冬瓜(とうがん)は夏が旬の野菜です。

体に良いと言われている冬瓜ですが、種や皮にも嬉しい効果があるのを知っている人は少ないようです。

また、貯蔵性の高い野菜でも有名なのです。

そこで、冬瓜の栄養、昔から民間療法的にも食べられて漢方においては生薬として用いられている種や皮の効果をひきだすレシピ、冷凍も出来る保存方法を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

冬瓜の栄養と効能

冬瓜は、冬と言う文字が使われていることから冬の野菜というイメージが強いですよね。

しかし正真正銘、夏の野菜です。

 

次のようなことから冬瓜と名付けられたと言われています。

冬瓜の旬は夏なのですが、水分が抜けるのが遅い野菜で皮に傷をつけたりしない限り、常温で2~3ヶ月は保存しておけることから「冬までもつ瓜」ということが冬瓜と名付けられた理由です。

また、新鮮な冬瓜は表面が白っぽいので、霜が降りたように見えるところから「冬の瓜」冬瓜と言われるようになったとも言われています。

 

それでは、夏野菜の冬瓜に含まれる注目の栄養成分は次の通りです。

・カリウム

・ビタミンB1

・ビタミンB2

・ビタミンC

 

カリウムには体内の塩分バランスを保ち、血圧の上昇を抑える働きがあります。

利尿作用があるので体内の老廃物排出やむくみの解消にも効果が期待できます。

 

ビタミンCには免疫力を高めて感染症を防ぐ働きがあります。

 

その他冬瓜には、次のような成分が含まれています。

サポニン(肥満予防に効果的)

トリテルペン(糖の吸収の抑制や抗ガン作用が期待できる)

 

そして冬瓜の栄養成分の90%以上が水分なので、低カロリーでダイエットにもってこいの野菜です。

 

夏にぴったりの野菜だということが良くわかりましたね。

今まで冬瓜に馴染みがなかった人も是非1度食べてみてはいかがでしょう。

冬瓜の種と皮の効果とレシピを紹介

冬瓜は日本でも昔から、民間療法的にも食べられてきた野菜で、漢方においては種や皮が生薬として用いられています。

漢方において生薬となっっている種や皮の素晴らしい効果を紹介します。

 

今まで冬瓜は食べていたけれど種や皮はゴミ箱にポイッと捨てていた人がほとんどではないでしょうか。

これからは滅多やたらに捨てる事なんて出来なくなりますよ。

種の効果

・利尿作用

・肌を白くしてくれる

・肌を柔らかくしてくれる

・夏の紫外線による肌へのトラブルの状態を良くしてくれる

 

特に女性にとって嬉しいことづくめですの効果が期待できますね。

皮の効果

・水分代謝を助けてくれる

 

夏は冷房などで発汗作用がうまく働かなくなって、水分が体の中に溜まってしまいがちですよね。

水分代謝が良くなれば体のなかに必要ない水分(不要物)が体外に出てくれるので肌のトラブルや気になるむくみ解消に嬉しい効果が期待できますね。

 

まさに夏にぴったりの野菜ということに納得ですね。

では、嬉しい効果が期待できる種と皮をどのように食べてらいいのか料理レシピを紹介しますね。

種を使った料理レシピ

★カリッと香ばしいおつまみ

【材料 1人分】

・冬瓜の種 1/4個分

・ごま油  小さじ1

・塩    適量

 

【手順】

1.冬瓜の種を取り出し水で洗います。
水気を拭き取り、お皿に入れて一晩中干してカラカラに乾かします。

 

2.ふたつきのフライパンにごま油を引いて種を入れて熱します。
種が弾け始めたら蓋をして、フライパンを振りながら20~30秒加熱します。

 

3.火を止めて弾ける音がしなくなったら蓋を開けて、塩をふったら出来上がりです。

皮を使った料理レシピ

★冬瓜の皮のキンピラ

【材料 4人分】

・冬瓜の皮  1/4個分(約10g)

・冬瓜のワタ 1/4個分

・鶏肉    100g

・人参    30g

・しいたけ  2枚

・酒     大さじ1

・ごま油   大さじ1

・しょうゆ  大2

・みりん   大2

・白ごま   適量

 

【手順】

1.ピーラーで皮をむき細切りにして沸騰したお湯でゆでて水気をとる。
ワタは種を取り除いて2センチ幅にカットします。

 

2.鶏肉・人参は細切り、しいたけは薄くスライスします。

 

3.フライパンにごま油をしいて冬瓜の皮をじっくり炒める
さらに鶏肉・冬瓜のワタ・人参・しいたけも加えて炒めます。

 

4.酒・しょうゆ・みりんを加えて味をしみこませます。
汁気がなくなったら器に盛って、白ごまをふって出来上がりです。

冬瓜の保存方法

冬瓜はとても貯蔵性の高い野菜なので、まるごと(カットしていない状態)であれば風通しのよい日陰に置いておくだけで数ヶ月は大丈夫です。

しかし、カットした冬瓜は、ラップで包んで冷蔵庫で保存しましょう。

一度包丁を入れた冬瓜は、他の野菜と同じように長くは日持ちしないので、早く食べ切るようにしましょう。

常温(まるごと)賞味期限1~3ヶ月

冬瓜をまるごと常温で保存する場合は、風通しのよい冷暗所に置いておくだけで長期保存ができます。

冷蔵(カットしたもの)賞味期限3~4日

冬瓜をカットしたものは冷蔵で保存しましょう。

冬瓜をカットして冷蔵で保存する場合は、種とワタを取り除いてラップで包み冷蔵庫で保存します。

ワタの部分から傷み始めるので、必ず取り除きましょう。

冷凍 賞味期限1ヶ月

生のまま冬瓜を冷凍保存する場合は、種とワタを取り除いて一口大に切って皮を剥いだ後、金属トレーにのせて急速冷凍し凍ったら、改めて冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫保存をしましょう。

使用する場合は、半解凍でスープや煮物に使用しましょう。

まとめ

冬瓜は保存しやすい野菜です。

漢方にも使われるような栄養豊富な食材で、捨てるところがないエコな野菜です。

健康にも美容にも効果があるすぐれものの野菜なんで、夏のスーパーにが置いてあったら迷わす購入し、余すことなく食べてしまいましょう。

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