修学旅行は女子中学生にとって、わくわくのビッグイベントですよね。
お母さんを巻き込んで、持っていくバッグをキャリーバッグにするか、ボストンバッグにするか悩んでいるのではないでしょうか。
親としても、どちらを買ってあげれば良いのか迷うでしょう。
また、バッグの大きさやサブバッグについても気になるところでしょう。
そこで、女子中学生が修学旅行に持って行きたいキャリーバッグとボストンバッグのメリットと大きさの目安、サブバッグの選び方を紹介します。
参考になれれば幸いです。
では本題に入りましょう。
修学旅行女子中学生が持って行きたいキャリーバッグとボストンバッグのメリットとデメリットは?
修学旅行は学生誰にとってもワクワクはビッグイベントですが、特に女子中学生にとってはさらに特別な物かもしれません。
制服は全員一緒だから個性が出せませんよね。
でもビッグイベントにやっぱり個性が出したい、ではどこに出そう。
「そうだ、素敵なバッグを持って行こう。」となるようです。
だからお母さんはそんな子供の気持ちをわかって、相談に乗ってあげましょう。
女子中学生の修学旅行用のバッグの定番となっているのは、キャリーバッグとボストンバッグです。
それでは、キャリーバッグとボストンバッグそれぞれのメリットやデメリットを紹介します。
キャリーバッグのメリット
・キャリーバッグには4つのキャスターがついているので、平地や長い距離の持ち運びが楽。
・ロックがかかるのでセキュリティの面でも安心。
・引いて歩く姿がカッコいいと特に女子に人気がある。
・一目で何をどこに入れてあるのか一目瞭然わかりやすい。
キャリーバッグのデメリット
・バッグが重い。
・階段や坂道、人が大勢いて混んでる場所での持ち運びが大変。
・値段が高い。
ボストンバッグのメリット
・バッグが軽い
・階段や坂道、人が大勢いて混んでる場所での持ち運びが楽。
・値段が安い。
・色やデザインが豊富。
ボストンバッグのデメリット
・歩く距離が長いと疲れる
・荷物の出し入れが面倒
・中に入れたものが探しにくい
・荷物が多くなると持ち運びが大変。
・ロックがかからないのでキュリティの面が不安。
キャリーバッグとボストンバッグそれぞれのメリットとデメリットを見比べて、どちらにするか親子で相談してみましょう。
ただ中学生の修学旅行は、学校によっては細やかな規定を設けているところが多く、自由にバッグを選べる環境で、ないということもあるので事前に先生に問い合わせてから購入しましょうね。
キャリーバッグとボストンバッグどちらがおすすめ?
★キャリーバッグ
学校内での流行や修学旅行の行き先にもよりますが、特に中学生の女子はキャリーバッグに人気があるようです。
飛行機を利用する場合は、キャリーバッグは移動が楽にできるのでとても便利です。
コンパクトで収納力の高いキャリーバッグも増えているので、新幹線でも置き場に困ることはないでしょう。
女子中学生はオシャレしたいお年頃なので、キャリーバッグもこだわりを持って選びたがるでしょうが、中学だけでなく高校、大学と長く使用できるシンプルなものを買うことをおすすめします。
シンプルなキャリーバッグでも可愛いステッカーを貼ったり、バンダナを巻いたり、マスコットをつけたりして、自分好みのデザインにすればオシャレ度はグーンとアップすることをお母さんは子供に教えてあげてくださいね。
ただキャリーバッグはキャスターがついているので、ふと手から離してしまった場合、勝手に動いてしまう可能性があります。
持ち運び中以外も常にキャリーバッグを手でおさえる必要があります。
事故やトラブルを起こさない為にも、値段の高いキャリーバッグを選べばキャスターにロックをかけられるものがありますので選ぶ時はその点も考慮してくださいね。
★ボストンバッグ
荷物を持って移動することが少なく、バス移動が多い場合は、ボストンバッグが良いでしょう。
キャリーバッグがNGの学校の場合はボストンバッグになりますが、実用性に関しては使いやすいことは確かです。
キャリーバッグのようにコロコロ転がすことができないので、手で持つのは大変ですが、肩から掛けられるベルトがついているので重たい荷物を肩にかけることになるので、階段の昇り降りで苦労することはありません。
そしてボストンバッグをおすすめしたい1番の理由は次のようなことからです。
この先、高校に進学しクラブに所属した場合、合宿や遠征などの泊まりでボストンバッグを使う機会が増えます。
だから後々の考えるとボストンバッグを使う機会が多くなります。
ということで、
後々のことはまだ考えていない、どうしても見た目にこだわりたい方はキャリーバッグが良いでしょう。
後々のことを考えようという人や、学校がキャリーバッグはNGの人はボストンバッグが良いでしょう。
親子でじっくり相談してみてください。
修学旅行の女子中学生が持つバッグの大きさの目安は?
