子供の花粉症 目のかゆみは何科を受診? かゆみ対策と抑える方法

子供が花粉症で目をかゆがる時には何科へ受診したらいいのか、あわせてかゆみ対策やかゆみを抑える方法についてお伝えします。

子供の花粉症は目や鼻のかゆみが強い点が特徴と言われています。
小児科?眼科?どちらがいいのか早く判断をし、つらさを早く和らげてあげましょう。

子供の花粉症 目のかゆみは何科を受診したらいい?

子供に花粉症の症状で代表的な目のかゆみが現れた場合、かかりつけの小児科がいいのか? はたまた目の専門の眼科に連れて行くべきか?
何科を受診させたらいいのか迷ってしまうというお母さんは多いです。

かかりつけの小児科が安心というお母さんが多いかもしれませんね。
安心できる小児科を受診するという判断が間違っているとはいいません。

ですが・・・
目のかゆさにガマンできずに目をこすっていた場合を考えてみてください。
角膜に傷がついている可能性も無きにしも非ずですよ。

子供の場合でも、つらい症状(目の周りが腫れている・涙が止まらない・目やにで目が開かない など)がすでに出ているのであれば、眼科を受診する方がいいでしょう。

小児科では専門の検査器具はないので、花粉症の専門的な治療を行えないことがあるんです。

ただし、次のような場合は小児科を受診してくださいね。
■花粉症かどうかの判断が難しい
■発熱している

その時の子供の様子をしっかり観察し、一番症状が強く出ている部位を専門とした科を受診するのがポイントです。

子供の花粉症 目のかゆみ対策は?

親が花粉症なら子どもが花粉症になる確率は高くなると言われてます。
さらに、両親が花粉症でなくても子供に花粉症が発症するケースもあるようですよ。

花粉症を発症する年齢も近年低年齢化していて、なんと5歳までの発症は4割強とも言われ、子供の3人に1人が花粉症であるとお父さんやお母さんは感じているようです。
また、子供に多いアトピー性皮膚炎の割合と比べでも花粉症は約3倍以上とのです。

大人でも我慢しがたい目のかゆみ、子供があのかゆみと戦っていると思うと可哀想で仕方ありません。
お父さんやお母さんも子供が集団生活の中、目のかゆみが原因で勉強や遊びに集中できなかったりしたらと考えるだけでも辛い気持ちになりますよね。
自分で症状を伝えられない乳幼児であったらなおさらですね。

子供のつらい目のかゆみを少しでも快適に過ごすために親としてどんなことができるのか、どう乗り切ったらいいのか紹介しますね。
ぜひ試してください。

アレルギー対策の基本は「原因となる物質にふれない」ことです。

だから次のことがとても重要なんです。
親としては日常的にできることを知り、実践することで少しでもリスクを軽減させてあげましょう。

■家の中に花粉を持ち込まない
■花粉にふれる時間を減らす

これは花粉症とハッキリ診断された子供の場合はもちろんですが、花粉症を発症する前の子供では発症予防につながります。
具体的な対策を確認しましょう。

花粉が侵入するのを防ぐ

●マスクをする
子供によってはマスクは鬱陶しい・息苦しい・慣れていないなどということもあってマスクを嫌がってしまうかもしれません。

しかし、マスクをすることで鼻と口からの花粉の侵入を防ぐことができますよ。

最近は、子供が喜んでくれそうな柄やさまざまなデザインのマスクがあるので、子供自身に好みのものを選ばせてお母さんと一緒にマスクをすることで徐々に慣れさせていきましょう。

●花粉防止専用のメガネをする
花粉の目からの侵入を防ぐには花粉防止専用のメガネをすることが一番有効です。

子供は嫌がってメガネはしてくれないんじゃないかと思ってしまいますが、これが意外と大丈夫のようですよ。

友人が去年子供に買ってみたところ、気に入って外出の時は必ずメガネをしていたそうです。
お父さんもお母さんも普段からメガネをしていたから抵抗がなかったのかもしれません。

