「アボカドをもっと美味しく食べる食べ方はないのかなぁ~」と考えている人は多いのではないでしょうか。
また美味しいアボカドの見分け方や美味しい時期も知りたいですよね。
素晴らしい栄養成分がたっぷり含まれているアボカドは「森のバター」とか、「バターフルーツ」とも言われています。
野菜というイメージが強いですが、生で食べて美味しいアボカドは果物なのです。
そこで、アボカドのサラダに入れて食べる以外で、効果的な食べ方やレシピ、美味しいアボカドの見分け方・選び方や時期を紹介します。
参考になれれば幸いです。
では本題に入りましょう。
アボカドの美味しい効果的な食べ方は?
アボカドは健康にも美容にも嬉しい効果が期待できる果物ですが、一般的に野菜や果物の中には加熱をすることによって、栄養成分が破壊されちゃう場合が多いのです。
でもアボカドは加熱をした場合、熱に弱いビタミンB群とビタミンC以外の栄養成分は破壊されることはありません。
しかし、脂肪分がとても多いので加熱をすると溶けて出してドロドロになる可能性があります。
だからアボカドを加熱調理をする場合は、アボカドの表面をサッとあぶる程度が美味しく食べるポイントですよ。
ただ、ビタミンB群とビタミンCも取りこぼすことなく食べたいのならば、生で食べるのが一番良いですね。
見た目もグリーン色でキレイなので食欲がわいてくるでしょう。
アボカドの効果的に食べる調理方法は?
栄養たっぷりなアボカドを効果的に食べるにはどう調理したら良いのか紹介しますね。
アボカドに含まれるビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで、そのまま単品で食べるよりさらに効果がアップします。
だからアボカドを食べる時はビタミンCをたくさん含む食材と一緒に食べるよう心がけましょう。
ビタミンCをたくさん含む食材
ビタミンCをたくさん含む食材には次のようなものがあります。
・ブロッコリー
・カリフラワー
・ピーマン(赤・黄・青)
・レモン など
リコピンを含んでいる「トマト」がおすすめ
さらにリコピンを含んでいる「トマト」はおすすめです。
「リコピン」は、脂肪と一緒に食べることでその吸収率はグーンとアップすると言われています。
だからアボカドは脂肪分がとても多いので、トマトと一緒に食べることでリコピンの栄養成分をグーンと吸収するので、美肌効果をさらに期待できるのです。
食べるときの注意点
食べるときには1つ注意しましょうね。
アボカドをブロッコリーやトマトなどと一緒に食べる時、油分の多いドレッシングやマヨネーズなどをかけて食べると、脂肪分を必要以上に摂ることになるのでカロリーが高くなってしまいます。
「アボカドの脂肪は大丈夫でしょ、不飽和脂肪酸だから。」と安心してばかりではいられませんよ。
アボカドには、レモン汁と醤油を混ぜたレモン醤油がおすすめです。
レモンにはビタミンCがたくさん含まれているので、ビタミンEの効果をアップさせてくれるので一石二鳥です。
醤油もアボカドとも相性ピッタリです。
アボカドの美味しいレシピ
それでは、「アボカドはシンプルなサラダで食べるのが一番美味しいでしょ。」という人にもぜひおすすめしたいレシピを紹介します。
アボカドとトマトとブロッコリーのチーズ焼き
材料(2人分)
・アボカド 1個
・トマト1 1個
・ブロッコリー 1個
・チーズ 適量
・にんにく 1かけ
・オリーブオイル たっぷり目が美味しい
・クレージーソルト 適量
・塩
手順
1.ブロッコリーは軽く下ゆでしておきましょう。
2.にんにくはみじん切り、ブロッコリーとトマトは食べやすい大きさに切って耐熱皿入れて塩を振りかけておきましょう。
3.2にオリーブオイルを多めにかけましょう。
4.アボカドも食べやすい大きさに切って 3 の上に乗せましょう。
5.その上にチーズを散らして、もう一度オリーブオイルをかけ、クレージーソルトを振りかけましょう。
6.後はオーブントースターでチーズが溶けてお好みの焼き加減で出来上がりです。
トマトとアボカドのガーリックサラダ
材料
・トマト 中2個)
・アボカド 1個
・にんにく 1かけ
・レモン 適量
・醤油 小さじ2
作り方
1.トマトとアボカドは食べやすい大きさ一口大にカットして、レモン汁で和えておきましょう。
2.1ににんにくのみじん切りと醤油を加えてよく混ぜて出来上がりです。
※冷して食べるとさらに美味しくなりますよ。
アボカドと塩辛のコラボ
材料
.アボカド 1個
・塩辛 アボカドの種をくり抜いた穴に入る分量
手順
1.アボカドの種をくり抜いててできた穴に塩辛をつめましょう。
2.オーブントースターで軽く表面を焼いて出来上がりです。
※電子レンジで様子を見ながらチンでもOKですが、くれぐれもドロドロと流れてしまわないよう、加熱しすぎないように気をつけましょう。
美味しいアボカドの見分け方・選び方や時期は?
