紫外線対策に「去年の日焼け止めクリームは使えるのかな? 効果はあるのかな?」と疑問に思いながらも、もったいないから去年の残りを使い終わってから新しい日焼け止めクリーム買う人は多いようです。
せっせと塗っても効果が弱くなっていたら悲しいですね。

やはり日焼け止めクリームの開封後と未開封の使用期限は気になりますよね。
また、保管場所は低温の冷蔵庫が良いのでしょうか?

そこで、去年残った日焼け止めクリームに効果はあるのか、日焼け止め各種類の開封後と未開封での使用期限の目安や保管方法についてお話します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

去年の日焼け止めクリームは使えるの? 効果はあるの?

「紫外線対策は太陽ギラギラの夏になってからで大丈夫!」なーんて思っていたら大変なことになっちゃいます。

紫外線量の多い7月、8月に気をつけることは皆さん承知していますが、お肌が冬の乾燥で弱っている3月、4月、5月は急に紫外線が増え始めるので、春もUVケアには要注意な季節です。

 

また、夏の厳しい暑さが過ぎて秋に向かう季節になると日焼け止めを塗らなくなる人も多いようですが、紫外線量の多い少ないはあっても紫外線は一年中私たちに降り注いでいます。
曇りの日でさえ、紫外線は私たちの皮膚にダメージを与えているのです。

 

紫外線対策に日焼け止めクリームを使う人は多いですよね。
日焼け止めクリームを塗ると何だか安心できちゃうから不思議です。

 

だからなるべく、一年中日焼け止めクリームを塗る習慣をつけるのがベストなのです。

 

ただ、この日焼け止めクリームを夏場にしか使わない人にとっては、毎年ワンシーズンで使い終わらないで、そのまま引き出しに入れているという人が意外に多いようです。

もったいないから、去年の残りの日焼け止めクリームを今年も使おうかなと考えている人はいませんか?

それはちょっと待ってください。
引き出しの中で眠っていた去年の残りの日焼け止めクリームに今年も効果があるのか疑問です。

 

国内で生産された日焼け止めクリームのほとんどは、容器を開封しても1年間は品質が保たれるように作られているそうです。
しかし1年間という期間は、環境のいいところで保管した場合なのです。

 

例えば、高温多湿などの悪い条件の元で保管していた場合は、成分が分離してしまいますよ。

 

日焼け止めクリームは通常のコスメと比べて成分が強いので、この強い成分が劣化するとお肌に悪い影響を及ぼしてしまう可能性があるようです。
お肌を守るために日焼け止めクリームを塗っているはずなのに、お肌にトラブルが起きてしまったらショックですよね。

 

そして、紫外線からお肌を守ってくれる日焼け止めクリームは、開封して1年ほど経過すると、日焼け止めの効果はなくなる可能性もあります。

 

だから、日焼け止めの効果がある、効果がないと考える前に、あなたのお肌の為に去年の残りの日焼け止めクリームは使わないほうが賢明です。

もったいないなどと思わずに、スッキリ処分して新しいものを購入し安心して使うようにしましょう。

日焼け止めくりークリーム 開封・未開封での使用期限

前述したように、一度開封して日数が経過した日焼け止めクリームは、開封したことで成分が空気に触れてしまい、徐々に品質が劣化してしまうので注意が必要です。

残念なことに、この劣化が始まると同時に日焼け止めクリームの効果も薄れてしまいます。
そして、劣化したものを顔や手に塗り続けていると、お肌トラブルへとつながる可能性があります。

 

そこで、日焼け止めクリームが劣化していないか、大丈夫かのチェックポイント4つを紹介します。
時間が経過している(去年の残りなど)日焼け止めクリームを使おうとする際は、顔や手に塗る前にしっかり状態を確認しましょう。

劣化のチェックポイント

・酸っぱい嫌な臭いがする

・黄色に変色している

固まっている

・液体の場合、よく振っても成分が分離したまま

日焼け止め 各種類の開封後・未開封での使用期限の目安

それでは、日焼け止め各種類の開封後と未開封での使用期限の目安について紹介します。

 

薬事法で3年以内に品質が変化することなく使うことに問題がない場合は、商品に使用期限を記載することを義務付けられていないそうです。
だから、日焼け止めクリームを見て使用期限が記載されていなかったら3年間は品質は大丈夫ということで、未開封の日焼け止めクリームの使用期限は3年です。

一度開封した日焼け止めクリームの使用期限は、基本的に1年で使い切りましょう。

 

ただ、日焼け止めの種類によっては使用期限に違いがあるので、下記に紹介しておきますね。

乳液・ジェルタイプ

・開封している場合(1年以内

・未開封の場合(3年

スプレータイプ

・開封している場合(3年

・未開封(3年

無添加タイプ

・開封している(6ヶ月

・未開封(1年以内

「無添加タイプ」は殺菌剤、防腐剤が含まれていないので、他の種類の日焼け止めに比べて使用期限が短くなってしまいます。
商品に記載されている使用期限を必ずチェックして、記載されている使用期限に従って使い切るようにしましょうね。

日焼け止めクリームの保管は低温の冷蔵庫がいいの?

日焼け止めクリームは保存する状態が悪い(高温多湿の場所)と、酸化や劣化が通常よりも早く進んでしまうので、開封している場合も未開封の場合も、直射日光のあたらない場所がベストです。

 

しかし、直射日光が当たらないからといって、湿気や温度も高くなりがちな洗面所に化粧品と一緒に置いておくのはNGですよ。

 

だったら、「低温で温度が一定な冷蔵庫に入れておこう。 直射日光もあたらないし、品質が長持ちするに違いない。」と思う人もいますよね。
冷蔵庫に入れておけば安心ってイメージが強いですもんね。

 

しかし洗面所と同じで、冷蔵庫の中もまた日焼け止めクリームの保管には適していないのです。

 

日焼け止めクリームは一日に何回も塗り直すものですよね。
その塗り直しは室内ではなく外で行うことがほとんどでしょう。

気温の高い外で使って、家に帰って来て冷蔵庫に入れたらその温度差は相当です。
温度の急激な変化で、日焼け止めクリーム自体の質感が変わったり、成分が分離したり、固まってしまう可能性が高いのです。

 

ということなので、直射日光や高温多湿にならない場所で常温で保管するようにしましょう。

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まとめ

日焼け止めクリームを1年で使い切るためには、割安だからといって大きい方を買うというようなことはしないで、ワンシーズンで使い切れる少量の製品を選ぶのが良いでしょう。

ただ春や夏に比べて紫外線量は少ないものの、秋にも冬にも紫外線は存在しています。
残ってしまった日焼け止めクリームを捨てるのはもったいないです。

1年中日焼け止めクリームを塗る習慣をつけて紫外線対策をしましょう。