イチゴには、ビタミンCはたっぷり含まれていることは誰でも知っていることですが、その他にはどんな栄養が含まれていて、どんな効果や効能があるのでしょう。

ジャムのようにイチゴを煮るとその栄養はどうなるのでしょう。

イチゴ1個のカロリーも気になりますよね。

また美味しいからと言って食べ過ぎるのはやはり良くないのでしょうか?

そこで、イチゴの栄養、効果や効能、煮ると栄養はどうなるか、カロリーや食べ過ぎについて紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

イチゴの栄養と効果、効能は?

イチゴの栄養はビタミンCだけではありません。
まだまだたくさんの栄養分が含まれていて、嬉しい効果や効能が期待できるのです。

それでは、イチゴの栄養と効果、効能を紹介します。

ビタミンC

誰もが知っているイチゴに含まれるビタミンCですが、その量はなんと「みかんの2倍」です。

だから、イチゴを5~6個食べるだけで1日に必要なビタミンCの量を満たすことが出来ます。

そしてイチゴは生のまま口にすることができるので、ビタミンCを損失することもなく効率良く摂れるのです。

 

ビタミンCは身体の中で作ることのできない成分なので、イチゴの季節には積極的に食べるようにしたいですね。

効果、効能

ビタミンCをこまめに摂取していると、風邪をひきづらくまた治りやすくしてくれますよ。

 

さらに、体の疲れや回復にも役立ち、皮膚、血管、粘膜を強くし、動脈硬化を防ぐ働きもあります。

 

また抗酸化作用が強く、白血球を活性化させて免疫力を高めたり、鉄の吸収を助けたりコレステロール値を下げる作用もあるので、生活習慣病やガンの予防も期待できるようです。

 

そして、ビタミンCで忘れてならないのは美容効果ですよね。
コラーゲンの生成を助けてハリのある肌を保ち、シミやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑えて、美白の効果が期待できるのも嬉しいです。

カリウム

カリウムは体に不可欠な電解質です。

カリウムにはナトリウムを排泄する働きがあるので、身体の中にある不要なナトリウム(塩分)を身体の外に排出してくれます。

ナトリウム(塩分)を摂る時には意識してカリウムを摂るようにしたいですね。

効果、効能

カリウムは、高血圧の予防や利尿作用もあるのでむくみに効果が期待できると言われています。

キシリトール

キシリトールは天然素材の甘味料です。

効果、効能

砂糖と比べてカロリーが低いキシリトールは、ガムの成分としても用いられ、虫歯を予防する働きがあります。
だからイチゴを食べることにより、口の中を健康に保つことができ口臭予防にもなると言われています。

ポリフェノール

イチゴの含まれるポリフェノールの一種「アントシアニン」が含まれてます。

効果、効能

アントシアニンは、眼精疲労の改善、眼病予防(白内障・緑内障など)、メタボリックシンドロームの予防、花粉症の予防などが期待できると言われています。

食物繊維

いちごに含まれる食物繊維は「ペクチン」といわれ水溶性です。

効果、効能

ペクチンは、コレステロール値をさげて血糖値の上昇を抑え、便秘や下痢を解消し疲労回復などの効果が期待されています。

カルシウム、マグネシウム

イチゴにはカルシウムやマグネシウムも含まれています。

効果、効能

カルシウムは、骨や歯を強くし、女性に多くみられる骨粗しょう症の予防効果が期待できます。

マグネシウムは、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ役割をしてくれます。

葉酸

葉酸はビタミンB群の一種で、赤血球の合成を助ける造血のビタミンです。

効果、効能

葉酸は、貧血の予防や冷え性対策にも効果を発揮するので、妊娠期や授乳期のお母さんにとって必要不可欠な成分です。

さらに、ストレスやうつの軽減や脂肪燃焼の効果も期待されているので、妊娠期や授乳期のお母さんだけでなく多くの人が摂取したい栄養成分でもあるのです。

イチゴを煮る(ジャム)と栄養はどうなるの?

