離乳食はいつから開始したら良いのか迷っているお母さんは多いでしょう。

また、「ひとさじから始めましょう。」と育児書で目にするけれど、ひとさじの量がどのくらいなのかわからないと悩んでいるようです。

もし嫌がる時や食べない時にはどうしたら良いのかも知りたいですよね。

そこで、離乳食開始時期やひとさじの量、嫌がる時や食べない時の対処法について紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

離乳食開始はいつからがいいの?

離乳食の開始時期については様々な意見が飛び交っていますよね。

赤ちゃんの腸が完成する1歳頃までは、母乳以外のものを与えない方がいい。
逆に離乳食の開始時期が遅すぎると赤ちゃんの咀嚼力に問題が出てくる可能性や、アレルギーになる可能性もある。

このような意見を聞けば聞くほどお母さんは迷ってしまうことでしょう。
ついこの間までは、離乳食を始める時期が早いとアレルギーになる場合もあると言われていたのにね。

 

さらに、おばあちゃんがいる家庭だとややこしくなりますよね。
だって昔は生後2~3ヶ月から果汁などを与えていましたよ。
離乳食だって4ヶ月になったら始めていいと保健婦さんがいっていたくらいですからね。

 

実際、私は2人の息子には生後2ヶ月からベビーフードの果汁与えてました。
母乳を飲ませていたにもかかわらずです。

現代ではありえない話かもしれませんが、あの時代はそれが主流だったんですよね。
それでも何事もなく大きく成長しています。

 

だから現代のお母さんはいったいどれを信じたら良いのかわからなくなってしまうというのも当然かもしれません。

一般的には、開始時期は生後5~6ヶ月頃と言われています。

 

しかし一般的な開始時期を気にするよりも、自分の赤ちゃんの成長を観察して見極めるのが良いでしょう。

赤ちゃんの成長は一人一人違います。
だったら離乳食開始の時期が違うのは当たり前の事ですよね。

それを一色単に生後5~6ヶ月になったらと決めつける方が無理があると思いませんか

赤ちゃんからの離乳食開始のサイン

では、赤ちゃんのどのような様子が離乳食開始のサインなのか紹介しますね。

次のような様子が見えたら、赤ちゃんの心と体が食べ物を受け入れる準備ができたサインと考えて離乳食を開始してみましょう。

おすわりができるようになったら

食べ物をゴックンするには、赤ちゃんが上体をきちんと起こしていられることが必要です。

背もたれに支えられててもいいので、自分でおすわりできるようになる時期が良いでしょう。

よだれが増えてきたら

上体を起こしている時間が長くなると、よだれがたくさん口から流れ出るようになります。

この時期になると、赤ちゃんは上下のくちびるを閉じてゴックン」と自分で飲み込む練習をし、口の機能がグンと発達してきます。

大人の食事を欲しそうにしたら

おすわりが出来るようになると視界が広がり、お部屋の中の色々な物に興味を示しめし始めます。

お母さんやお父さんがご飯を食べている様子を見て「美味しそう。」という表情をしたり、よだれを出したり、口をモグモグする様子が見えたら、赤ちゃんが飲むだけでなく噛むことも要求し始めた証拠です。

離乳食開始時のひとさじの量とはどれくらい?

赤ちゃんの離乳食OKのサインが見えたらいよいよ開始です。

初めての離乳食は、今まで母乳やミルクしか飲んでいなかった小さな胃に、生まれて初めて食べ物を入れるのですから、ゆっくりと「ひとさじ」から始めましょう。

 

そこでお母さんが悩んでしまうのが、「ひとさじ」ってどれくらい? ですよね。
ひとさじと言ったって、ベビースプーンなのかコーヒースプーンなのか、カレースプーンだってありますもんね。

 

基本的には、「計量スプーンの小さじ1」と考えましょう。

 

またひとさじと言う意味を、1度にそのひとさじの量を赤ちゃんのお口に1回で入れると勘違いしているお母さんが中にはいるようですが、それは違いますからね。

小さじ1の分量を、赤ちゃん用のスプーンで何回かに分けてあげるということです。

赤ちゃんのお口は小さいのです。
少しづつお口に運んであげてくださいね。

 

さらに、そんなに少ない量でいいの? と思われるお母さんもいるようですが、赤ちゃんの口も胃も小さいので小さじ1でも数口になるし、母乳やミルク以外の食べ物になれるための段階なので、おかゆでお腹をいっぱいにするのが目的ではありません

栄養は母乳やミルクからしっかり摂る必要があるのです。

離乳食を開始したのに嫌がる時や食べない時はどうしたらいいの?

