赤ちゃんに最適な暖房器具と室内温度 夜寝る時にも必要?

赤ちゃんにとって最適な暖房器具と室内温度について、また夜寝る時にも暖房は必要なのかについてお伝えします。

赤ちゃんは、暑い、寒いを意思表示できません。
ここはお母さんが気をつけて快適にすごさせてあげましょう。

赤ちゃんにとって最適な暖房器具は?

夫婦2人だけの生活では冬の時期は室内が暖かければいい、特に何も気にしませんよね。

しかし、赤ちゃんが生まれ親子3人の生活が始まると、ただ暖かければいいというわけにはいきません。
暖房器具からの匂いが気になる、部屋が乾燥し過ぎているなど気になることがいっぱい出てきたら・・・

赤ちゃんに良い環境ではないですよね。
暖房器具の選び方が重要になってきます。

どんな暖房器具が赤ちゃんにとって一番最適なのか確認しましょう。

●エアコン
エアコンが一番理想的で安心と言えるでしょう。
暖房器具には色々な種類がありますが、安全で匂いを出さない暖房器具はやはりエアコンなのです。

エアコンなら直接床に置くことはありません。
だから、よちよち歩きの赤ちゃんが触れてやけどをすることも、押し倒してケガ火災を起こす心配もありませんよね。
一酸化炭素中毒の心配もありませんよ。

●ファンヒーター・ストーブ
ファンヒーターやストーブはどうしても匂いが気になります。

一酸化炭素中毒になる危険性もあるのでおすすめできません。
また、お母さんがちょっと目を離したすきに、赤ちゃんがファンヒーターやストーブに触れてやけどをしてしまうの危険性がありますよ。

●ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターは匂いは残りませんね。
一酸化炭素中毒になる危険性もありません。
赤ちゃんが間違って倒したとしても、安全装置が付いているものがほとんどなのですぐ消え、火災の心配もありません。

しかし、あの赤い色に赤ちゃんは興味を持つので、触れてやけどをする危険性があるのです。

赤ちゃんが触れないようお母さんや家族が注意を払えば、部屋を部分的に温めるのに使うのであればおすすめです。
部屋全体を温めることは無理ですね。

●床暖房・ホットカーペット
床暖房やホットカーペットは一番理想的なのではないかと思われがちです。
しかし、赤ちゃんの体温が上がり過ぎるおそれがあるので気をつけましょう。

気づかぬうちに低温やけどになっていたなんて可能性もありますよ。

一番最適な暖房器具はエアコン

上記のさまざまな暖房器具を比べてみて、赤ちゃんに一番最適な暖房器具はエアコンということになります。

しかし、次の2つの気になることがあります。

■室内の乾燥
■室内の上部ばかりが暖かく足元が温かくならない

この2つの気になる点を解消して最適な室内環境にしましょう。

室内の乾燥を解消するには

気になる室内の乾燥には加湿器を併用しましょう。

もしくは、洗濯ものを部屋干しして湿度を調整するのも良いでしょう。

足元を温かくするには

シーリングファン(照明&ファン)、これは効果絶大ですよ。
しかし、誰もが直ぐに取り付けることは難しいのですよね。

そこで、お手頃価格で簡単に準備ができる、サーキュレーターがおすすめです。

サーキュレーターは「風にあたると体感温度が下がるのでは?」と思っている人が多いようですが心配いりません。
天井に向けるのです。
天井の熱気を下げることに使うわけですから、風は直接体には当たりません。
安心して使ってください。

 ⇒ エアコンにサーキュレーター使用は節電効果ある?位置や扇風機との違いは?

赤ちゃんに最適な暖房器具は
エアコン + 加湿器(ぬれたタオルを干しておくなど)+ サーキュレーター または シーリングファン(照明&ファン)で万全です。

赤ちゃんにとって冬の最適な室内温度は?

赤ちゃんにとって冬の最適な室内の温度と湿度は次の通りです。

【室内の温度】 20~23℃
【室内の湿度】 40~60%

冬にエアコンで室温を20~23℃に設定している時、気をつけたいのは赤ちゃんの服装です。
室内が暖かくなっているのに寒いのではないかと心配して、冬用のべビー服を重ね着させたり靴下を履かせたりするお母さんが中にはいるんですよね。

体温調節機能が未熟な赤ちゃんに上記のように着こませてしまうと、暑くてたくさん汗をかいてしまい眠りが浅くなってしまいますよ。

かいた汗をそのままにしておくと汗で体が冷えて風邪の原因になったり、冬でもあせもの原因にもなってしまうんです。

 

赤ちゃんに厚着をさせすぎないように注意しましょう。

室内の上部と下部では室温差があるので、 赤ちゃんの枕元に温度計をおいて実際の温度をチェックしましょう。

赤ちゃんは冬寝る時にも暖房は必要?

冬の夜はしんしんと冷え込み底冷えしますよね。
「赤ちゃんは深夜の寒さに大丈夫なのかしら?」と心配するお母さんは少なくありません。

だからと言って、寝る時にエアコンをつけっぱなしにすることはおすすめできません

夏場は別ですよ。
熱中症対策のためにエアコンはつけたままにしましょうね。

赤ちゃんは生後3ヶ月を過ぎるとしだいに体温調節ができるようになってくるので、過剰に汗をかき体が冷えたりしない限りは大人と同じ室温で過ごしても問題ないのです。

赤ちゃんは眠る時に手足から熱を放出して体温を下げ、 眠りに入った後も末梢の血管を収縮させたり拡張したりさせることで 自ら体温を調節していると言われています。
「冬の夜間は寒くて冷えるから寝室にエアコンをつけないとかわいそうなんじゃないの?」と思うのは間違いなんですね。

≪夜寝る時にエアコンをつけっぱなしにすると・・・≫
夜寝ている時もエアコンをつけっぱなしにすると、赤ちゃんの体温は上がりすぎて体温が調節できなくなるのです。
そして室内が乾燥することで風邪をひきやすくなってしまうのです。

寒い冬、赤ちゃんが夜寝る時にエアコンをつけっぱなしにしないよう注意しましょう。

夜中の冷え対策

・赤ちゃんが寝る直前まで暖房を弱くつけて、室温が下がりすぎないようにしておくことはOKです。
湯たんぽを使用するのはOKですが、湯たんぽは赤ちゃんから十分に離して使用しましょう。
・夜中に授乳する際、室内が冷え切っていてお母さんが辛い時は、授乳の時だけすぐに暖まるハロゲンヒーターを使用しましょう。
・赤ちゃんが寝相が悪くて布団をはいでしまうのが心配な場合は、スリーパーを着用させていれば安心です。

まとめ

赤ちゃんに最適な暖房器具はエアコン + 加湿器(ぬれたタオルを干しておくなど)+ ーキュレーター または リングファン(照明&ファン)です。
快適な室内の温度は20~23℃、湿度は40~60%です。

赤ちゃんも生後3ヶ月を過ぎると体温調節ができるようになって大人と同じ室温で過ごしても問題ありません。
夜寝る時は部屋の暖め過ぎに注意して、この冬を乗り切りましょうね!

 ⇒ 赤ちゃんの鼻水を放置していい?病院へ行くタイミングと耳鼻科?小児科?

赤ちゃんの鼻水がしんぱいになったら、参考にしてください。