花粉専用のメガネをすることで、目のかゆみを訴える回数が確実に減ったということでした。
試してみる価値はありそうですね。

●帽子をかぶる
帽子をかぶって空中から降ってくる花粉を髪の毛に付着させないようにしましょう。

帽子なら何でもOKというわけではありませんよ。
素材や形に気をつけましょう。

花粉が付着したら取れにくいニットの帽子はさけましょう。
つばの広い帽子を選びましょう。

体に付いた花粉を取り除く

●衣服についた花粉をはらう
外から帰ってきたら、必ず玄関の外で服についた花粉をはらってから家の中に入りましょう。

●うがい・手洗い・顔洗い
家の中に入ったらすぐに、うがい・手洗いをします。
ここまでは花粉症でなくてもすることですよね。

顔にもたくさんの花粉がついている可能性が大有りです。
まつげについた花粉はいつ目に入ってもおかしくないのであわせて顔洗いもしましょう。

●お風呂に入る
手洗い・うがい・顔洗いをすると相当さっぱりします。
さらに、お母さんに時間的に余裕があるのならお風呂に入れてしまうのが一番ベストです。

洗髪をして髪についた花粉を洗い流し、新しい服に着替えることでさらに防ぐことが出来るのです。

玄関で衣服についた花粉をはらったとは言っても完璧ではありませんからね。

花粉を衣服につきにくくする

●洗濯時には柔軟剤を使う
静電気が起こると花粉を吸着しやすくなります。
洗濯時には柔軟剤を使って静電気を抑えるようにします。

●衣服の素材選びに気をつける
衣服の素材によって花粉の付き具合が下記のように変わるんですよ。

数字が小さいほど素材は滑らかで、花粉が付着しにくく、はらいやすいんです。
逆に、数字が大きくなるほど素材は毛足が長いので、花粉は付着しやすく、はらいにくくなります。

1. コットン(綿)
2. ポリエステル
3. ナイロン
4. ウール

室内への花粉の侵入を防ぐ

●洗濯干し・布団干しは室内でする
洗濯干しや布団干しは部屋干しにしましょう。

「外に干してカラッとさせたい。」この思いは花粉の飛び交う季節にはガマンです。
外に干すと洗濯物や布団に付着し、部屋中が花粉だらけになってしまいます。

タオルや衣服、布団に花粉が付くと、体に花粉を塗り付けてしまうことになるので注意しましょう。

●空気清浄機を使う
空気清浄機を出来れば各部屋に設置できたらベストですが、そういうわけにもいきませんよね。

 ⇒ 花粉症に空気清浄機は効果ある?おすすめHRPAフィルターに加湿機能は必要?

まずは、花粉が花粉が最も侵入しやすい玄関先、もしくは寝る時に床に落ちた花粉を吸い込みやすい寝室に置くと良いでしょう。

花粉の飛散状況をチェックする

スギ花粉が飛び始める時期は例年2月上旬からと言われていますが油断できません。
また花粉は一般的に、晴れて風の強い日の午後に多く飛散し雨の日に少なといわれていますが、風のない穏やかな日でも花粉は飛んでいますし雨の日でも目はかゆくなるのであてにできません。

そこで、下記のサイトで飛散量の予測を見ることができるので、各地の花粉予報も参考に外遊びや外出の時間帯を検討してみてはいかがでしょうか。

 ⇒ 環境省花粉観測システム(はなこさん)

子供の花粉症 目のかゆみを抑える方法

具体的な対処方法を確認しましょう。

●冷たくしたタオルで目を冷やす
花粉症の目のかゆみを抑えるには、清潔なタオルを冷たくしてまぶたの上に置き目を冷やすことです。

目を冷やすと、目の充血が抑えられ血管を引き締めてくれるので、かゆみが和らぐのです。

100円ショップで冷蔵庫で冷やして使えるゲル状のアイマスクなどがあるので、これらを利用するのもいいですね。
この時、ゲル状のアイマスクを直接まぶたの上に置くのはNGですよ。
必ず清潔なタオルの上に乗せてくださいね。

ただ、目を冷やす方法は一時的な対処法です。
残念ながら、しばらくするとすぐにまたかゆみの症状が現れてきます。

【目を冷やす時の注意点】
■皮膚の感覚がなくなるほど長時間冷やし過ぎるのは逆効果
しもやけ状態になりそのあと再度温まってきたときに、さらに強いかゆみが起こることもります。

■温めたタオルをまぶたの上に置かない
花粉症の時は、血管が広がり目の充血や腫れが出ています。
そこに温かいタオルを置いてしまうとさらに血行を良くさせてしまい、花粉症状をさらに悪化させてしまいます。

ちなみに、
私は花粉症なのですが、目のかゆさに耐えられず掻きむしってしまい、お岩さんのように目の周りが傷つき腫れてしまったことがありました。
その時ふと、温かい方が気持ちいいのではないかとタオルを温めまぶたに乗せてしまったのです。
もう、かゆさがグングンと増し、どうにも止まらない状態になったことがあります。

くれぐれも温かいタオルには注意しましょう。

●毎日の食事や生活習慣に気をつける
食事や生活習慣に気をつけることで、花粉症の症状を抑えられます。

なるべくインスタント食品やスナック菓子類を減らし和食中心の食事にし、ヨーグルトなど含まれる乳酸菌を摂ることで腸内環境を整え、充分な睡眠を取り規則正しい生活をするように心がけることで、子ども自身の免疫力をUpさせるのです。

免疫力をUpさせて花粉症に負けない体を少しずづ作っていきましょう。

まとめ

大人でもつらい花粉症です。
出来るだけ症状が和らぐよう、抑えらせるよう、できる限りの対策を行って花粉の時期を乗り越えてください。

 ⇒ PM2.5とは?飛来時期の間違った認識と飛散の多い地域や症状と対策

心配なのは花粉だけではありません。
PM2.5もチェックが必要です。