日本茶(緑茶)には色々な健康成分が含まれていて、その効能が注目されています。

しかし、頂き物の緑茶が戸棚の奥の方にしまい忘れているという方も多いようです。
気づいたときにはすでに賞味期限切れなんてことありえますね。

緑茶って腐らなそうだけど、賞味期限切れでも飲めるのでしょうか?
緑茶の保存はどのようにしたら良いのでしょう。
飲む以外に茶葉の活用法はあるのでしょうか?

健康成分が含まれている緑茶を処分しなくて済むならこんなに嬉しいことはありません。

そこで、緑茶の賞味期限切れは飲めるのかどうか、正しい保存方法や古くなってしまった茶葉の活用方法について紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

緑茶の賞味期限切れになった古い茶葉は飲めるの?

食品の期限には消費期限賞味期限があります。

消費期限とは

消費期限は、その食品が安全に食べられる期間を表しています。
これは、1日でもその期間が過ぎると鮮度が落ちて、「安全に食べられる保障はありません。」という事です。

この消費期限がつけられているのは、主に生鮮食品で肉や魚などにつけられています。

賞味期限とは

お茶は生鮮食品ではありませんので、お茶のパッケージに表示されている年月日は賞味期限です。

この賞味期限は、その食品がおいしく食べられる期間を表しています。

 

ということで、緑茶の賞味期限切れになった古い茶葉は、風味は落ちます2~3年余裕で飲むことはできます。
身体にまったく影響はありませんので、心配しないで飲んで大丈夫です。

お茶がは乾物ではありません

お茶を乾物の仲間だと誤解している方が意外に多いようですが、お茶は乾物ではありません。
間違わないでください。

実は3%の水分を含んでいます。

この3パーセントとはどれくらいの水分かと言うと、お菓子の「あられ」とほぼ同量の水分量です。
なので、見た目に大きな変化がなくても、本来のお茶のおいしい香りや味には寿命があるのです。

このようなことからも、お茶は保存食品のような感覚で安かったからとか、買い忘れると面倒だから、などの理由で、買いだめすることはおすすめできません。

できるなら、小さな単位(100グラム)でパッケージされたお茶をいくつか買って用意しておくことをおすすめします。

私たちが思っている以上に意外にデリケートなのです。

一度開封したら、なるべく2週間ぐらいで飲みきれる量を目安に購入しましょう。

緑茶の正しい保存方法

緑茶を久しぶりに飲んだら、「味が落ちてる・・・」と感じたことはありませんか?

お茶は意外にデリケートデリケートなので、高級な良いお茶を買ってきても保存のしかたを間違えてしまうと、味や香りが落ちてしまいます。

なるべく少量単位(100kg)で買って、2週間程度で使い切るようにするのがベストです。

大きな単位(500gや1kg)で買った方が割安でしょうが、安くても香りや味が感じられないような緑茶はただの色のついたお湯でしかありません。

 

それでは、緑茶の頂き物をした場合は、どのような保存をしたらいいのか紹介します。

茶葉の特徴

茶葉を美味しく頂くために知っておきたい茶葉の特徴を紹介します。

脱臭効果が高い
直射日光や高温多湿が苦手
急激な温度変化に弱い

緑茶を開封する前

緑茶に表示してある賞味期限は開封していない状態での賞味期限になります。

常温での保存

緑茶を常温で保存する場合は、直射日光のあたらないところに置いておきます。

どうしても長期の保存が必要な場合は、未開封のまま冷凍庫に保存し変質を避けます。

冷凍庫での保存

緑茶を冷凍庫で保存している場合は、緑茶を冷凍庫から取り出した時に、常温に戻してから使いはじめるのがポイントです。

冷蔵庫より冷凍庫がいいのはなぜでしょう。

冷蔵庫は他の食品の臭いが、緑茶に移りやすいので避けた方がいいのです。

緑茶を開封した後

緑茶を開封後の賞味期限の目安は約2週間です。

前述したように2週間を過ぎても腐るわけではありませんが、緑茶本来の風味は徐々に失われてしまいます。

開封後は密封保存します。
そして、直射日光の当たらない常温に置くのがベストです。

特に、香りの強いもの(食品に限らない)、例えば、香水などの近くやストーブの近くは極力避けてなるべく早く使い切りましょう。

また、高温多湿の時期(梅雨時から夏場にかけて)も緑茶の劣化を早めてしまうので早めに使い切ることをおすすめします。

緑茶の賞味期限切れ 古くなった茶葉の活用法

賞味期限切れの緑茶を飲んでも大丈夫ですが、やはり香りのいい美味しいお茶を飲みたいですね。

だからと言って、ゴミ箱に「バサッ!」と捨てるのはもったいないです。

古くなった茶葉の活用法を紹介します。

焙じ茶に

古くなった茶葉は焙じ茶にしましょう。

1.行平鍋やフライパンの中に茶葉を適当に入れ、弱火で軽くゆすり乾煎りします。(焦がさないよう、まめに鍋を動かします。)

2.少し経つといい香りがして、焙じ茶の出来上がりです。(煙が出るまでやったら煎り過ぎです。)

熱々に煎った焙じ茶を急須に入れて、熱いお湯を注ぐと「ジュワッ!」と音がして美味しくいただけます。

入浴剤の代わりに

古くなった茶葉は入浴剤の代わりにしましょう。

1.古くなった茶葉を市販のお茶パックに詰めます。
詰める分量はパックの半分くらいが適量です。(茶葉は水分を含むと膨らみます。)

2.そのまままま浴槽に「チャポン!」と入れるだけでOKです。

お茶の保湿効果で乾燥したお肌もしっとりし、入浴剤アレルギーの方にもおすすめです。

ただ、浴槽の材質によっては茶渋がつくので、カビ取り用洗剤でお掃除してください。

脱臭剤の代わりに

古くなった茶葉は脱臭剤の代わりにしましょう。

1.古くなった茶葉を市販のお茶パックに詰めます。

2.そのまま下駄箱や冷蔵庫に入れます。

脱臭効果は約1ヶ月くらいあります。

まとめ

賞味期限切れの緑茶でも身体には影響はありません。
飲んで大丈夫ですが、風味や味は落ちています。

日本茶(緑茶)はデリケートなので、一度開封したらなるべく2週間ぐらいで飲み切るようにし、長期保存する場合は冷凍庫がおすすめです。
冷凍庫から出して飲むときは、常温に戻してから使い始めましょう。

そして、賞味期限切れの緑茶を捨ててしまうのはもったいないですから、茶葉は有効活用しましょう。