年末大掃除はいつから始める?効率よく進めるには計画表と順番が重要

年末の大掃除はいつから始めるのがいいのか、効率よく進めるための計画表と掃除の順番を紹介します。

「いつから始めよう?」誰もが毎年思うことですね。
しっかりキレイにしたいと意気込んではみるものの、年賀状書きやクリスマス準備でアッという間に年越しの準備が迫ってしまいますからね。

年末の大掃除はいつから始めるのがいい?

玄関・キッチン・浴室・トイレ・各部屋・ベランダ・カーテンなどスッキリとキレイにしたい所は数えたらきりがありませんね。
一年に一度の大掃除は、年神様を迎えるためにも避けて通れませんよ。

でもね・・・
今年こそはと意気込んではみるものの、年賀状書きやクリスマス準備などでアッという間に今度は年越しの準備が待っていて、「大掃除が後回しになっちゃった・・・どうしよう?」と頭を抱える主婦は多いんですよね。

実際には、大掃除を早くから始める人もいれば、大晦日の夕食準備ギリギリまでやっている人や、年が明けてお正月になっても掃除している人など様々。

今年こそは大掃除を計画的に済ませて、スッキリと余裕のある大晦日を過ごしましょう。
そのためには大掃除をいつから始めたらいいのかしっかり確認してくださいね。

一般的に最も多い大掃除開始時期

一般的には、クリスマスも終わり仕事納めの翌日から大晦日に向けて大掃除を行う人が最も多いと言われています。

以前は私もその一人でした。
しかし数日間という短い時間の中で、家中の大掃除を集中して行なうのはとっても大変というより無理です。
絶対間に合いません。

時間がないので思うように進まないのでイライラしちゃうし、体力的にもキツく疲れ果ててしまい、大晦日の晩に早い時間から笑顔で家族団らんなんて夢の世界でした。

こんな仕事納めの翌日から大晦日に向けての短期集中型の大掃除は止めましょうね。

理想的な大掃除開始時期

今年から大掃除の開始は、理想的な11月の後半から、もしくは12月に入った頃から何日かに分けてさっさと済ませるようにしましょう。

この時期から始めると、気持ちがゆったりとした中で出来るので掃除が苦になりませんよ。
苦にならないから疲れが残らないのです。

キレイに片付いた部屋にクリスマスツリーなどを飾り付けする。
これって気持ちいいですよー!
テンション上がりますから。

 ⇒ クリスマスツリー家庭の飾り付け時期と飾り方のポイント 後片づけ時期は?

ただ、12月でもかなりの気温差があるので、まずは天候の良い温かい日中に、カーテンの洗濯や網戸・サッシの溝掃除、ベランダの掃除、ガラス拭きなど、寒いと効率の下がる場所から始めましょう。

年末の大掃除を効率よく進める計ために計画表を作ろう

大掃除をさらに効率よく進めるには、まず計画を立てさらに計画表を作るのがベストです。

「今日はここをやろうかな?」などと、思いつきで大掃除を始めるとすべてが中途半端に終わってしまう可能性がありますよ。
こんな事になったら、何のために例年より早く始めたのか分からなくなっちゃいます。

徹底的にやろうと思えば、いくらでも作業が発生するのが大掃除です。
無計画に始めるのではなく大まかでもいいので計画表を作り、掃除を済ませた場所を消していくようにすると達成感があってやる気が出てきます。

