クリスマスプレゼントはサンタと親?サンタからの渡し方をいつまで続ける?

クリスマスプレゼントはサンタさんと親から2つ必要なのか、サンタクロースからの渡し方はどんな風したらいいのか、いつまで続けるか、親にとって悩み多きクリスマスプレゼントについてお話します。

子供にとって最大のイベントがクリスマス、何をプレゼントしてもらおうかと迷っている無邪気な子供の夢を壊さないよう親も必死になりますよね。

クリスマスプレゼントはサンタから?親から?両方から?

クリスマスは子供にとってサンタクロースから、親から、はたまた両方からプレゼントをもらえる、その年最後のビッグイベントですよね。
相当前から子供たちは品定めしています。

無邪気な子供の夢を壊さないようにしてあげたいと思わない親はいないでしょう。
しかし、子供にとってサンタさんと親は別ですが、実際のところ資金の出どころは一緒なので親にとってはキツイ時期でもあるんですよね。

多くの親は、よそのお宅は子供が楽しみにしているクリスマスプレゼントをどのようにしているのか、とっても気になっているのではないでしょうか。

ほとんどの家庭では?

ほとんどの家庭が次の2つにわかれます。

サンタさんと親からプレゼントは2個用意している。
サンタさんだけプレゼントは1個にしている。

サンタさんからはもれなくなんですね。
皆さん無邪気な子供の夢を大切にしていることがわかります。

この他にも、おじいちゃんやおばあちゃんからももらっているパターンがほとんどです。

今の子供はなんて幸せなんだ!!
と叫び声をあげてしまう昭和のおばちゃん(私)がここにいます・・・
贅沢過ぎると思いつつも、おばあちゃんである私は可愛い4人の孫に、多少無理をしても望んでいるものをプレゼントしてしまいます。

まっ、それぞれの家庭の考え方や事情もあるでしょうから、「サンタさんと親と、プレゼントは2個用意した方がいい。」いやいや、「サンタさんだけのプレゼント1個の方がいい。」と一概には言えませんね。

【サンタさんと親とからプレゼントを2個にした場合】
サンタさんと親とからプレゼントを2個もらえたら、子供はそれはそれは嬉しいでしょう。
最初からサンタさんと親から2個のプレゼント用意してしまったならば、これから数年間はこの形を続けることになりますよ。

途中からプレゼントを減らすことは難しいと言うより、そんなことはできないでしょう。
それこそ、無邪気な子供の夢はぶち壊しですからね。

サンタさんと親から、今まで2個のプレゼントをもらっていたのに、ある年から1個に減る「今年はサンタさんがが来なかった・・・」こんなショックなことはありません。
また、「親からのプレゼントが無くなった・・・」これもまた大きなショックでしょう。

【プレゼントを1個にした場合】
初めからサンタさんからのプレゼント1個だけならば、いづれ子供がサンタさんの存在を疑い出したり信じなくなる年齢になった時、「サンタさんは今年からもっと小さな子供のところに行ったのかもしれないね。」と伝え、「今年からは代わりにお父さんとお母さんからプレゼントだよ!」と言って子供の希望通りのものをプレゼントすれば良いので、今まで通りプレゼントは1個で変わりません。

子供も1個だったプレゼントが変わらず1個手元にくるので、ショックは受けませんよね。

このようなことを考えた上で親は、最初のクリスマスプレゼントは誰から何個にするか決めてくださいね。

子供の要求には遠慮がないので、年々親の懐は相当厳しくなりますよ。
兄弟が増えて行けば当たり前のことですが、 ×2、×3になることを覚悟しましょう。

それでも、サンタさんと親からの2個プレゼントをあげたい気持ちが強い場合と、やはりサンタさんだけの1個のプレゼントにする場合のおすすめの方法を次に紹介しますね。

クリスマスプレゼントを2個用意してあげたい場合

サンタさんまたは親が選んでプレゼントしてくれたものを「嬉しい」「ありがとう」と感じられる子供になってくれるよう期待して、\(\,2\,\)個とも子供が希望したものを用意しない次の\(\,2\,\)つの方法を紹介します。
全て自分の思いどうりのものが手に入ると勘違いすることを防ぎたいですよね。

サンタさんのプレゼントは子供の希望通りのものを用意して、親からのプレゼントは親が選んだものを用意する。

サンタさんのプレゼントはクリスマス用に可愛くラッピングしたお菓子などを用意して、親からのプレゼントは子供の希望通りのものを用意する。

クリスマスプレゼントを1個にする場合

クリスマスプレゼントを1個の場合は、子供の希望通りのものをサンタさんからのプレゼントとして用意しましょう。

クリスマスには欠かせない、「クリスマスケーキやフライドチキン、手巻きずしはお父さんお母さんからのプレゼントよ!」と子供に伝えましょう。

 ⇒ ケーキ号数のサイズと目安人数 クリスマス予約の必要性とネット予約のメリット

ケーキ購入時の参考にしてくださいね。

サンタさんからのクリスマスプレゼントの渡し方は?

