「ボジョレーヌーボー」の解禁日はワイン好きの人はもちろんのこと、普段ワインを飲まない人も毎年気になりますよね。

今年の解禁日はいつになるのでしょう。
またボジョレーヌーボーはどれ選び、どのような飲み方をしたらいいのでしょう。

そこで、ボジョレーヌーボーの解禁日、選び方、美味しい飲み方、合わせてサングリアの作り方を紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

ボジョレーヌーボー今年の解禁日は?

ボジョレーヌーボーの今年の解禁日が気になりますよね。

ワイン好きの人はもちろんのこと、普段ワインを飲まない人も「ボジョレーヌーボーの解禁日は特別。」という方も多く、皆さん早く知りたいのではないでしょうか。

2017年(平成29年)の解禁日は11月16日(木)です。

ボジョレーヌーボーの解禁日は、11月の第3木曜日と毎年決まっているのです。

ちなみに、
2018年(平成31年)は 11月15日(木)
2019年(平成32年)は 11月21日(木)
2020年(平成33年)は 11月19日(木)

このように、日にちは微妙に変わりますが、永遠に11月の第3木曜日なのです。

解禁日 日本が世界で一番早い秘密

ボジョレーヌーボーの解禁日ですが、日本が世界で一番早い秘密を詳しく紹介します。

 

世界でボジョレーヌーボーが注目を集めはじめた頃のことです。

ワインの売り手たちは、いち早く出荷しようと競いはじめます。
その結果、質の悪いワインも出回ってしまいました。

せっかく世界に認められたボジョレーヌーボーの評判を落としかねないほどだったのです。

そこで1967年にフランス政府は、ワインの品質を下げないために解禁日を定めます。
解禁されるまでは販売も飲むことも禁じたのです。

定められた解禁日は11月15日です。

ところが、フランスは安息日には働かないお国柄なので、この日が土曜日、日曜日、祝日になると、運送がストップしてボジョレーヌーボーは出荷ができなくなってしまうのです。

1985年、フランス政府は再び解禁日を定めなおしたのです。

安息日に重ならないように配慮した解禁日が、現在の「11月の第3木曜日、午前0時」です。

嬉しいことに、フランス政府が定めなおした解禁日は日付変更線の関係上、本国フランスよりも日本は早く解禁日を迎えるのです。

ボジョレーヌーボーとは

普段ワインを飲まない人にとっては、毎年耳にする「ボジョレーヌーボー」ですが、何をどうしてボジョレーヌーボーと言うのかわからない方が多いのではないでしょうか。

そこで、ボジョレーヌーボーについて紹介します。

ボジョレーヌーボーの「ボジョレー」は、
フランスのパリの東南に位置するブルゴーニュ地方の南部にあるなだらかな丘陵地帯です。

ボジョレーヌーボーの「ヌーボー」は、
新酒」です。

つまりボジョレーヌーボーとは、
ボジョレー地区で夏の終わりに収穫したぶどうを、その年のうちに仕上げた新酒なのです。

元々、ぶどうの収穫に感謝をし、祝うとともに、その年のぶどうの作柄を確かめるためにつくられたワインとも言われています。

だから、フレッシュで生き生きとした美味しさが魅力のワインなのです。

普通の赤ワインよりも醸造期間が短いため、渋みが少なくフルーティで飲みやすく、口当たりがいいので女性ファンが多いのです。

ボジョレーヌーボーの選び方

収穫から数ヶ月でワインに仕上がってしまうボジョレーヌーボーは、「味に大差がない。」という意見もあるようですが、ワイン初心者にとってはどのボジョレーヌーボーを購入したらいいのか、迷ってしまう方が多いようです。

ここでいくつかボジョレーヌーボー選び方のポイントをご紹介します。

産地で選んでみましょう

ボージョレーヌーボーには2つの種類があります。
ボージョレヌーボー」と「ボージョレーヴィラージュヌーボー」です。

ボージョレーヌーボー

ボージョレーヌーボーは、ボジョレー地区のどこで作られても「ボジョレーヌーボー」を名乗ることが出来ます。

ボジョレーヌーボーは、チャーミングでかわいらしい味わいです。

ボージョレーヴィラージュヌーボー

ボージョレーヴィラージュヌーボーは、ボジョレー地区の北側に位置する「39の村」だけで造られるヌーボーだけに、ヴィラージュという表記がされています。

この39の村の地域は、丘陵地帯で陽当たりのよい斜面が多く、ボジョレーの中でも高品質のブドウが収穫できることから区別されているのです。

ちなみに、ヴィラージュとは「村」の意味です。

ボージョレーヴィラージュヌーボーは、少し力強くてパワフルな味わいになります。

表記に注目してみましょう

V V(ヴィエィユ・ヴィーニュ)の表記

V Vとは、畑の中でも特に古い樹齢の木から造られたワインに表記する印です。

何年以上といった明確な表示はありませんが、ブルゴーニュの地区では30年以上の木について表記するのが一般的です。

ボジョレー地区に関しては、古い木が非常に多いのです。
中には樹齢100年を越える木もあるので、V Vの表記が付いたボジョレーヌーボーは味わいが複雑で、おもしろみのあるワインに仕上がっていることが多いです。

