爪水虫の初期症状と予防方法 自分で治すことは可能なの?

爪水虫の初期症状と予防方法や自分で治すことは可能なものなのか?治療方法についてお伝えします。

年齢に関係なく足の指の爪が気になっている人は意外に多いようです。
爪水虫になってしまう原因を理解して、夏にサンダルを履くその前にチェックしひどくなる前に完治させたいですね。

爪水虫の初期症状

「なんだか、爪の色がキレイじゃない。」とか「爪の一部が厚くなってが切りにくくなった。」と感じていませんか?
もしかしたら、爪の水虫かもしれませんよ。

●爪水虫になってしまう原因
爪水虫になってしまう原因は、不衛生な高温多湿の環境の中で爪に白癬菌が増殖してしまうのです。
通常の足にできる水虫と同じで患部が爪ということなんです。

 ⇒ 水虫は家族にうつるもの?お風呂や洗濯物は一緒でも大丈夫?

水虫を家族にうつさないようにしましょう。
参考にしてください。

●ペディキュアが原因で爪水虫になる?
長時間つけ爪やジェルネイルをしていると爪にカビが生えてしまう場合があるんです。
カビによって爪が変色してしまっているのにこれを放っておくと爪水虫になってしまう可能性が高いようなので注意しましょう。

爪が変色してしまうと、ついつい隠したい気持ちが先にたってペディキュアを塗ってしまいたくなってきますが、爪の変化に気づいたら爪を清潔に保ちこまめにケアをしていきましょうね。

ペディキュアを落とすリムーバーは爪の水分や油分を奪ってしまい爪が荒れてしまう原因になってしまうことがあります。
荒れた爪に水虫菌が感染するとすぐに爪水虫になってしまうので、日頃からクリームなどで爪の保護をしっかり行いましょう。。

爪水虫の初期段階では本人が分からないくらい徐々に爪が変色してきているんですが、特に際立つ症状が出ないので放置してしまいがちになっちゃうので質が悪いと言えます。

早期に治療できたら治りも断然早いので、次のような初期症状をしっかり確認して見逃さないようにしましょう。

【初期症状の特徴】
■数年前よりも明らかに爪が厚くなって濁る
■爪の色が黄白色から黄褐色へ変化する
■爪表面に以前なかった筋を確認できた
■爪の周りが炎症(かゆみや痛み)することがある(人によってはあらわれないことも多い)

このような症状がある場合は、まずは爪水虫を疑ってみましょう。

ただ、爪の周りの炎症(かゆみや痛み)以外の症状ではなかなか爪水虫だと自覚しにくいのが現状のようなんです。
だから、お風呂に入る時や靴下を履く時などに意識して足の爪を観察する癖をつけるようにするのがポイントかもしれませんね。

爪の調子がいつもと違う、この爪は怪しいかもと感じたら、迷わずに皮膚科に受診するようにしましょう。

爪水虫のスタートは爪母(爪の生え際)から始まると言われています。
早い段階で爪水虫と気が付くことができれば、爪水虫の完治に特化した薬を継続して塗り続ければ市販されている専用の塗り薬でも完治できるようですよ。

しかしです。
爪水虫の最終段階まで放置してしまうと、もう誰にも見せられないし見られたくないくらい不潔な足の爪へと変貌しちゃうそうです。
このとき爪の色は黄褐色を通り越して爪床(爪の裏側の爪と皮膚が接する部分)に血がにじんで固まってしまったような赤褐色になると言われています。

爪水虫の予防方法

水虫の何が厄介かというと、個人の問題だけではすまされないということです。
周りの人達に感染させてしまうリスクを伴う病気なんだということを理解しましょうね。

ただ、白癬菌の感染予防は難しいものではないので安心してください。
それでは、爪水虫の予防方法を確認しましょう。

●清潔に保つ
白癬菌が皮膚についてから感染するまでには24時間かかると言われています。
ということは、次の事を実践すれば白癬菌に感染することないはずです。

■一日一回しっかりと足を洗い流す
■毎日のお風呂で足をしっかりと洗う

常に足を清潔に保っていれば爪水虫になることはほとんどないということになりますね。

●素足で歩かない
足を清潔に保つためには素足で歩かないようにすることも大切です。

家の中でも清潔な靴下やスリッパを履くように心がけましょう。

●熱で対処
白癬菌は温度15~20℃で最も活性化すると言われています。

しかし、熱に弱いので40~45℃の足湯に毎日入れば白癬菌の活性化を抑えることができて、爪水虫にかかるリスクを最小限に抑えることができます。

爪水虫は自分で治すことは可能なの?

爪水虫は自然治癒はしないんです。
だから、痛くないからいいなどと放っておくとどんどん悪化し家族や周りの人に感染させてしまうこともあるので早め早めの対処が重要です。

病院へ行くのは面倒だから自分で治すことが出来たらと考えがちですが、爪水虫を甘く見てはいけませんよ。

爪水虫の正式名称は「爪白癬(つめはくせん)」は水虫の最終形です。
つまり、水虫の末期症状です。

最終段階になると靴が履けなくなったり、歩きにくくなったり日常生活に大きな支障をきたすようになっちゃうといいますから大変ですね。

早い段階(初期症状)で病院を受診して医師と相談をしながら治療をする事をおすすめします。

【爪水虫の治療方法】
爪水虫の治療方法は基本的に内服薬(飲み薬)と外用薬(塗り薬)の2つです。

■内服薬(飲み薬)
すでに爪が硬くなっている場合、白癬菌は爪の奥深くにいるため、外用薬を塗っても薬がなかなか白癬菌まで到達できないので、内服薬(飲み薬)を1日1回1錠を6ヶ月間服用し根気よく治療していく治療方法が最も一般的のようです。

内服薬(飲み薬)は腸から吸収されて爪に留まり持続的な効果を発揮し、爪の奥深くの白癬菌をやっつけてくれるそうですよ。
必ず医師と相談しながら治療しましょう。

■外用薬(塗り薬)
外部から滅菌する治療方法です。

爪水虫の場合、外用薬のみでの治療は困難な場合が多いと言われていますが、外用薬を併用することで効果を高めるようです。
1日2回、朝と晩に塗布するタイプが一般的のようです。

しかし、最近では1日1回の塗布で爪の奥まで染みこむ外用液を処方してくれる病院が出てきています。
ちょっとお高いですが、内服薬のような副作用の心配はないようなので、皮膚の医師と相談をしてみるのも良いでしょう。

【実家の母の場合】
実家の母が爪水虫じゃないかと疑わしかった時、皮膚科に一緒に行きました。
その時、クレナフィンという外用薬(塗り薬)を処方され、副作用もなく2ヶ月ほどですっかり治りました。
やっぱり初期段階で受診したのがよかったんだと思います。

まとめ

爪水虫は自然治癒しません。
爪の調子がいつもと違うこの爪は怪しいかもと感じたら迷わずに皮膚科に受診するようにしましょう。

爪水虫の治療が遅れると感染範囲はどんどん大きくなって、完治するのに時間が長くかかってしまうので、早め早めの治療をおすすめします。

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水虫の部位(種類)ごとに呼び名が違い症状もさまざまです。