これってゲーム感覚のようなものかもしれませんね。
そうです、やるなら楽しまなくちゃ!
ゲーム感覚で大掃除を楽しんじゃいましょう。

計画の立て方

計画なんて聞くと面倒くさいと思われがちですが、簡単なので大丈夫です。

1. 掃除する場所を決める
大掃除でキレイにしたい場所を紙に書き出しましょう。

【キッチン】
冷蔵庫・レンジフード・シンク周り など

【リビング】
カーテン・AVボードの中 など

【お風呂】
天井・壁 など

こんな感じに、普段は手が回らない場所やこの機会に掃除したいと思ったところを、具体的にわかりやすく書き出してみましょう。

2. スケジュールを立てる
1. で書き出した場所をもとに作業量を想定して、一日で出来そうなことを配分しましょう。

一日にあれもこれもと欲張り過ぎると、通常の家事に支障をきたし気持ちに余裕が無くなってしまいます。
ゆとりを持つことが大事です。

「今日はこことこれだけ!」と決めそれ以上は手をつけないくらいの余裕を持ちましょう。

3. 役割分担を決める
家族で大掃除を分担をすることでさらに効率的に進みますよ。

【子供たち】
子供たちにも自分の部屋や危なくない拭き掃除などはどんどんやってもらいましょう。

【ご主人】
ひとりでは対応が難しい力仕事は、ご主人にお願いしておきましょうね。

子供たちにもご主人にもお願いする場合、当日になって急に家族に頼むのはNGですよ。
気持ちよくお手伝いしてもらうには、早めに事前に作った計画表を見てもらうのです。
「これだけお掃除が必要なので、この中のここだけはお願いね。」と言うのです。

そうすれば、お母さんて大変なんだなと納得してくれますから。
「えっ! 聞いてないよ!」「俺もやるの?」「予定が入っているから。」などと言われ断られることは有りません。

【私の場合】
以前私は毎年断られて悲しい思いをしましたよ。
独りぼっちの大掃除ほどさみしく辛いものはありませんでした。
そこで、どうしたらいいのか考えてこの早めの事前に作った計画表を見てもらう作戦を考え付いたのです。

計画表には「誰が、いつ、何をするのか」記載しておくことで、スムーズに大掃除が進めらます。

と言ってもあまり家族に押し付けすぎると気持ちよくやってもらえないので、さじ加減はあなたにかかっていますよ!

年末の大掃除を効率よく進めるコツは作業の順番が重要

年末の大掃除を効率よく進めるコツは、次のような作業の順番がポイントになります。

1. 高いところから低いところへ
床の汚れって目につきやすいですよね。
だから床からキレイに掃除したくなるんですが、床をきれいにしてもその後に電気の傘や棚の掃除をしたのでは、ほこりがまた床に落ちてしまい2度手間になってしまうんです。

床のホコリやゴミはまずは気にしないことです。
ほこりは上から下に落とし、全てを床に落としたところで最後に掃除機をかけしっかり磨きましょう。

2. 奥から手前へ
「奥」とは、玄関から一番遠い場所という意味です。

最後に溜まったホコリを全て玄関から掃きだすためです。

3. 狭い場所から始める
トイレ ⇒ お風呂 ⇒ キッチン ⇒ リビングというように、小さく範囲を決めて進めましょう。

小さなノルマなら達成感が出てきて掃除する勢いもつきまよ。

大掃除をする時間がない場合

「大掃除の時間がない。」そんな年もありますよね。

このような場合でも、諦めるのはまだ早いですよ。
ガラスや金属など「磨けば光る」ものを掃除しましょう。

次のうち出来る範囲でいくつかチョイスするだけで、大掃除をやったという満足感が得られますよ。
輝きを取り戻すと部屋全体が明るく清潔感のある印象になり、その場所を掃除したように錯覚してしまうから不思議なんです。

●照明機器
照明カバーを掃除するだけで、部屋が明るい印象になりますよ。

時間がないときは、一番広いスペースを占めるリビングの照明カバーだけでも掃除すると良いでしょう。

●窓ガラス・鏡
視界に入りやすい窓ガラスや、洗面所やお風呂場などの鏡を磨きましょう。

部屋の中が、明るくすがすがしい空間に生まれ変わります。

●ステンレスなどの金属類
キッチンのシンクや水栓各部屋のドアノブなどをさっと拭くだけで手入れが行き届いた印象になります。

●カーテンの洗濯
カーテンがキレイになると部屋の中がさっぱりして、気になっていた部屋のにおいが消えるから嬉しいですよね。

●玄関
家の顔でもある玄関を掃除すると気分も一新します。

まとめ

大掃除を効率的に進めるためには計画表や掃除の順番は重要ですが、ある程度は割り切ることも必要です。
汚れが多少気になっても、時間がかかりすぎる時は深追いはしないことも大切です。

今年はぜひ余裕を持って大掃除にチャレンジしてみてくださいね。

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家族みんなが笑顔で年神様を迎えましょう。