
ゆでた枝豆は大人はもちろんですが子供たちも大好きですよね。
お弁当の彩りにも利用できるし、隙間を埋めるのにも大活躍してくれます。
冷凍保存しておけば、夏場には保冷剤の代わりになる優れものです。
でも、枝豆を大量にゆでた場合の日持ちや冷凍保存の方法がわからなくて処分してしまう人もるようです。
そこで、ゆでた枝豆の日持ちや保存方法、冷凍保存の賞味期限について紹介します。
これで枝豆を大量にゆでても大丈夫ですよ。
参考になれれば幸いです。
では本題に入りましょう。
ゆでた枝豆の保存方法
大人も子供も大好きで栄養満点の枝豆は鮮度が命と言われています。
大豆の未熟な段階で収穫される枝豆はなんと収穫された後も成長し続けているので、生の枝豆をスーパーで購入したり大量に頂いた場合はすぐにゆでてしまいましょう。
そのまま時間を置いてしまうと風味も味も落ちてしまいます。
枝豆の中の糖分が分解されてしまい甘味が減ってしまうのです。
ただ、枝豆をゆでたからもう大丈夫と安心してはいけません。
生の枝豆よりゆでた後の枝豆の方が傷みやすいので保存方法には注意しましょう。
ゆでた枝豆を常温保存することはできません。
ゆでた枝豆は必ず冷蔵庫または冷凍庫で保存する必要があるのです。
ゆでた枝豆の冷蔵保存方法と日持ちはどれくらい?
ゆでた枝豆の冷蔵保存方法と日持ち日数を紹介しますね。
ゆでた枝豆の冷蔵保存方法
枝豆をゆで上げたら、うちわや扇風機などを使って一気に冷まし密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
枝豆の美味しいゆで方や正しい冷まし方は、こちらの記事を参考にしてください。
枝豆の美味しいゆで方ゆで時間は何分?冷まし方と塩の量
ゆでた枝豆の日持ちは?
ただし、ゆでた枝豆の冷蔵庫内での日持ちは2~3日です。
出来るだけ早く食べきって下さいね。
日にちが経過すると変色したり、異臭がしてきたり、糸を引いたりします。
これは腐り始めた証拠ですから食べないようにしましょう。
ゆでた枝豆の冷凍保存方法や解凍方法と賞味期限は?
ゆでた枝豆を長期保存したい場合は冷凍保存しかありません。
それでは冷凍保存方法(さや付き枝豆とむき枝豆)と賞味期限を紹介します。
ゆでた枝豆の冷凍保存方法
さや付き枝豆の場合
ゆでた枝豆を冷凍保する場合は、枝豆を固めにゆでると解凍後枝豆を美味しく食べることができます。
枝豆を固めにゆでるこれがポイントです。
固めにゆでた枝豆は冷蔵保存する時と同様、うちわや扇風機などを使って一気に冷まし水気をキッチンペーパーなどでしっかりふき取りましょう。
基本的な枝豆のゆで方や冷まし方は、こちらの記事を参考にしてください。
枝豆の美味しいゆで方ゆで時間は何分?冷まし方と塩の量
枝豆同士が重なり合わないように、平らした状態でラップに包み冷凍庫に入れます。
急速冷凍できれば一番良いのですが、急速冷凍機能が付いてない冷蔵庫の場合は、ラップで包んだ上からさらにアルミホイルで包むと、熱伝導率が高くなり急速冷凍の代わりをしてくれるそうです。
より新鮮に保つことができるのならここでひと手間かけましょう。
そして、枝豆が凍ったらジップロックや密閉容器などに移して冷凍保存しましょう。
枝豆を大量に保存袋に直接詰め込みすぎると、解凍するときに小出しにできませんよ。
後からジップロックや密閉容器などに移すのが面倒だわという場合は、最初から枝豆同士がくっつかないように小分け冷凍してすればOKです。
最初にひと手間をかけるか、凍った後にひと手間かけるかですね。
冷凍したさや付きの枝豆を夏場のお弁当にそのまま入れると、保冷剤の代わりをしてくれます。
こちらの記事を参考にしてください。
夏場のお弁当対策と保冷剤代わりになるもの おかずの作り置きは大丈夫?
さや付き枝豆の解凍方法
ゆでた枝豆を解凍する場合は、サッとお湯で湯がきましょう。
解凍時に湯がくため、枝豆を固めにゆでたのです。
だから柔らかくなることは心配しないでくださいね。
ただ、自然解凍でも、ジップロックなどの保存用の袋のまま一気に流水解凍しても大丈夫です。
あまりおすすめできないのが解凍にムラが出来てしまう電子レンジでの解凍です。
簡単で短時間に出来る事からこの方法で解凍したくなりますが、せっかくの枝豆が美味しくありませんから止めておきましょう。
むき枝豆の場合
さやから中身を出して、むき枝豆にして冷凍することもできます。
むき枝豆で冷凍してあると調理するときに便利です。
ゆでた枝豆をさやから豆を取り出して、キッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取り、小分けにしてフリーザーバッグや密閉容器などに入れて冷凍しましょう。
むき枝豆の解凍方法
むき枝豆を解凍する場合は、自然解凍かジップロックなどの保存用の袋のまま一気に流水解凍しましょう。
冷凍したまま調理に使ってOKですよ。
ゆでた枝豆の賞味期限は?
ゆでた枝豆を冷凍した場合の賞味期限は2週間~3週間程度です。
しかし冷凍しているから大丈夫と過信せずに、なるべく2週間くらいを目安に食べきるようにしましょう。
この2週間~3週間程度と言われている賞味期限は、ゆでた枝豆を直ぐに冷凍した場合の期間です。
テーブルに出したゆでた枝豆が食べ切らなかったからと、そこで冷凍してもすでに痛みは進んでいるので2週間は持ちません。
なるべく早く食べ切ってくださいね。
まとめ
枝豆は枝豆は鮮度が命です。
スーパーで購入したり近所から頂いたりした場合は、なるべく早くゆでて、一気に冷まして冷蔵か冷凍で保存しましょう。
ゆでた枝豆を常温保存することはできません。
2~3日で食べ切れないとわかっている時は、冷凍保存し2~3週間で食べ切るようにしましょうね。
異臭がしてきたり、糸を引いたりしてきた時は腐り始めた証拠ですから食べないようにしましょう。