小学校入学祝い 孫・姪っ子・甥っ子への相場や渡す時期はいつ?

小学校に入学する孫・姪っ子・甥っ子への入学祝いの相場とおすすめのプレゼントや渡す時期についてお伝えします。

祖父母やおじさん、おばさんが悩むのがお祝い金の金額ですね。
現金以外でもいいのか、またプレゼントには何を選んだら喜んでくれるのか紹介します。

小学校の入学祝い 孫・姪っ子・甥っ子への金額の相場は?

最初に確認をしておきましょうね。
基本的に、入学の祝いは身内だけでするものなので、特に親しい場合以外は友人から贈る必要はありません。

入学祝いを贈る範囲はお孫さんや姪、甥ということになります。

日頃から可愛がっている孫・姪っ子・甥っ子の小学校への入学には、「入学おめでとう! 頑張れ!」の思いと一緒に入学祝いを贈りましょう。
でも、その入学祝いの金額をいくらにしたらいいのか悩んでしまうんですよね。

それでは、孫・姪っ子・甥っ子への入学祝いの一般的な相場を確認しましょう。

●祖父母から 孫への入学祝いの相場
現金の一般的な相場は、10,000円~30,000円程度と言われています。

しかし、祖父母から贈る入学祝いは実際のところもう少し高額となる場合が多いようですよ。
昔も今も、祖父母から孫への小学校の入学祝いは、ランドセルや学習机を購入する傾向があるからなんです。

30,000円~50,000円が平均と考えていた方がいいですね。
ただ、ランドセルや学習机を一緒にデパートなどに行って購入するとなると、可愛い孫の為についついお財布のひもが緩くなってしまい、この平均を上回ることになること予想されるので気をつけましょうね。

【私の場合】
4人孫がいるのですが、今まで入学のお祝いは2回経験しています。
どの孫にも公平にと考え、ランドセルを買う時の足しにしてねと言葉を添えて、現金50,000円をお祝いののし袋に入れて渡しました。
これ以上は無理と判断したので、一緒に買いに行くことはしませんでしたよ。
後の2人は同じ年に入学式を迎えるので、3年後には100,000円ということになりますね。

●おじやおばから 姪っ子・甥っ子への入学祝いの相場
現金の一般的な相場は、5,000円~10,000円です。

●特に親しい知人のお子さんへの入学祝いの相場
現金の一般的な相場は、3,000円~5,000円です。
入学祝いは身内でのやり取りが一般的なので、特別に親しい知人のお子さんに入学祝いを渡す場合は、あまり高価すぎると贈られた相手手に負担を感じさせてしまいますよ。
相手に気を遣わせすぎない程度の金額を選びましょうね。

小学校の入学祝いをプレゼントにするなら?

小学校の入学祝いを現金でなくプレゼントを贈りたい、と考えているおじさんやおばさんも多いようです。
この場合のプレゼントは、クリスマスや誕生日のプレゼントとは意味合いが違うということは忘れないようにしましょうね。

子供が喜ぶ定番のプレゼントと言えばおもちゃやゲームなどですが、これでは「入学祝い」には相応しくありませんよ。
おもちゃやゲーム以外の物を選ぶ必要があるのです。
さらに、他の人からの贈り物と重ならないようにしたいですね。

それでは、どんなプレゼントが入学祝いに相応しいのか確認しましょう。

■祖父母から 孫へのプレゼント
祖父母から孫へのプレゼントはランドセルや学習机です。

この場合は、父方母方の祖父母と同じものが重ならないように、あらかじめ早い時期からお父さんやお母さんにプレゼントする意思があることを伝え、どのようにしたらいいか指示を待ってから動くようにましょうね。

勝手に購入してはいけませんよ。
本人が選んだ物を買ってプレゼントしてこそ喜んでもらえるんです。

■おじ・おばから 姪っ子・甥っ子へのプレゼント
・地球儀
昔から入学祝いのマストアイテムと言われているのが地球儀なんです。

「地球儀なんてあまり使わないんじゃないの?」思われる大人が多いようですが、意外や意外、地球儀を欲しがる子供はとても多く人気があるアイテムなんですって。

地球儀を回して世界を意識する大きな夢を抱く子供になってもらいたいですね。

・靴
靴は何足あっても困るものではありませんね。
公立の小学校では、外靴を指定している学校はほとんどないので安心して選べますよ。

キャラクターものが大好きな幼稚園や保育園時代と違い、小学生になると男女共にカッコいいメーカーのものが本人にも親にも喜ばれます。

・ギフトカード
図書券や文具券、商品券など、ギフトカードは入学祝の定番と言っても過言ではありません。
しかし、意味合い的には現金とあまり変わらないので、姪っ子・甥っ子にしてみるとちょっとつまらないプレゼントと言えますね。

■特に親しい知人のお子さんへのプレゼント
名入れの鉛筆・靴下・ハンカチなどの消耗品のプレゼントがおすすめです。

下記ように組み合わせるのもいいですね。
・名入れの鉛筆 + 靴下
・靴下 + ハンカチ
・ハンカチ + 名入れの鉛筆

おじ・おばから小学校の入学祝いを渡す時期はいつ?

せっかくの入学祝いなので、タイミングは重要です。

入学前はどこの家庭も出費が多くなります。
「おめでとう」の気持ちは是非とも入学前に伝えましょう。

なるべく早めに準備をして3月初旬くらいには贈りましょう。
遅くとも入学式の2~3週間前までには贈るようにしましょう。

とわ言っても、入学式の後に贈ってはいけないということはありませんよ。
タイミングが合わなくて入学式までに贈ることができなかったら、入学式を終えた後でも別に問題はありませんからね。

入学祝いは「入学する子供本人に贈るもの」ですが、小学生の場合は両親に渡してくださいね。

まとめ

小学校への入学式を迎える家庭では、子供も両親も特別な春を喜びワクワクしています。

特別な春に、祖父母やおじさん、おばさんからの入学祝いは本当に嬉しく感謝されます。
プレゼントもきっと大切につかってくれるでしょう。

笑顔で「おめでとう」の気持ちを伝え、ピッカピカの門出をお祝いしてあげましょう。

 ⇒ 大学入学祝い金額の相場と渡す時期 喜ばれるプレゼントは?

大学の入学祝いについてはこちらを参考にしてください。