保育園への送迎で雨の日の対策についてお伝えします。
悪天候の中の登園やお迎えは自転車・徒歩・ベビーカーどれをとってもキツイですよね。
子供だけでなく親も濡れない工夫が必要です。
気持ち良く働けるよう早めに準備を始めましょう。
保育園の送迎 自転車の雨の日対策は?
保育園への送迎を自転車でしている場合、子供の雨の日対策はどうしたらいいのかとっても気になりますよね。
保育園に着くまでに子供も親もビショビショに濡れてしまったら大変です。
特に抵抗力が弱い子供が体が冷えたことが原因で風邪を引いてしまうなんてことはよくあることです。
発熱してしまったら親は会社を休むことになりますよ。
そうならない為に今からしっかりと雨の対策の準備を始めておきましょう。
子供の雨の日対策
子供の雨の日対策の基本はレインコートとレインズボンと長靴ですよ。
上半身はレインコート、下半身はレインズボン、足元は長靴、これで完璧。
「なーんだ、それなの? それだったら誰だって想像つくわ。」と思うかもしれませんが、レインコートの着せ方とレインズボン・長靴の履かせ方にポイントがあるんです。
レインコートの着せ方
レインコートのフードは飾りじゃありませんよ。
フードを被せてその上からヘルメットを着用しましょう。
サイズも重要です。
自転車の場合、大き過ぎるかなと感じるくらいがちょうどいいんです。
レインコートで足までスッポリ隠してしまえるよう、迷わず大きめのサイズを選びましょう。
上に羽織るものが大き過ぎると歩いたりしたとき危ないんじゃないかと思われがちですが、自転車での送迎用のレインコートなので今回は歩くことは考えなくて大丈夫です。
ジャストサイズを選んだ場合、自転車に乗った時レインコートと長靴の間が空いてしまうので中に履いているズボンは濡れてしまうのです。
せっかく長靴を履いているのに長靴の中に雨が入ってグショグショ状態になっちゃいますからね。
レインズボンの履かせ方
レインズボンを履かせる時に間違ってもレインズボンを長靴の中に入れないでくださいね。
雨がレインズボンを伝わって長靴の中に入り、ビショビショになっちゃいますからね。
ズボンの裾が長靴の上にくるようにしてください。
レインズボンは100均のものでもオシャレなブランドのものでも効果はかわりません。
100均のレインズボンは強度に難ありなのが気になるところです。
子供ブランドのレインズボンはそれなりに値段が高いのが気になるところです。
そこで、おすすめなのがレインズボンの手作りです。
思っているより簡単に出来るので挑戦してみる価値は大きいですよ。
●手作りレインズボン
子供用のイージーパンツの型紙(図書館で借りて)を利用しましょう。
傘用の生地をネットなどで安く購入すれば制作費も1000円くらいで出来ちゃいますよ。
ミシンでダーっと縫い、最後にイージーパンツの裾にゴムを入れて出来上がりです。
2サイズくらい大きめの余裕サイズで作ると脱ぎ着がとでもスムーズになり楽ですよ。
アイテムを付けてさらに完璧に
自転車の雨対策をさらに完璧にするには、自転車にアイテムを付けましょう。
足までカバーしてくれるタイプの風防を付ければ、レインコート・レインズボン・長靴で小雨の時ならほとんど濡れずに保育園まで行けますよ。
親の雨の日対策
子供を雨に濡れさせたくないのは親として当然のことですが、親(自分)も雨に濡れたら大変です。
保育園に子供を届けた後、職場まで行き仕事をしなくてはいけませんからね。
ビショビショに濡れるわけにはいきません。
親の雨の日対策も子供と同様です。
基本はレインコートとレインズボンとレインブーツです。
ただこれだけでは顔面が雨で濡れてしまうので、お母さん場合はレインコートとレインブーツだけでは化粧が取れてしまうという大きな問題が生じてしまうのです。
この問題を解決してくれるのが、透明なサンバイザー(雨よけ)やフェイスシールドです。
レインコートのフードを被った上から付けてくださいね。
【運転中の注意ポイント】
雨の日は道がすべりやすくなりますから、くれぐれも気をつけてくださいね。
横断歩道などのペイントされている部分やマンホールのふたの上、石畳は要注意ですよ。
⇒ 歩車分離式信号で自転車は車と歩行者どちらの信号に従ったらいいの?
自転車は車と歩行者どちらの信号に従ったらいいのかしっかり確認しておきましょう。
保育園の送迎 徒歩の雨の日対策は?
保育園への送迎を徒歩でしている場合も雨の日対策は基本自転車と同様です。
子供の雨の日対策
大き目のレインコートと長靴にレインハットをプラスして傘をささないようにしましょう。
●傘をさすのは4歳くらいになってから
4歳より小さい子供にはレインハットで十分です。
子供は親の真似をして傘をさしたがったりするものですが、安全面を考えしっかりと手をつなぎ登園しましょうね。
幼いうちは傘をさすというより、傘を振り回して遊びたいのです。
周りのお友達を傷つけてしまったら大変ですからね。
保育園の送迎 ベビーカーの雨の日対策は?
3歳までなら雨の日はベビーカーもありですね。
ベビーカーにビニールカバーを取り付けましょう。
中の子供が濡れないようにし、親はレインコートとレインブーツで傘をさし、片手で押して行きましょう。
ただし、荷物を持って傘をさして片手で押すので慣れるまで注意が必要です。
ビニールカバーにもいろいろ種類がありますが、購入ポイントは子供をベビーカーから降ろしやすいかどうかですよ。
ファスナーの場所を買う時にしっかりチェックしましょうね。
ベビーカーに乗せる時も子供には、大きめのレインコートと長靴がいいでしょう。
ただ、保育園の中にはベビーカー不可の保育園もあります。
それは、ベビーカーを保育園に置いて仕事に行く人がいる場合、ベビーカー紛失したら困ること、置いておく場所の確保ができないというのが理由のようです。
雨の日べにベビーカーを保育園に置いておくことがOKかどうかは事前に確認しておきましょう。
まとめ
雨の日の保育園の送迎はとても大変です。
子供は大き目のレインコートとレインズボン、長靴、レインハットなどで濡れないようにし、安全面を第一に考えてあげましょう。
親もレインコートとレインブーツ、サンバイザーなどで濡れないようにし、いろいろな場面を想像し慌てることのないよう時間と気持ちに余裕を持って行動しましょう。
笑顔でお子さんを送りだし、笑顔でお迎えに行ってあげてくださいね。
⇒ 赤ちゃん自転車に抱っこ紐でおんぶはOK?前乗せはいつから?
子供と自転車に乗る際の注意ポイントはこちらの記事を参考にしてください。