離乳食を開始したのにスムーズに進まない時、おかあさんは焦ってしまいますよね。

しかし、赤ちゃんが離乳食を嫌がったり、食べない時にはそれなりの理由があるのです。

それでは、赤ちゃんが離乳食を嫌がる理由を紹介しますね。

まだ離乳食に興味がない

食べ物よりもまだまだ母乳やミルクが良いのでしょう。

 

このような時はお母さんが焦ってもしかたありません。
離乳食開始を気長に待ち、今はしっかり母乳やミルクを飲ませてあげましょう。

 

おっぱいに満足したら自然と食に興味を持つようになります。
お腹が空けば自然と食欲もわいてきて、歯が生えてくれば何か噛みたくなるので、食べる行為にも繋がってきます。

飲み込むのが苦手

赤ちゃんにも個性があります。
離乳食の初日から上手に「ゴックン」できる赤ちゃんもいれば、一口食べて「オエッ」と吐き出してしまう赤ちゃんもいます。

ゴックンするのも得意、不得意があるんです。

 

飲み込むのが苦手な赤ちゃんには、もっと飲み込みやすい形状で離乳食を作ってあげる努力をしてみましょう。

スプーンが嫌

今使っているスプーンの材質を替えると食べてくれる場合もありますよ。

 

もしもスプーンの材質を変えてもダメな時、お母さんの手(指)を使って食べさせてみましょう。

 

まず、お母さんが赤ちゃんに食べさせるものを味見するように、「うわぁ~美味しいっ!」と言いながら指先に付けて舐めてみる仕草をしてください。

次に、お母さんが自分の口に入れた反対側の指先に、ちょこっと食べさせるものを付けて、赤ちゃんのお口に指を入れて舐めさせるのです。

 

このやり方で、その後スプーンも嫌がらずに食べてくれたという赤ちゃんも多いようですよ。

お母さんのおもいが強すぎる

離乳食を「食べさせなければ」とか、「食べなかったらどうしよう」とか、お母さんの思いが強すぎたりお母さんが不安を抱えていたりすると、それを赤ちゃんはお母さんのおもいを敏感に感じとり、受け入れを拒否してしまう場合があるそうです。

相手の気持ちが強いと引いてしまうことって大人でもありますもんね。
赤ちゃんも同じなんです。

 

お母さんが離乳食に集中して赤ちゃんに食べさせようとするのではなく、お母さんも一緒に食事をしながら美味しそうに食べている顔を見せ、その合間に離乳食を赤ちゃんの口に運んで食べさせてみましょう。

お母さんあせらないで

赤ちゃんが離乳食をパクパク食べてくれる事がお母さんの理想ですよね。

でも、赤ちゃんが離乳食を食べないからってあんまり悩まないでくださいね。

 

嫌がっているのに無理やりスプーンを口に入れたり、食事の量をメモしたり、なんで食べてくれないのと、怒ったり、悲しい顔をしてみたり・・・

 

離乳食がその子の全てじゃないですよね。

これから先、食べることはずーっと続きます。

母乳を飲ませることができるのも後わずかですよ。

離乳食を嫌がるのも個性と受けとめて、「なるようになる」くらいの大きな気持ちでいましょうよ。

 

大丈夫です。
必ず離乳食に興味を持って食べ始める時がやってきますから。

まとめ

離乳食の開始は一概にここからと線引きはできません。

赤ちゃんの様子を観察しながら、ゆっくりあせらず始めましょう。

嫌がるには赤ちゃんなりの理由があるので、お母さんはそれが何かを考えて、決して焦らないでくださいね。
お友達の赤ちゃんと比べるなんてナンセンスですよ。

なるようになります。

離乳食初期の進め方はこちらの記事を参考にしてください。
離乳食初期の進め方と目安の分量 熱が出た時や外出の時は?

ひとさじからゆっくりと笑顔で開始しましょう。