季節の変わり目は寒暖差が大きいので体調を崩したり、風邪を引いたりする方が少なくありません。

そんな時に気になるのが卵酒です。

「卵酒を飲んで早く寝なさい。」昔このような事を親から言われたことはありませんか?

卵酒って本当に風邪に効くのでしょうか?

「飲んでみたいけどどのように作るのかわからないし、市販の風邪薬や病院で処方された風邪薬と一緒に飲んでも大丈夫なのかな?」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで、卵酒の風邪に対する効果や簡単な作り方、風邪薬と一緒に飲んでも大丈夫なのか、飲むときの注意点について紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

卵酒は風邪に本当に効くの?

酒は風邪に本当に効くのかと聞かれたら、「卵酒は薬ではありません。 だから卵酒を飲んだからといって、薬のようにすぐに治るような効果はありません。」と言うのが答えです。

しかし風邪は治せませんが「あれ? ちょっと体調がおかしい、寒気がする。」などの、風邪の引き始めに飲むと症状を緩和して回復力を促進する効果はあります。

ということで、卵酒は自然治癒力を高めることを手助けをしてくれる飲み物と考えましょう。

風邪を治すために効果的な方法

風邪を治すために効果的な4つの方法を紹介します。

なんと、卵酒を飲むことでこの4つが全てが満たされるのです。
嬉しい限りですね。

体を温めましょう。
栄養価の高いものを食べましょう。
消化の良いものを食べましょう。
しっかり睡眠をとりましょう。

卵酒の主成分(お酒・卵)について詳しく紹介

お酒

風邪を引いて病院で診察を受けると、必ず次のような事をお医者さんに言われますよね。
しっかりと栄養価の高い消化のいいものを食べて、しっかり睡眠をとりましょう。」

 

お酒は飲み過ぎると体には良くありません。
しかし適量飲む分には問題なく、かえって体には良い効果が表れるのです。

 

日本酒の主な成分には、糖分、アミノ酸、アルコールが含まれているので、栄養補給と血液の循環を良くする効果があります。

 

お酒を適量摂取することで、血液の流れを良くして身体を温め、寝つきを良くし、しっかりとした睡眠をとることができるのです。

また、体温を上げることでウイルスや細菌の活動を鈍らせることもできるのです。

卵は「完全栄養食」です。

卵白にはビタミン、ミネラル、アミノ酸などの必要な栄養素をしっかり補給することが出来ます。

このように卵には風邪にはとても効果のある成分が含まれているので、ぜひ体に取り込みましょう。

 

また、卵白の中には「リゾチーム」という酵素が含まれています。
この「リゾチーム」は、人の涙や鼻水や母乳にも含まれていて、細菌の細胞壁を分解して撃退する殺菌効果があるのです

細菌の細胞壁を分解して撃退する殺菌効果とは、痰や鼻水を体外に出そうとするため、痰や鼻づまりが解消され呼吸を楽にしてくれるのです。

 

ちなみに、卵白から「リゾチーム」を抽出して風邪薬にも応用されています。
ということは、風邪薬でも使われている酵素を卵酒でも摂取できるということになるのです。

卵酒の簡単な作り方

それでは、基本的な簡単で美味しい卵酒の作り方を紹介します。

卵酒の簡単な作り方

卵酒の作り方にはこれといった決まりはありません。
各家庭ごとに、それぞれの味があるようです。

ここでは、基本的な簡単で美味しい卵酒の作り方を紹介します。
お好みで生姜の搾り汁などを加えて、あなたの味を作ってみましょう。

材料

・卵 1個

・日本酒 1カップ(200cc)
甘口がおすすめです。)

・砂糖 大さじ1~2

作り方

作り方

1.卵をしっかりと泡立てます。

ボウルに卵を割り入れ、卵は泡だて器で均一に泡立てて混ぜます。
卵白と卵黄は切るように泡立てていきます。

この時、卵白が完全に切れるように均一に混ぜておくことで、とてもまろやかな卵酒になるのです。

 

2.火にかけます

日本酒と砂糖を鍋に入れ混ぜながら中火で火にかけます。

アルコールは完全に飛ばしても飛ばさなくてもOKです。

この辺りはお好みで調整しましょう。

 

3.煮立ったら火を止めます

2.の鍋がふつふつし始めたら火を止め、1.の泡立てた卵の入ったボウルの中に入れましょう。

 

しかしこの時、お酒を熱々の状態のまま卵に入れてしまうと、卵の蛋白質が固まってしまい口当たりが悪くなります。
また、肝心な「リゾチーム」が破壊されてしまうので注意しましょう。

 

卵の蛋白質が固まるのを防ぐためのポイントは、お酒は適度に冷まして卵に少しずつゆっくりと加えることです。

卵酒は風邪薬と一緒に飲んでも大丈夫?

自然治癒力を高めることを手助けをしてくれる飲み物の卵酒は、風邪薬を一緒に飲めば効果が倍増するのではないかと思う方が多いようです。

でもそれはちょっと待ってください!
卵酒にアルコールが使われていることを忘れていませんか?

 

薬もアルコールも体内に吸収され、肝臓に運ばれて分解されます。
ただ、肝臓に薬とアルコールが一緒に入ってくると、アルコールの分解が優先されて薬は後回しになってしまうのです。

 

肝臓での薬の分解が遅れると、薬の血中濃度が高くなり過ぎてしまいます。
薬の効果が強くなりすぎてしまうと、体に悪影響を及ぼす可能性が多々あります。

風邪薬を飲んだらアルコールは飲まないようにしなくてはいけませんよ。

 

このようなことから、風邪薬を飲むのなら卵酒は飲まない卵酒を飲んだら風邪薬は飲まないでそのまますぐに暖かくして寝ましょう。

まとめ

卵酒を飲んでも、風邪が治ることはありません。

しかし卵酒は、体を温めることでしっかりと睡眠が取れ、消化によい栄養価の高い飲み物なので風邪のひきはじめ(初期段階)にはもってこいの飲み物です。

だから、がっつり風邪ひいて症状がしっかり出てきた時には、病院に行き診て頂き処方された薬を飲むことをおすすめします。

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卵酒と風邪薬は一緒に飲むことはNGです!
風邪薬を飲むのなら卵酒は飲まない、卵酒を飲んだらそのまますぐに暖かくして寝ましょう。

卵酒は日本酒の種類によっても味が変わってくるので、お砂糖で味の調節をしてあなた好みの卵酒を作ってみましょう。