バッグの大きさを決める前に、バッグの中に入れるものを確認しましょう。
学校からの修学旅行のしおりに必要な持ち物が書いてあるので、それを参考にします。
必要な持ち物 + お土産 を入れられる大きさにしましょう。
バッグは2泊3日用、3泊4日用、~35L(2泊3日)、35L~(3泊4日)と記載されているので目安にしましょう。
圧縮袋と洗濯ネットを有効利用しよう
バッグの中に普段と同じたたみ方で衣類を入れようとすると、かさばってしまい他の物が入らなくなってしまいます。
入れるバッグの容量には限りがあるのですから、ここで100均で用意できる圧縮袋と洗濯ネットを有効利用しましょう。
衣類は衣類圧縮袋を活用してパッキングするとおどろくほどコンパクトになります。
またはクルクルとまるめて入れると良いでしょう。
また、下着、靴下、ハンカチなど種類ごとにまとめるの止めて、1日分の下着と靴下、ハンカチを1つの洗濯ネットに入れておけばあちこち探さずにサッと取り出すことができます。
自分で荷物を揃えよう
荷物は自分で揃えてバッグに詰めましょう。
これも大切なお勉強の1つです。
親も心配で手を出したくなるでしょうが、アドバイスする程度にしておいた方が良いでしょう。
修学旅行の女子中学生に必要なサブバッグの選び方
修学旅行に限らず旅行にサブバッグは必須アイテムです。
メインのボストンバッグやキャリーバッグは容量が大きいものを選びますよね。
移動中大きなバックを開けて中から必要な物を取り出すことは簡単にできません。
特にバスでの移動では、バスの下部の荷物入れにあずけてしまことになります。
また宿泊施設についてからは、メインのバッグは部屋に置いたまま、外に持ち歩きすることはありません。
個人的には、常に貴重品や使用頻度が多い物を入れて持ち歩くサブバッグは、メインバッグより慎重に使いやすいお気に入りを選んで欲しいと思っています。
サブバッグに入れるもの
学校によって多少の違いはあると思いますが、サブバッグに入れるものは次のとおりです。
・修学旅行のしおり
・お財布
・ハンカチ
・ティッシュペーパー
・小さく折りたためる袋物(エコバッグ)
・初日のお昼のお弁当
・少量のおやつ
・キズ絆創膏
・生理用品 など
サブバッグにするバッグの種類
サブバックにするバッグは両手が自由になるタイプを選びたいので、リュックサックかショルダーバッグ(斜めがけ)、ボディバッグのいずれかになりますね。
リュックサック
リュックサックは背中に背負うので体が楽で動きやすいのですが、修学旅行のようにメモやしおりの出し入れが頻繁な場合は、背負ったものを下ろしてまた背負っての動作は少々面倒かもしれませんね。
ショルダーバッグ(斜めがけ)
荷物の出し入れにショルダーバッグ(斜めがけ)はとても便利ですが、メインのバッグがボストンバッグで肩から掛けたりすることを考えると、サブバッグも肩から斜めがけするのは不便を感じるでしょう。
ボディバッグ
おすすめはボディバッグです。
ボディバッグはワンショルダーにしたり、斜め掛けにしたりできます。
また、メインのバッグがボストンバッグやリュックの場合でも、前にまわして斜め掛けができるので便利なんです。
参考 ⇒ ボディバッグのウエストポーチとの違いと利点 入れるものは何?
ショルダーバッグ(斜めがけ)と違うのは体にフィットしているので不便を感じることはないですよ。
修学旅行で使った後、日常生活でいろいろ使い回しができます。
リュックサックやショルダーバッグ(斜めがけ)に比べ、中にとても使いやすいポケットや仕切りがあるので良いですよ!
もちろん、リュックサックも大きさは選べますので重宝します。
⇒ 旅行用リュックサック容量の目安と選ぶポイント 登山用との違いは?
どの種類にしても、修学旅行中の天気のことも考えて、雨にぬれても大丈夫なナイロンな素材を選びましょう。
まとめ
お母さんにとって子供の修学旅行の持ち物は心配なこともあるかと思いますが、お友達の情報も気にしつつ子供としっかり相談をし、後々使えるバッグを選びたいですね。
くれぐれも楽しく準備を進めてください。