母の日のプレゼント80代の施設で暮らす母に贈るおすすめの品物や手紙

施設で暮らす80代のお母さんに、喜んで使ってもらえるおすすめの品物とお手紙を紹介します。

80代という年齢的なものと、施設で暮らしているということから、毎年何をプレゼントしようか悩む人は多いです。
感謝の気持ちを伝え喜んでもらえる品物を選びましょう。

80代の施設で暮らすお母さんに母の日のプレゼントは何がいい?

ブリザードフラワーがおすすめ

母の日のプレゼントで一番最初に思い浮かぶのは、定番のお花ではないでしょうか。
特に女性はお花が大好きですからね。

「お花なら必ず喜んでくれる!」確かにそうなんですが、80代で施設で暮らしているお母さんの場合、生花で花束やブーケあるいは鉢植えのカーネーションや紫陽花などはちょっと待ってください。

施設で暮らすお母さんは、プレゼントされたお花はどこに飾るのでしょう。
自宅であったなら、リビングだったでしょうね。

施設の場合、お花を飾るお部屋はリビングと寝室も兼ねています。
やはり、寝室に香りの強いお花は避けた方がいいし、香りが弱いとしてもアレルギーが出てしまう可能性もないとは限りません。

また、高齢になると花瓶もって毎日の水の取り替えも大変になるんですよね。
握力も弱くなってくるので重いものは気をつけないと、花瓶を落として割ってしまったらケガをしてしまうこともあります。

家族が毎日訪問してあげられるんだったら問題はありませんが、毎日訪問するのは難しいでしょう。

贈るお花は「キレイだからこれが喜んでもらえる。」だけではなく、さまざまな点を吟味する必要があるのです。

お花を贈るのなら「ブリザードフラワー」がおすすめですよ。
ブリザードフラワーなら香りの心配も水やりの心配も、枯れて腐る心配もありませんよ。

私の母はグループホームで暮らしていますが、毎年母の日にはブリザードフラワーをプレゼントしています。
生花に比べてお値段の割にはちょっと迫力には欠けてしまいますが、ケースに入っているのでほこりをかぶることないので衛生的です。
母は嬉しそうに「キレイだね。可愛いね。」と言いながら笑顔でながめて、大切に部屋に飾ってくれています。

今年もタイプの違うブリザーブドフラワーを選ぶ予定です。

リクエストを聞いてみる

本人に聞けるなら直接聞いちゃうのもいい方法です。

「もうすぐ母の日だね。プレゼントなにがいい?」
そんな話をすることでいいコミュニケーションが取れて、お母さんにとっては嬉しいプレゼントをもうもらったような気持ちになるかもしれませんね。

「自分に息子や娘が関心を持ってくれている。」
「話に耳を傾けてくれる。」
高齢になったらこんな嬉しいことってないでしょう。

ただ「あれが欲しいわ。」「こんなのがいいよね。」などとなかなか言ってくれないお母さんもいるんですよね。
子供に負担をかけたくない、気持ちだけで十分と思うからでしょう。

そんな時は、施設の職員さんやヘルパーさんに、「最近本人が何か欲しいといっているものありますか?」と聞いてみるのも良いですよ。
意外と職員さんやヘルパーさんには何でも話しているんです。

一緒に過ごす時間をプレゼント

プレゼント =「品物」って考えがちですが、施設に会いに行く、お母さんの話し相手になる、このような「優しい気持ち」もお母さんにとっては最高の素敵なプレゼントになります。

お母さんから「何がいいかわからないよ。」「何にもいらないわ。」と言われたら、「一緒に選びに行こうか。」「一緒にランチに行こうか。」と誘ってみましょう。

外に出るのが無理なら「こういうのはどう?」とあなたからいくつか提案をして、その中からお母さんに選んでもらうのも良いでしょう。

80代の施設で暮らすお母さんにおすすめ 母の日のプレゼントの品物

脳トレグッズ

80代にもなると物忘れもだんだんひどくなってきていませんか?
最近流行っている「大人のぬりえ」はおすすめです。

ぬりえは、手と頭と同時に使うことで脳を活発にし、ストレス解消にもなります。

種類は色々あるのですが、初めは簡単すぎるくらいのレベルのものを選んであげましょう。
難しいのは出来上りは素晴らしいものになるのですが、高齢者には疲れの原因になっちゃいます。

昨年、母に「大人のぬりえ」を3冊プレゼントしたのですが、難しいものは不評でした。
細かすぎて目が疲れる、肩が凝ると言われちゃいました。

実際一緒に塗ってみたのですが、たしかに目が疲れました。

ぬりえを贈る場合は、色鉛筆も一緒にプレゼントしましょう。
私は36色の色鉛筆を用意したのですが、綺麗な色を選んで楽しそうでした。

塗ることが楽しくなり、趣味の一つになってくれたらこんなに嬉しいことはありませんね。

旅行

歩くことが不自由でないのなら、みんなで小旅行に行きゆっくりとリラックスするのもいいでしょう。
ドライブでも喜んでもらえるはずです。

突然具合いが悪くなっても大丈夫なように、すぐに帰れるような近場を選びましょう。

母の日のプレゼント 80代の施設で暮らすお母さんに手紙を贈ろう

「お母さんありがとう!いつまでも元気でいてね。」
この言葉はどんなプレゼントにもかなわないでしょう。

あなたの気持ちを言葉にした手紙はとても嬉しいものです。

心に思っていても照れくさくて、なかなか口に出して言えないという人は多いですよね。
最近は手紙をまったく書かないという人も、年に一度の母の日に言葉を文字にたくすことを新しい習慣にしてみましょう。

「母の日の手紙」のポイント

母の日に手紙を書いてみたいけど、どんなふうに書いたらいいのわからない人に、「母の日の手紙」のポイントを紹介しますね。

お母さんの喜ぶ顔を思い浮かべて、お話しするように書きましょう。
いつもの会話の口調と同じように書くと、あなたの気持ちがお母さんにさらに伝わりやすくなります。

この手紙はぜひ手書きで書きましょうね。

「老いたら子に従え」といいますが、幾つになってもお母さんはお母さんなんですよね。
年に一度は昔を思い出し子供に戻って、お母さんに素直な気持ちを手紙に表すのも親孝行なのではないでしょうか。

まとめ

毎年母の日には、感謝の気持ちをプレゼントという形にしたいと思ってしまいますが、お母さんはあなたの「おかあさん、ありがとう!」の言葉を聞くだけで十分に嬉しく幸せなのかもしれません。

今年は、あなたからお母さんに「こういうのはどう?(脳トレグッズ、音楽、旅行)」と提案してみてはいかがですか?
お母さんとあなたの笑顔でいっぱいの、楽しい母の日になりますように。

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