子供の水遊び 時間,水温の目安と注意点 おもちゃは手作りがおすすめ

子供を家で水遊び(ビニールプール)させる時、気をつけたい時間や水温の目安と注意点やおすすめの手作りおもちゃについてお伝えします。

家だからいつ遊ばせてもいい訳ではなく、油断も禁物、危険も潜んでいますよ。

子供の水遊び 家で遊ばせる時間帯と時間の目安

小さな子供が居る夏休み期間はどこへ行っても人人人ですよね。
コロナ禍の中では三密になってしまう、ならば家で水遊び(ビニールプール)をさせて、気兼ねなく楽しみながら暑さ対策しようと思っているお父さんやお母さんは多いですよね。

家での水遊びなら親は楽ちんです。
子供は大喜びしてくれるし、大きな荷物を持っての移動はありません。
次から次へと流れてくる汗も水と一緒に流れくれるからあせもが出来きにくくなるし、しっかりとお昼寝してくれるし、ご飯もたくさん食べてくれる、一石二鳥どころではないですね。

ただ、
子供が水に浸かって(水遊び)遊んでいる様子を見ているとわかりますが、常に大はしゃぎ(興奮)状態です。
楽しくて楽しくて仕方ないのでしょうね。
幼児が楽しんでいるのはわかりますが、この常に大はしゃぎ(興奮)状態は親が思っている以上に体力を消耗しているんです。

幼児に水遊びをさせる時間帯はいつでもいいという訳ではなく、切りもなく遊ばせていいというものでもないので次のような点を注意する必要があるので、しっかり確認しておきましょう。

水遊びの時間はどれくらい?

子供を家で水遊び(ビニールプール)させる場合、長くても30分位を目安に遊ばせるようにしましょう。

きっともっと遊びたいと駄々をこねてきますよね。
しかし、親は毅然とした態度でさっさと水から上げて、しっかり体を拭いて冷えた体を温めてあげましょう。

まだ遊びたいと泣いてせがまれた場合

まだ遊びたいと泣いてせがんでくるのが子供ですよね。
親が用意した水遊び(ビニールプール)の場をそれだけ喜んでくれたら嬉しさもひとしおです。

しかし、その時に子供の涙に負けてしまってはいけませんよ。

一旦は水から上げて、しっかり体を拭き冷えた体を温めた後1時間位休息をして取らせて、その後30分以内で再度遊ばせるのがベストでしょう。

最初が肝心です。
「子供が遊びたいならいいかなぁ~」ではなく、水遊び(ビニールプール)のお約束として親は常に揺るがない行動を取りましょうね。

幼児とはいえ、親の優柔不断な所にはバシッとついてきますからね。

水遊びの時間帯はいつ?

水遊び(ビニールプール)のベストな時間帯は午前中です。
遊ぶ時間帯も親として気にしてあげましょうね。

午前中に思いっきり遊ばせて楽しんだ後はお昼ご飯をしっかり食べさせて、13時~15時頃にお昼寝をさせるのが最高にいい流れです。

午後も遊ばせてあげたいと思うお父さん・お母さんは多いかもしれませんが、12~15時頃は紫外線がとても強いため悪影響を及ぼす危険があるから避けた方が賢明です。

子供の水遊び(ビニールプール)の注意点

家での水遊び(ビニールプール)となると、親も子もさまざまな点で油断してしまいますが、水には常に危険が潜んでいることを忘れないでいましょうね。

次の注意点をしっかり頭に入れて水遊び(ビニールプール)を楽しんでください。

ビニールプールにためる水の温度

ビニールプールにためる水ですが、水道の蛇口からそのまま汲んだすぐの水では冷たすぎますよ。
これは絶対にNGですからね。

子供の体はとても冷えやすいので、水温は25℃以上にしましょう。
民間の施設では30℃以下では許可されないという話を聞いたことがありますよ。

朝一番に水道の水をビニールプールに汲んだら、水面に黒いゴミ袋を切って広げて1時間~2時間放置して温める、これおすすめです!

朝が忙しくこのような作業をしている時間がない場合は、
遊ばせる直前に水道の水をビニールプールに汲んだら、お湯を沸かし熱湯をビニールプールの入れて水の温度を調節しましょう。
やけどなどしないよう熱湯の取り扱いには十分注意してくださいね。

紫外線対策を忘れずに

家での水遊び(ビニールプール)で、紫外線対策を怠ってしまうお母さんは意外に多いのです。

日向では必ず日焼けをしてしまうので、できるだけ日陰を選び遊ばせるようにしましょう。
これは子供に限ったことではなくて、一緒に遊んでいる大人にもいえることです。
お母さんもしっかり紫外線対策をしないと、秋に真っ黒という悲惨な状態になってしまいますよ。

しかし、必ずしも午前中に日陰ある家ばかりではないですよね。
そのような環境の場合は次のような対策をとりましょう。

■帽子を被せる
■ラッシュガードを着せる
■薄手の上着を羽織らせる
■ビーチパラソルを使う など

 ⇒ ラッシュガードの効果 海やプールの中にそのまま入れるの?