生の果物イチゴには、たくさんのビタミンCや葉酸が含まれていますが、この栄養成分は加熱すると壊れてしまいます。

「加熱はやっぱりダメなんだ。」、「イチゴジャムにしようと思ったけど止めよう。」と考えてしまいますよね。

しかし、ガッカリしないでください。
ジャムはただの糖分の「塊(かたまり)ではありません。

 

どの果物のジャムも共通して、炭水化物(糖質)、食物繊維、ビタミン、ミネラルを含んでいます。
また食物繊維の成分は生とほぼ同じで、ポリフェノールについては栄養成分の変化はほとんどないと言われています。

 

また、生の果物をジャムのすることで新たに「メラノイジン」という成分が得られるのです。

メラノイジンは、加熱することで糖が反応して作られる成分で、強力な抗酸化作用があります。
メラノイジンよって、活性酸素を除去して、ビタミン、ミネラルなどの吸収を良くしたり、血糖値を安定させる効果が期待できますよ。

 

だから、スーパーでイチゴの安売りで大量に購入したり、くずイチゴが大量に手に入った時は、ぜひジャムを作りましょうね。

 

ちなみに、
メラノイジンは味噌やビール、炒めた玉ねぎなどにも含まれる成分です。

イチゴ1個のカロリーと食べ過ぎたらどうなるの?

完熟したイチゴはとっても甘いですよね。
美味しいからついつい手がのびてしまうけれど、カロリーはどれくらいあるんだろう、食べ過ぎたら何か体に悪い症状が現れるのかなと心配になっている人も多いのではないでしょうか。

イチゴのカロリー

イチゴは100gで34カロリーと言われています。

ではイチゴ1個のカロリーは大体どのくらいか気になりますよね。

イチゴ大きさによって違ってきます。
・小粒(約7g)
・中粒(約15g)
・大粒(約45g)

いちご1個のカロリーは、約2.38カロリー ~ 1.53カロリーです。

意外にカロリーが低いですよね。

 

そうなるとイチゴ1パックのカロリーが気になりますよね。

イチゴ1パックは、約250g~300gなので、1パックのカロリーは、約85カロリー ~ 102カロリーです。

 

リンゴ1/2と同じくらいのカロリーだということです。
あまりの低カロリーにビックリしている人は多いのではないでしょうか。

イチゴを食べ過ぎたらどうなるの?

カロリーの低いイチゴは、ダイエットにぴったりの食べ物ですね。

しかし、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
どんなに素晴らしい栄養成分が含まれている食べ物でも、食べすぎは体に良くありません。

イチゴの場合、食べ過ぎると下痢になってしまう場合があります。

 

原因は、イチゴの栄養成分の「キシリトール」です。
キシリトールはガムなどの甘味料として使用されていることは皆さんご存知ですよね。

 

このキシリトールの成分には下剤と同じような働きがあるので、少量であればなんら問題はありませんが、一度に大量のキシリトールを摂取すると、下痢を引き起こしてしまう場合があるのです。

イチゴ狩りなどで、ここぞとばかり後先を考えずに一度に大量のイチゴを食べてしまうと、人によっては下痢になってしまう可能性があるかもしれないので注意しましょうね。

 

ただ、普通にイチゴを食べているくらいでは、下痢になるようなことはありませんよ。

1日に何個くらいが食べるのがいいの?

1日に必要なビタミンCの量を摂るには小粒なイチゴの場合は約10個くらい、大粒のイチゴの場合は約5個くらいです。

 

食べ過ぎは腹痛や下痢の原因になってしまう可能性があるので、1パックを買ってきた時は、カロリーが低いからと一度に食べることはしないで、1パックは2日に分けて食べるようにしましょう。

まとめ

イチゴの栄養成分と効果や効能がわかると、今まで以上にいちごを食べたくなってしまいます。
煮てジャムにすると新たな成分が現れます。

このようなイチゴは、中粒サイズで1個で約5kcalです。

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また、1日5~10個程度イチゴを食べるだけで、ビタミンCの1日の必要量を満たしてくれるので、美味しいからといって食べ過ぎて、腹痛や下痢を起こさないように気を付けましょう。