店頭に並んでいるアボカド全てが熟しているとは限りません。
またアボカドはスーパーの店頭に一年中並んでいるイメージが強いですよね。
だからどうやって美味しいを見分けたらいいのか、またアボカドの美味しい時期なんだろう?と思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで、美味しいアボカドの見分け方や美味しい時期について紹介します。
美味しいアボカドの見分け方や選び方は?
アボカドは収穫してから追熟させるタイプの果物なので、店頭に並んでいるアボカドの中から良いアボカドを選び、自宅で熟すのを待って食べるのがおすすめの食べ方です。
熟し過ぎたアボカドをスーパーで買ってしまったら実がグニュグニュで扱いにくいですよね。
アボガドを選ぶポイント
まずは店頭で良いアボガドを選ぶポイント2つを紹介しますね。
・皮に張りがあるもの
・ヘタが実にぴったりと付いているもの
アボカドは冷蔵庫に入れずに室温で追熟させましょう。
室温で追熟させたアボカドの食べごろを見分けるポイント
それでは、食べごろを見分けるポイント2つを紹介します。
・つやつやしていた皮がこげ茶色に変わってきたもの
・へたをちょっと押すといい感じに弾力があるもの
★スーパーで買ってすぐに食べたい場合は、このようなアボカドを選べばOKです。
熟し過ぎのアボカドには要注意
アボカドの皮にツヤやハリのないもの、ヘタが取れそうなもの、ヘタが柔らか過ぎるもの、実の色が黒っぽくなったものは熟し過ぎです。
もう中はすでに傷んでいるかもしれませんよ。
しっかり見極めてからアボカドは購入しましょうね。
ちなみに、
以前このアボカドの見分け方をを知らなかったために、上野のアメ横で大安売りをしていたアボカドを大量に購入したのはいいけれど、全て熟し過ぎで食べれなかったことがありました。
お友だちにもおすそ分けしちゃって、お友だちにも申し訳ないやら、恥ずかしいやらだったことがありました。
あの時、アボカドの食べごろを見分けるポイントを知っていたならとアボカドを見ると思い出します。
美味しいアボカドの時期は?
アボカドの美味しい時期は5月~6月、初夏です。
この時期のアボカドは青臭さが減って、脂肪分が増えて美味しさアップになります。
アボカドのほとんど(8~9割)がメキシコ産で、収穫時期は基本的に9月からです。
アボカドの収穫は熟してない状態で収穫します。
そして収穫後追熟させるので、秋に出回るアボカドは青臭く水分がすくないので、あまり美味しくありません。
しかし最近では、栽培方法も色々と変化し多種多様となったことで収穫時期も変化しつつあるようです。
まとめ
アボカドの食べごろを見分けるポイントを押さえれば、一年中美味しく食べれますよ。
栄養たっぷりなアボカドを美味しく効果的に食べるポイントは、ビタミンCとリコピンです。
簡単レシピを参考にいつもと違うメニューに挑戦してみましょう。
ビタミンとミネラルがたっぷり含まれるアボガドは夏バテした時のおすすめの食材ですよ。
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