紫外線対策にはラッシュガードがおすすめです。
こちらも読んで参考にしてくださいね。

絶対に目を離さない

家だから大丈夫という油断は禁物です。

水深10cmという少ない水量でも溺れることがあるんですよ。
一人にしないことが鉄則です。

水遊び中は絶対に子供から目を離さないようにしましょう。
遊んでる間に洗濯物を干しちゃおうとか、サッサっと掃除機をかけちゃいたくなりますが絶対ダメですからね。

絶対に目を離さないというのは、水だけを注意するだけではありませんからね。

【実際にあった事】
実は去年、2歳の孫が自宅で水遊び(ビニールプール)中に大ケガをして病院でお世話になりました。

水遊びは終わりに近づきビニールプールの中の水をお母さんが捨てていた時の事です。
お母さんが作業中にほんのちょっと後ろを向いていた時に事件は起こりました。

孫は両手におもちゃを持ったまま転んだのです。
転んだ場所が悪かった・・・
通常なら芝生の上で転ぶんですが、その時はコンクリートの段差があるところに顔面から落ちたんです。

大声で泣きだしひとしきり泣いた後寝てしまい、お母さんはパニック状態になったと言います。
そうですよね。
眠ってしまったら良くないって聞きますもんね。

出血はしなかったのですが、みるみるうちに顔が腫れて変形したといいます。
すぐ病院に連れて行き、検査をしてもらいますた。
幸いなことに脳に異常はなかったので、お嫁さんはホッとしたといいます。

可愛らしい顔がお岩さんのような形相になってしまい周りを心配させましたが、時間かけて見守り今はすっかり笑い話になっています。
あなたも気をつけてくださいね。

くれぐれも、水遊び(ビニールプール)の後片付けは子供がお昼寝した時に行いましょう。

水遊び後は体を温める

水遊び(ビニールプール)後は、ぬるま湯のシャワーで体を流してバスタオルでしっかり体の水分を拭き取り体を温めてあげましょう。

濡れたままでいると幼児の体は冷たく冷えてしまいます。

こまめに水分補給

水で遊んでいても子供はたくさん汗をかいているので、こまめに麦茶などで水分補給させましょう。

お昼寝をさせる

水遊び(ビニールプール)で大はしゃぎした後は、体力を相当消耗しているので必ずお昼を食べてしっかりお昼寝をする習慣をつけさせて体を休ませてあげましょう。

子供の水遊びに使うおもちゃは手作りがおすすめ

水遊び(ビニールプール)に使う水遊び用おもちゃは、わざわざ購入しなくても大丈夫です。
というより、家の中にあるもの手作りおもちゃで十分に楽しむことができます。

例えば、
家の中で普段使っているおもちゃの中に、ボールや怪獣のビニール人形など水に濡れても壊れたりしないものがあればそれでOK十分楽しめちゃいます。

ペットボトルを子供に預ければ、浮かばせたり中に水を入れてみたり、中からジャーと水を出したりと工夫して遊びますよ。

孫は、100均で購入したお弁当に入れる小さな醤油差しをスポイトのようにして水を飛ばすのを楽しみにしています。
お金をかけずに家で使っている物で、創造性を使って遊ばせるのも良いことだと思います。

簡単に出来る水遊びで使うおもちゃは手作りの動画を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
こちらの2つは孫が大好きな水遊び用の手作りおもちゃです。

夏場を過ぎた後はお風呂場で使います。

まとめ

家で水遊び(ビニールプール)をさせる時、遊ばせる時間は30分位、時間帯は午前中にしましょう。
くれぐれも家だからと大丈夫と油断しないようにしましょう。

水遊び用のおもちゃを購入しなくても、家にあるおもちゃで代用できます。
また手作りのおもちゃが子供には大うけでです。

家での子供との水遊び(ビニールプール)で暑い夏も楽しみながら乗り切りましょう。

また赤ちゃんの水着選びに迷う時は

 ⇒ 赤ちゃん水着の選び方のポイントやサイズ ラッシュガードは必要?

こちらも読んで参考にしてください。