白髪が増える年齢はだいたい何歳なのでしょう。

ある日突然白髪発見する30代、「うわっ、白髪なんて生える歳ではないのに。」悩みだす人は多いようです。

白髪が生える、白髪が増えてくるのは、どのようなことが原因なのでしょう。

サプリメントを飲めば、白髪が生える時期や増えることを遅らせる効果は期待できるのでしょうか?

そこで、悩みの種になっている白髪の疑問について紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

白髪が増える年齢は何歳ころ?

「若白髪」という言葉もあるように、とても若い頃から白髪が目立つ人もいます。
またその逆で、歳を重ね高齢のひとでも黒々とした美しい髪を保っている人もいます。

だから、体質や環境、生活習慣などの違いもあって、人によって白髪が増える年齢はまちまちのようです。

しかし平均的には、30代半ばから白髪が増え始めると言われています。
黒髪の曲がり角は35歳。」という言葉も最近は出回っているようですよ。

人によって多少の違いありますが、35歳頃になると白髪を気にする人が増え始め、その後は毎年徐々に白髪が増えていき、50代になるとほとんどの人が白髪の悩みをかかえるようになります。

特に女性は、更年期が落ち着いた頃になると白髪の増殖が早まることもあると言われています。

だから、ある日突然30代で白髪発見し「うわっ、白髪なんて生える歳ではないのに。」と悩みだす人が多いようですが、それは平均的なことなのです。

ちなみに、
私の「うわっ、白髪なんて生える歳ではないのに。」と白髪を発見したのしたのは、父の葬儀を終えて落ち着いた頃29歳の時でしたよ。

白髪が増える原因は?

生まれた時から見慣れている黒髪が白髪になってしまう。
とてもショックですよね。

この白髪が増えてくる原因について紹介します。

髪はなぜ黒色なの?

常に見慣れているこの当たり前の黒髪を、なぜ私の髪は黒色なのだろうと疑問に思う人はいませんよね。

でも実は、私たちの髪はもともとは白く、メラニンという物質の働きで黒くなっているのです。
毛根の根元には色素細胞があって、そこでチロシナーゼという酵素がメラニンを作り出して髪を黒くしているのです。

私はこのことを知った時びっくりしました。
厳密に言うと「白髪が増えて」いるのではなくて、「黒髪が減って」いるということなんですね。

だから白髪が増える原因は、この「メラニン」を作り出す働きが弱ってきているからと考えられます。

メラニンを作り出す働きが弱る主な原因

メラニンを作り出す働きが弱るの主な原因は次の通りです。

老化

加齢が原因でメラニンの生成が鈍くなると、もともとの白い髪に色がつかなくなってしまい、そのまま白髪の状態で伸びてきてしまいます。

毛髪はだいたい4~5年周期で生え変わると言われています。
この時、役目を終えた髪は抜けおちるのですが、若いうちは新しい髪の毛が生えてくる時に、メラニン色素を作り出すメラノサイトは再生します。

しかし加齢による老化が進んでくると、役目を終えた髪が抜け落ちる時、メラニン色素を作り出すメラノサイトは再生しないケースが増え、抜けた髪と同時に失われてしまうことが多いのです。

白髪も良く見ると、真っ白いものばかりではありませんよね。
毛先のほうは黒く色がついているのに髪の毛の途中から白くなっているものもあったりします。
これは髪が伸びていく途中でメラニンの作用が弱くなってきて、最後まで色がつかずに白髪の状態で伸びてきてしまった典型です。

栄養不足

髪はたんぱく質(アミノ酸)で出来ています。

◇たんぱく質(アミノ酸)
たんぱく質が分解されてできるアミノ酸の一種、チロシンが髪のメラニン色素の原料になるので、良質のたんぱく質などが不足して、内臓の働きが衰え血流量が減ることで白髪になることがあります。

また、髪の毛を健康に保つのに次の栄養素欠かせません。
鉄、銅、亜鉛、カルシウム、ビオチンなどの不足でも白髪は増えてきます。

・鉄
鉄は、細胞に酸素を運ぶ役割を果たしています。

・銅
銅は、メラニン色素の生成に関わっています。

・亜鉛
亜鉛は、細胞分裂に必要です。

・カルシウム
カルシウムは、メラノサイト(色素細胞)の活性化に関係しています。

・ビオチン
ビオチンは、ビタミンHまたはビタミンB7と呼ばれ、糖質、脂質、たんぱく質の代謝に関係しています。

生活習慣

健康に悪影響をもたらす生活習慣は美容にも影響し、また全身の細胞や組織の機能低下を招き、老化の促進させてしまいます。

一時的に生活習慣が悪化してしまう場合は大丈夫なのですが、慢性化してしまうのがいけないのです。

髪に悪影響をもたらす生活習慣は具体的に紹介します。

・外食、インスタント食品、冷凍食品を毎日のように食べている
・タバコを吸っている
・睡眠時間が短い(5時間未満)
・髪を頻繁に染めている
・デスクワークが多く運動不足
・ダイエット(食事制限)を何度も経験している
・食事の時間が不規則
・お酒をよく飲む
・野菜不足の食事が多い
・紫外線対策をしていない

⇒ 紫外線の髪や頭皮への影響と守るためのケアや対策は?

遺伝

一般的に白髪は薄毛に比べて遺伝的な要因が強いと言われていますが、白髪のメカニズムはまだすべて解明されていない部分が多いのです。

親が白髪でもその子供が100%白髪になるわけではなく、さまざまな要因が関係しているので、頭皮の血行を促進したり栄養をしっかり摂ることで、白髪を抑制できる可能性があるのです。

ストレス

「苦労すると白髪が増える」ってよく聞きますよね。
やはり、髪の毛とストレスはとても深い関係にあるようです。

身体にストレスがかかると自律神経の働きが乱れたり、毛細血管が収縮してしまうので、毛母細胞の働きを弱める原因になるからです。

ただ、「一晩にして真っ白になった」というようなことを聞いたことがあるかもしれませんが、黒い髪が一晩で白髪になることはないそうです。

病気

マラリア、胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症などの病気で白髪が増えることがあると言われています。

また、白斑などができるとその部分が白髪になることがあるようです。

白髪にサプリメントは効果を期待できるの?

本気で白髪予防や白髪が生えてくる時期を遅らせたいのであれば、バランスの取れた食事と規則正しい生活習慣を心がけることが良いでしょう。

けれど、忙しい現代に生きる私たちは毎日とても忙しいですよね。
仕事や家事に追われ、育児、介護があったりすると理想通りのバランスの取れた食事や規則正しい生活習慣を継続するのは難しい時もあるでしょう。

このような場合は、白髪予防成分が多く入ったサプリメントで効率よく栄養素を補うのも一つの方法かもしれません。

ただし、サプリメントはあくまでもサポート役で、効果が出るには時間がかかると考えましょう。
基本はやはりバランスの取れた食事や規則正しい生活習慣です。

まとめ

白髪を発見するととてもシックですが、白髪を抜いたり、必要以上に悩んだりするのはやめましょう。

白髪の生えてくる時期は遅らせます。

諦めずにコツコツと、バランスの取れた食事や規則正しい生活習慣を心がけましょう。

⇒ 白髪は抜かないほうがいい?対策にはカラーリングと白髪染めどっち 食べ物は?

こちらも読んで参考にしてください。