クリスマスツリー家庭の飾り付け時期と飾り方のポイント 後片づけ時期は?

クリスマスツリーを家庭で飾り付ける時期と素敵に見えるカッコいい飾り方のコツ・順番や後片付けの時期についてお伝えします。

街中ではハロウィンが終わるとすぐにクリスマスツリーが飾られますが、家庭での最適な飾り付け時期を知っておきましょう。

クリスマスツリーを家庭で飾り付ける時期

クリスマスツリーを家庭で飾り付ける時期をアメリカと日本を比べて紹介しますね。

【アメリカでは】
アメリカでは、11月の第4木曜日がサンクスビギングデー(感謝祭)です。
この感謝祭が終わったら街はクリスマスの雰囲気に一変します。

クリスチャンが多いこともあり、クリスマス期間が決められているようです。

キリスト教には、11月30日に一番近い日曜日が「待降節(たいこうせつ)」 = 「聖節(アドベント)で、クリスマス(生誕祭)に向けた準備をするための期間がこの日からはじまるのです。

ちなみに、
アドベントから週を追うごとに4本のロウソクに1本ずつ火を灯すという習慣や、アドベントカレンダーというクリスマスまでの日にちを数えながら楽しみに待つという習慣もあるんですよね。
ロマンチックです。

【日本では】
日本ではアメリカと習慣が全然異なり、クリスマスツリーの飾り付け時期はいつからいつまでと決まっていないのです。

一般的には11月の終わり頃からか12月に入って、街がクリスマスの雰囲気になってくるのと同時にクリスマスツリーを飾り付ける家庭が多いようです。

家族が飾り付けを始めたいと思う時期に飾ってOKということですね。
11月30日に一番近い日曜日または12月に入ったら、クリスマスツリーを飾るのが良いのではないでしょうか。

せっかく飾り付けをするのですから、クリスマス当日に飾ってすぐに片付けるのは寂しいですもんね。

家族みんなで飾り付けたクリスマスツリー見ながら、ワクワク気分でクリスマスを待つ楽しみを作るっていうのがいいんじゃないでしょうか。

クリスマスツリーの飾り方のコツや順番

11月下旬から12月に入ってクリスマスツリーに飾り付けするとしたら、約1ヶ月間はお部屋に飾ることになるので出来るだけ素敵に飾り付けましょう。
ただやみくもに飾り付けても、なかなか素敵にカッコ良く飾ることはできませんよ。

●大まかな手順
大まかな手順は次の通りです。

(1)ツリー本体を組み立てましょう。
(2)電飾ライトを取り付けます。
(3)オーナメントを飾ります。
(4)ツリーにスカートを履かせましょう。

(1)ツリー本体の組み立て

ツリー本体となる部品を箱から出し、足のほうから順に部品を組立て上へと積み上げていきます。

この組み立て式のツリーで以外と見落としがちなのが、一番重要な枝の広げ方です。
枝の広げ方を怠るとそれはそれは貧相なツリーになってしまいます。

【ポイント】
全ての枝葉が元気よくしっかり広がっているとボリュームが出て、元気いっぱいで自然な木のように見えますよ。
1. 枝は幹に対し垂直に近いくらいにしっかりと大胆に広げる
2. また他の枝と釣り合うように、枝は上下左右バランスよく間隔を空ける
3. 勢いのあるツリーに仕上げるために、枝の先はよく伸ばしてやや上向きにする

(2)電飾ライトの取り付け

ツリーにつける前に電飾ライトにスイッチを入れてみて、点灯・点滅を確認し球切れがないか一つ一つライトを調べます。
故障箇所があったら予備のものと交換しましょう。

【ポイント】
電飾ライトのチェックが終わったら、いよいよツリーのトップかららせん状に上から下へバランスを見て巻いていきます。

1. ライトをつけた状態で巻くと全体のバランスがとりやすいですよ。
2. 電球の先端部分を外側に向けると、ライトの光はより大きく効果的に見えます。

最後に、ライトのコードを中心に戻してまとめましょう。

(3)オーナメントの飾り付け

オーナメントの飾り付けは、クリスマスツリーを眺めて全体をイメージします。
セットのツリーを購入した場合は、完成画像が付いているのでそれを参考にすると間違いありません。

【飾り付けの順番とポイント】

1. ツリートップ
頂上部の枝を2~3折ってツリートップをつけましょう。
ツリートップを差し込んだら、しっかり付属のワイヤーで固定します。

2. 大きなオーナメント
大きくて目立つオーナメントから飾るとバランス良くきれいに配置できます。
バランスを見ながらジグザグのライン上に飾っていくのがベストです。

3. 巻き物(ガーランドやリボンなど)
ガーランドとは、チェーン・帯・モールのような飾り物のことです。
大きなオーナメントの隙間を埋めるような形で飾るとバランスよく配置できますよ。

4. 小さなオーナメント
最後に、あいた隙間を小さなオーナメントで埋めていきす。

5. ツリーの土台をスカートを飾る
土台の足の部分スカートで覆うことで、中心に集めたライトの電線を隠すことができてツリーの足元をキレイに見せることができます。
このツリースカートがあるのとないのでは雲泥の差なので、最後に忘れないでツリーの足元まできれいにしてあげてくださいね。

6. 最後に全体をチェック
まんべんなくキレイに飾り付けができたと思っても、意外に離れてクリスマスツリーを見てみると「アレ?」という微妙な部分が出てくることがあるので、完成したらまず少し離れたところからチェックしましょう。

ツリーの枝の向き・ライトの向き・オーナメントの位置・ツリースカートはOKですか?
これで素敵なクリスマスツリーの完成です!

 ⇒ ケンタッキー2020クリスマス予約期間と予約方法 キャンセルは?当日買える?

仲の良いお友達の家では、毎年ケンタッキーのクリスマス予約とクリスマスツリーの飾り付けをセットに行うそうですよ。

クリスマスツリーを家庭で後片付けする時期は?

クリスマスツリーを家庭で後片付けする時期もアメリカと日本を比べて紹介しますね。

【アメリカでは】
キリスト教では、東の国の三人の博士がキリストに会って礼拝したことを記念する日の「顕現日(けんげんび)」1月6日がクリスマスの最終日とされています。

だからアメリカの家庭では、この「顕現日」の翌日1月7日にクリスマスツリーを片付けるのが一般的のようです。

【日本では】
日本にはお正月という素晴らしい文化があるので、ツリーを「顕現日」まで飾っておけませんね。

私たち日本人がクリスマスツリーをしまう時期は、クリスマスが終わって新年の準備を始める12月26日または27日頃には片づけるようにしましょう。

 ⇒ お正月準備はいつから始める?スケジュールの立て方と準備するもの

お正月の準備も早め早めで行わないとあっという間に大晦日になっちゃいますよ。

まとめ

クリスマスツリーは、11月30日に一番近い日曜日または12月に入ったら飾り付けを始めましょう。

飾り方のポイントを覚えて、素敵でカッコいいクリスマスツリーを完成させましょう。
家族で楽しく飾り付けしたクリスマスツリーを眺めながら過ごすクリスマスは格別です。

クリスマスツリーは12月26日または27日頃、お正月の松飾りを飾る前には片付けましょう。

 ⇒ ケーキ号数のサイズと目安人数 クリスマス予約の必要性とネット予約のメリット

これで準備万端です。笑