なぜ、ボジョレー地区に古い木が多いのかというと、ボジョレー地区にはどちらかというと余り裕福でない生産者が多かったようです。

生産性の上がる若木に植え替えたくても資金がなかったのです。
そのため、古い木と付き合い続けた結果、今では貴重な古木が沢山残る結果となりました。

クラッシックの表記

明確な法律規定はありませんが、いわゆるボジョレーヌーボーを作る方法とは違う、昔ながらの(クラシック)方法で作られた新酒という意味合いです。

ボジョレーヌーボーは、炭酸ガスをタンクに入れて醗酵を促進させて作ります。
これは最新式、新しい作り方です。

本来はぶどうをタンクに入れて、自然に炭酸ガスが発生して醗酵するのを待つというのが昔ながらのやり方です。

そこで、最新式の新しい作り方と区別しているのが「クラシック」という表記なのです。

最新式で新しい方法で作られた場合は、明るめの色で甘い香りがします。

昔ながらの(クラシック)方法で作られた場合は、色合いも香りも匂い立つようなという感じではなく、少し落ち着いた感じです。
料理に合わせてみたり、熟成を楽しんだりすることもできるので、普通のワインと同じように扱うことができます。

ボジョレーヌーボーの美味しい飲み方は?

ボジョレーヌーボーは、ライトでフレッシュで、渋みや苦味も少なくて、フルーティーなのが特徴です。

熟成させて飲むワインではなく、新酒の状態を楽しむためのワインです。

これらのことを踏まえて、おいしい飲み方を紹介します。

温度

通常、ワインはあまり冷やしませんが、ボジョレーヌーボーは10~15℃くらいで飲むと、味がグッと引き締まり美味しく飲むことができます。

冷蔵庫で1時間程度冷やして飲むか、または冷蔵庫で冷やしておいて、飲む20~30分前に出しておくのがベストです。

グラス

ワインと言えば、香りを楽しむイメージがありますが、ボジョレヌーボーは若いワインなので香りが少ないです。

大きなグラスだと香りが立たず、拡散してしまいます。

空気に触れる面積の少ない、小ぶりで上がすぼまった卵型のグラスがフレッシュな風味を楽しむのに適してます。

賞味期限

ボジョレーヌーボーは、製造過程が普通のワインと違い、早く飲むための製造法で作られているので、熟成させると味が落ちてしまいます。

3ヶ月以内に飲むのがベストです。

サングリアの作り方

ボジョレーヌーボーをサングリアで味わってみましょう。

赤ワインにフルーツを漬けて1日置くだけのサングリアは、赤ワインの渋みやエグみを全部フルーツが吸ってくれるので、ワインにフルーティーな甘味と香りをつけてくれます。

とっても飲口の良いお酒になります。

用意する物

・フタのついた瓶
キレイに洗ってさえあれば蜂蜜の空き瓶とかでもOKです!

・お好みのフルーツ。
パイナップル、りんご、グレープフルーツやレモンなどの柑橘類がおすすめです。

冷蔵庫の中にあるフルーツを使うのが理想です。

わざわざフルーツを何種類も購入するのは高くついちゃうので、スーパーのカットフルーツの詰め合わせを利用するのもおすすめです。

手順

・一口大よりも大きいくらいに皮ごとカットします。
パイナップルはさすがに皮は除いた方が良いでしょう。
葡萄も皮ごと入れましょう。
柑橘類の皮は塩などでよく洗いましょう。

フルーツは1l瓶の半分くらい入れます。

赤ワインで瓶を満たしてフタして冷蔵庫に入れます。
1日置けばもう飲みごろです。

冷蔵庫で1週間くらいまでは日持ちます。

まとめ

ボジョレーヌーボーは、ぶどうの収穫に感謝をし、祝うワインのお祭りですから、普段はビール派のあなたも、この機会にボジョレーヌーボーの魅力を知ってワインを味わってみましょう。

ボジョレーヌーボーには本当に沢山の種類があります。

いろいろ飲み比べて、お気に入りの味を探し出してください。