運動会に赤ちゃん連れで行く場合の授乳やおむつ替え場所や、長い時間屋外で過ごさなくてはならない時の日焼け対策のポイントや注意点、持ち物リストについてお伝えします。
赤ちゃんが快適に過ごせるように事前にしっかり準備して、運動会を楽しんでくださいね。
運動会に赤ちゃん連れで行く場合の授乳やおむつ替えは?
運動会は子供の成長した姿を見れるので、親にとっても楽しみなイベントです。
だから、赤ちゃんがいるから家で留守番しているなんてことはできませんよね。
しかし実際問題、赤ちゃんの授乳やおむつ替えはどうしようかと悩んでしまうのもよーくわかりますよ。
そこで、運動会の際の赤ちゃんの授乳とおむつ替えの心配事を解消したらいいのか紹介します。
保育園や幼稚園・学校に確認をする
保育園や幼稚園・学校に授乳とおむつ替えのスペースが用意されているか確認しましょう。
この確認は絶対に必要です。
弟や妹がいる児童は多数います。
特別の事ではなくごく普通の事ですから、運動会に赤ちゃん連れで来るお母さんがいることを、保育園や幼稚園・学校側は想定しています。
想定しているので、ほとんどの園や学校側では授乳とおむつ替えのスペースは準備してくれているでしょう。
しかし当日、万が一授乳とおむつ替えスペースがなかったら大変ですからね。
事前の準備として、運動会の数週間前に赤ちゃんのための授乳やオムツ替えスペースがあるかどうかを、保育園や幼稚園・学校側に問い合わせるのです。
【問い合わせをする時のポイント】
問い合わせをする時、「授乳とおむつ替えのスペースを用意してくれてますか?」のような嫌みとも取られる強い言い方ではなく、「運動会に乳児を連れて行くのですが、授乳やオムツ替えのスペースは当日は何処になりますか?」とソフトに聞いてみましょう。
早めに問い合わせることがポイントですよ。
保育園や幼稚園・学校側が父兄からの問い合わせがくるまで、授乳とおむつ替えのスペースを考えていなかったとしても、お母さんからの問い合わせがあったことで協議して教室・体育館・保健室などを開放してくれるはずですからね。
しかし、このようなことはあくまで保育園や幼稚園・学校側のご好意です。
「授乳とおむつ替えのスペースを作ってくれるのは当然でしょ!」ではなく、
「とても助かりました、ありがとうございます。」の感謝の気持ちを忘れないでいたいですね。
運動会に赤ちゃん連れで行く場合の赤ちゃんの日焼け対策は?
長時間に渡って外にいる運動会の場合、通常のお出かけとは違います。
大人はもちろんですが、赤ちゃんであったら尚更しっかりとした日焼け対策が必要です。
日差しをよけることが一番大切なので、上の子供が競技に出場していない時は日陰や木陰を探してできるだけ直射日光が当たらないように心がけましょう。
さらに、次のような日焼け対策グッズを親子共々大いに活用してください。
日焼け対策グッズの活用
日焼け対策グッズを確認しましょう。
■日焼け止めクリーム
赤ちゃんには大人用の日焼け止めでは刺激が強すぎますよ。
赤ちゃんには必ずベビー用を使用しましょう。
■帽子
■日傘
使用する時は、周りの方々の迷惑にならないよう最後尾で使用しましょう。
赤ちゃんの日焼け止めクリーム 選ぶポイントと落とし方
●日焼け止めクリームの選び方
SPF・PAが高すぎない(SPF10~20・PA+~++)ものが良いでしょう。
デリケートな赤ちゃんには、100%天然由来成分で、合成紫外線吸収剤不使用、石鹸で洗い流せるベビー用日焼け止めリームがおすすめです。
香りも強すぎないものがいいですね。
日焼け対策は赤ちゃんだけでなくお母さんもしっかり行いましょうね。
⇒ 日焼け止めのSPF・PAの意味と顔に塗る順番や効果的な塗り直し方
赤ちゃんのお世話をしていたら、自分は真っ黒に日焼けしてしまった・・・
なんてことのないように、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ベビー用の日焼け止めでも、ずっと塗りっぱなしにしておくのは赤ちゃんの皮膚には良くありません。
保育園や幼稚園・学校から帰宅したらすぐに日焼け止めクリームは石鹼で洗い流してあげましょうね。
●ベビー用 日焼け止めリームの落とし方
ガーゼのハンカチにお湯を染み込ませ、普段赤ちゃんが使っているベビー石鹸をよく泡立て皮膚を優しく拭いて洗い流しその後はベビークリームで保湿してあげましょう。
運動会に赤ちゃん連れで行く場合に必要な持ち物
歩けない赤ちゃんを連れて行く場合は、抱っこ紐とベビーカーの両方を準備しましょう。
ベビーカーは邪魔になるんじゃないかと躊躇してるお母さんがいたら、それは間違いですからね。
お父さんやお母さんが立って競技を観戦する時は抱っこ紐を使いましょう。
それ以外の時はベビーカーで日陰や木陰を探し休憩するのです。
何時間もの長い間、外で過ごすことになります。
日陰でベビーカーをユサユサ揺らして、赤ちゃんが眠ってくれたらラッキーですよ。
赤ちゃんも家に居るよりは疲れるので、ぐずったり泣いたりしたらすぐさま抱っこしてあげましょう。
保冷剤をタオルに巻いて持って行って、おでこや首筋に当て体温調節してあげることも大切です。
赤ちゃんは食べられませんが運動会にお弁当は重要ですよね。
こちらの記事も読んて参考にしてください。
持ち物リスト
運動会といえば「晴天&日差し」が付き物なので、それらの対策グッズ中心の持ち物リストになります。
忘れ物のないようしっかり確認しましょうね。
・抱っこ紐
・ベビーカー
・帽子
・羽織もの
・タオル(汗拭き、日よけ、砂ぼこり対策に)
・飲み物(水分補給)
・赤ちゃんのお気に入りのおもちゃ
・座布団または柔らかいクッション(赤ちゃんを座らせる時に便利)
・オムツと着替え一式(天候によって着替えの枚数を調整して)
・授乳ケープ
・レジャーシート
・おしぼりと消毒シート
・赤ちゃん用日焼け止めクリーム
・虫よけスプレー
・うちわ(暑さと虫よけ対策)
・暑さ対策の保冷剤(ガーゼのハンカチやタオルなどで包んで)
まとめ
赤ちゃん連れの運動会は、事前準備が重要です。
保育園や幼稚園、学校側に授乳やおむつ替えのスペースの確認と赤ちゃんの日焼け止め対策、水分補給の準備を忘れずにしましょうね。
これさえ押さえておけば、当日は慌てる事なく気持ちに余裕を持って行動できます。
お父さんやお母さんも、競技を見るのに夢中になり過ぎて水分不足にならないよう、しっかり水分補給してくださいね。
父兄競技に参加した翌日以降のやって来るのが筋肉痛です。
⇒ 筋肉痛の原因と完治するまでの日数 早く治すためにできる事は?
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