夏野菜の代表ともいえるゴーヤは「体に良い!」と言われています。
最近では、節電効果や涼しさを求めてゴーヤでグリーンカーテンを作る家庭も多くなっているので、家族で収穫を楽しめる身近な夏野菜になりました。

このゴーヤには、どのような栄養成分が含まれていて、どのような効果があるのでしょう。
また、あの独特な「苦味」が苦手という方も多いようですが、実は苦味にもすごい効果があるのです。

でも、栄養があるから、身体に良い効果があるからといって食べ過ぎには注意が必要のようです。

そこで、ゴーヤの栄養成分と効果や苦味成分の効果、食べ過ぎた時の症状について紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

ゴーヤの栄養成分と効果

ゴーヤはちまたで言われている通り、とても栄養価の高い食材です。

ビタミンC

ビタミンCはなんとレモンの約4倍、トマトの約5倍も含まれています。

しかもゴーヤのビタミンCは、野菜の中で唯一加熱に強いという特性を持っているので、ゴーヤチャンプルーなどの炒め物の料理でも、ビタミンCの栄養素はほとんど壊れないのです。

ゴーヤに含まれている驚くほどたっりなビタミンCは、言わずと知れた美容成分です。

美肌美白効果はもちろん、コラーゲンの生成も行いお肌にハリを持たせる効果があります。
夏の気になる紫外線対策や、女性は特に気になるシミやそばかすを予防する効果もあります。

またビタミンCは、紫外線からダメージを受けてしまった細胞を補修してくれると言われています。

このようなことからも、紫外線が強いこの夏の時期に、ゴーヤは積極的に食べておきたい食材です。

効果

美肌美白効果
お肌にハリを持たせる効果
ミやそばかすを予防する効果・
細胞を補修する効果

食物繊維

食物繊維はセロリの約30倍も含まれているので、便秘の予防効果が期待できます。

ビックリしてしまうほど多くの食物繊維が含まれていると、余分な脂質の吸収を防ぎ、食べると胃の中がふくらんで満足感を得やすい状態になるので、ダイエットに効果があります。
またゴーヤの中には、共益リノール酸という嬉しい成分が含まれています。
この共益リノール酸には、体脂肪の増加を防ぐ効果があるので、太りにくい体質をつくることができるのです。

さらに、食物繊維の1つ「モモルデシン」という成分も多く含まれています。
この「モモルデシン」は、腸内環境を整える効果のほかに、コレステロール値、血糖値を低下させる効果があるので、糖尿病の予防にも良いとされています。

効果

便秘の予防効果
ダイエット効果
体脂肪の増加を防ぐ効果
腸内環境を整える効果
コレステロール値、血糖値を低下させる効果

カルシウム

カルシウムも牛乳の約14倍も含まれています。
野菜にこれほどたくさんのカルシウムが含まれているなんて驚きです。

骨を丈夫にし骨粗しょう症の4予防効果の他にも、老化防止や免疫力向上などの効果も期待できます。

効果

骨粗しょう症の予防効果
老化防止、免疫力向上などの効果

鉄は、ほうれん草の約2.3倍です。

効果4

貧血の予防効果

その他の栄養成分

◇ビタミンB1
神経機能を正常に維持する効果があります。

◇ビタミンE
活性酸素を抑制してくれるので若返りの効果があります。

◇銅
貧血予防の効果があります。

◇葉酸
貧血予防の効果があります。

◇カリウム
腎臓の老廃物排泄を促しむくみを取る効果があります。

◇βカロチン
ガンを予防する効果が期待できます。

このような、たくさんの栄養成分を持ち数々の効果が期待できるゴーヤですが、さらにこの栄養価を高める方法があります。

それは生のゴーヤーを天日干しにする「乾燥ゴーヤ」です。

生ゴーヤーと比べた場合、カルシウムは15倍、ビタミンCは10倍、鉄分は30倍 とも言われています。
ただ、原産地や栽培状況などにより違いがあるので、約○倍という表記については参考程度にしましょう。
しかし、生より栄養価が高まるのは確かなようです。

ということで、自宅で簡単にできるゴーヤ茶はおすすめです。

ゴーヤの苦味成分の効果

ゴーヤーには独特な苦みがあります。

この苦味があるからゴーヤー料理は苦手という人も多いようです。

苦みは「モモルデシン」という成分です。
このモモルデシンは、ただ苦いだけではありません。

胃液の分泌を促してくれるので食欲不振を解消し、その結果疲労回復をさせる効果が期待できます。

また、腸内環境を整える効果もあります。

さらに、コレステロール値や血糖値を低下させる効果まであるのです。

苦みにもこんな素晴らしい嬉しい効果があるなんて驚きですね。
ゴーヤ苦味が苦手の方もゴーヤ苦みを最小限にする工夫をして体に取り入れてみましょう。

苦みを最小限にする工夫

ゴーヤーは水にさらすと苦みは減ります。
これは、皆さん良く知っていることですが、必要以上に水にさらすのはあまりおすすめできません。
必要以上に水にさらすと、栄養成分も一緒に流れてしまうのです。

ということなので、ゴーヤの切り方を工夫します。
薄切りにする。
・やや小さめの角切りにする。

これだけで苦みを感じにくくなります。

その他にも、
ごま油を使って炒める。
・少しだけ濃いめの味つけにする。

この調理方法もおすすめです。

ゴーヤの食べ過ぎに注意

ゴーヤは、健康を維持するのに必要な栄養成分がたっぷり含まれ、驚くほどたくさんの効果をもたらしてくれますが、食べ過ぎはいけません。

ゴーヤ独特の苦味成分には、胃を刺激して消化液の分泌を促進させる効果があるので、ゴーヤを適量食べる分には全く問題はありません。
消化を良くしてくれるので好んで食べたい食材です。

しかしゴーヤの食べ過ぎは、胃の粘膜を傷つけてしまい消化不良を起こして下痢になってしまったり、胃痛を起こしてしまったりする可能性があります。
食べ方には十分気を付けましょう。

ゴーヤの適量は今のところはっきりとはわかっていないようです。

どの食材も同じです。
体に良いからとそればかり食べていては体に良いはずありまあせん。
他の食材とのバランスを考えて食事を摂るようにしましょう。

まとめ

今年の夏も厳しい暑さでしょう。

ゴーヤを適量、他の食材とバランスよく食べて、紫外線や暑さに負けないで乗り切りましょう。