「サンタさんからのプレゼントを渡すタイミングはクリスマスイブ?それともクリスマス?」どっちにしようとこれまたお母さんは迷ってしまいますよね。

一般的には、24日の夜中に準備をして25日の朝に子供たちの手元にプレゼントが届くという形をとるご家庭が多いです。
主な渡し方は次の3つです。

●子供の枕元にプレゼントを置く
子供の枕元に置くのは寝像の悪いと、寝がえりなどをして体にぶつけてしまうかもしれませんね。

●クリスマスツリーの下にプレゼントを置く

●「サンタさんから預かったよ。」とプレゼントを子供に手渡す
「サンタさんから預かったよ。」というのは、子供から質問攻めにあってしまうのでおすすめできません。
「いつきたの?」
「どこからどうやって入ってきたの?」
「なんて言ってた?」
それはそれはしつこく聞いてきますよ。

●番外編
その他にも、デパートで「サンタさんがプレゼントを配達してくれる。」という企画もあります。
【私の場合】
むかーし昔、我が家はこの企画に申し込んだことがありました。
子供たちは大喜びしてくれるだろうと親はワクワクしていたのですが・・・
3歳と1歳だったのですが、まだ幼かったようです。
大泣きされてしまいました。
プレゼントを届けにきてくれたサンタさんもどうしたらいいのか困ってしまい「ごめんね、ごめんね・・・」と言って帰って行きました。
なんと、サンタさんを落ち込ませてしまった息子2人なのでした。

なので、平凡かもしれませんがクリスマスツリーの下に置くのが一番いいのではないでしょうか。

クリスマスツリーの下に置く場合のポイント

クリスマスツリーの下に置く場合、平凡にしないためのおすすめを紹介しますね。

 ⇒ クリスマスツリー家庭の飾り付け時期と飾り方のポイント 後片づけ時期は?

クリスマスを親子で楽しんじゃおう作戦です!
ツリーを飾るところから一緒にすすめるとさらにワクワク度が高まりますよ。

夜寝る前に子供と一緒に、クリスマスツリーの近くにミニテーブルを持ってきて、お皿にお菓子などの夜食をのせておいて、それを夜中にやってきたサンタさんに食べてもらおうという計画を実行するのです。

これはアメリカで行われていると言われています。
「サンタさんは一晩中、子供たちのおうちにプレゼントを届けるからきっとお腹を空かしているよ!」とお話してあげましょう。

飲み物とクッキーでもいいし、ドーナッツでもいいし、子供に考えさせてはいかがでしょう。
また、子供が「サンタさん、夜食をどうぞ!」など、紙に書いてテーブルにメッセージを置いておくのも楽しいですよね。

翌朝にはお皿の上の夜食が無くなり、メッセージを書いた紙にサンタさんから「Thank you!」とメッセージが書かれていたら、もうプレゼント以上に興奮しちゃうかもしれません。

クリスマスをプレゼントをもらうだけて終わらせずに、人への気遣いも教えられるいい機会にもなります。
子供にとっても、クリスマスのいい思い出になること間違いないでしょう。

このクリスマスを親子で楽しんじゃおう作戦は、上の子が小学校の低学年、下の子が幼稚園の時から数年行いましたが喜んでいましたよ!
ほんとにお菓子が無くなっていると真剣な顔で私に報告してきました。
可愛かったなぁ~

是非ぜひお試しください!!

サンタさんからのクリスマスプレゼントはいつまで続けるの?

サンタさんからのプレゼントはいつまで続けたらいいのか、親としては悩みどころですがこれってなかなか難しいですね。

子供って小さい頃は本当に純粋にサンタクロースを信じているんですよね。

しかしです。
小学校に上がる頃になると段々と疑い始める子供も出てきます。
子供によってもまちまちで、高学年になっても信じている子供もいますからね。

一般的には、小学校の3~4年生くらいから次のように個性が現れてきます。

・サンタさんの存在を純粋に信じている子供
・サンタさんの存在をちょっと疑っている子供
・サンタさんの存在はまるっきり信じていない子供

サンタさんからのプレゼントをやめるタイミングは、子供の様子を観察して「本当はサンタさんからのプレゼントではないのかも・・・」と疑い始めた翌年のクリスマスがベストです。

子供は疑いを持ち始めると「サンタクロースは本当にいるの?」「このプレゼントは本当にサンタさんから?」などと必ず親に聞いてきます。
その時、「サンタさんを信じている子にはサンタさんはくるんだって。 でもね、信じられなくなってきたら、それはもう大人の仲間入りになるのでサンタさんはこなくなるみたいよ。」
と優しく静かに答えてあげましょう。

そして、「でも心配しなくていいよ。サンタさんがこなくなったら、お父さんとお母さんからプレゼントをあげるからね!」と伝えましょう。

これで、我が家はスムーズに息子2人は納得してくれました。
ただ一言、「僕たちまだ小学生なのに、なんで大人なんだろう??」と長男は首をかしげていたので、母である私は「ほんとよね、おかしいね~、なんでかな?」と一緒に不思議がりごまかしちゃいました。

まとめ

いつの日か、「サンタさんって本当いるのかな?」と疑いを持ち始める時がきます。
だから、サンタさんがクリスマスにプレゼントを持ってきてくれると本当に信じて、ワクワクしながら待っている子供の純粋な気持ちは大切にしたいですね。

我が家のクリスマスプレゼントは最初からサンタさんから1個でした。
小学校6年と4年生のクリスマスからは親からのプレゼントに変わりました。

1個だからと不満を言うこともありませんでした。
最初が肝心ですよ。

 ⇒ ケンタッキーフライドチキンお持ち帰りの温め方はレンジとトースターの合わせ技

良い思い出となるよう子供と一緒に楽しくクリスマスをお過ごし下さい。