすめなのは、体温調節の点からも、安全の面からも安心できるワンピースタイプです。
女の子ならではの可愛いビキニやセパレートタイプの水着を着せたいと思うお父さんやお母さんは多いでしょう。
しかし機能性を考えると・・・
ビキニやセパレートタイプの水着は赤ちゃんが遊んでいるうちに水着がずれる可能性があったり、赤ちゃんが自分で水着の紐などを引っ張ったすることも無きにしも非ずで危ないのです。
ヒラヒラした装飾がたくさん付いている水着も気をつけましょう。
赤ちゃんに着せにくいし、遊んでいる最中に引っかかったり、引っ張られたりしたらやはり危ないです。
男の子にはグレコタイプ
男の赤ちゃんにおすすめなのはグレコタイプです。
男の赤ちゃんの場合、パンツタイプは履かせやすいから一見いいように思われがちですが、遊んでいるうちにずれてきてお腹がポッコリ出てしまうので体が冷えるんですよね。
体の冷えをカバーしてくれるのが、しっかりお腹を隠してくれるグレコタイプです。
体温調節の点からも、安全の面からも安心できますよ。
【私の場合】
私の息子は二人とも赤ちゃんのときから小学校へ入学するまで、ずーっとグレコタイプの水着でした。
それはそれは男の子でしたが可愛いかったですよ。
本人達もお気に入りで幼稚園になってもパンツタイプを履きたいとはいいませんでしたね。
個人的にもグレコタイプは一押しです。
赤ちゃん水着 サイズの選び方
赤ちゃんの水着を選ぶときに、サイズはデザインに負けないぐらい迷いますよね。
水着は夏しか着ないことから、少し大き目を買って来年も着せたいと思うお母さんやお父さんは少なくないでしょう。
気持ちは良ーくわかります。
でもそれはどうでしょう。
赤ちゃんの水着のサイズ選びは大人と同様、できるだけジャストフィットのものを選ぶのがベストです。
ジャストフィットとならなくても、普段80の服を着ているなら水着のサイズも同じ80というように、通常着させている服と同じサイズを選んでください。
どうしても来年着せたい場合は、せいぜい大きくてもワンサイズですね。
着せてみて、余裕が出る肩や脇の部分をお母さんがまつり縫いで調節してあげましょう。
間違っても体に合わない大きな水着をそのまま着せるようなことは避けてくださいね。
水着は水に濡れると水の重みで伸びることを忘れないでくださいね。
そこに大き目なものを買ってしまうと、それはそれはブカブカなるので動きにくいです。
最悪水着が脱げてしまう可能性もあります。
赤ちゃんが水着を着る時ラッシュガードは必要?
水着売り場に行くとたくさんのラッシュガードを目にしますよね。
ラッシュガードは肌を紫外線から守るもので、日焼け対策として使うものです。
⇒ ラッシュガードの効果 海やプールの中にそのまま入れるの?
こちらを参考にして、海や川などの屋外で水遊びするときには着せてあげましょう。
色々なデザインやタイプがありますが、小さな赤ちゃんの場合は脱ぎ着させやすい前がジッパーになっているタイプがおすすめです。
また、しっかり肌をガードできる長袖がいいでしょう。
ラッシュガードを着せる時の注意
ラッシュガードを着せる時に気を付けたいのが体温調節です。
水からあがった後も濡れたままのラッシュガードを着せていると体が冷えてしまいますよ。
水からあがったら・日陰に入ったら、
すぐにラッシュガードを脱がせて乾いているTシャツやパーカーに着替えさせましょう。
ただ、太陽の陽ざしを受けることのない屋内のプールや家のビニールプールで短時間遊ぶ位なら、ラッシュガードを特別用意しなくても大丈夫です。
お家でビニールプールをする時は、日陰になるような場所で休憩させるなどの紫外線対策しましょう。
⇒ 幼児の家での水遊び時間の目安と注意点 おもちゃは手作りがおすすめ
水着とは別にラッシュガードもあったほうがいいのか悩む場合は、どこで、どれくらい、水遊びをさせるかを考えてから決めましょう。
まとめ
赤ちゃん水着の選び方のポイントは、見た目より機能性を重視して選んであげてくださいね。
お腹を冷やさない、ケガから体を守る、ワンピース型やグレコタイプがおすすめです。
サイズはジャストサイズ(今着ている洋服と同サイズ)で、大きいサイズを買った場合は赤ちゃんの体に合わせて、まつり縫いで調節してあげてください。
海や山、屋外プールに行くのであればラッシュガードを赤ちゃんに着せて紫外線から肌を守りましょう。
⇒ ラッシュガードの効果 海やプールの中にそのまま入れるの?
プールによってはいろいろ規制があったりします。
行く前に事前にチェックしておくと良いですね。