敬老の日2021年はいつ?プレゼントでおすすめの花と金額の相場

2020年の敬老の日はいつなのか、プレゼントの金額の相場やおすすめの花についてお伝えします。

敬老の日は9月の第3月曜日です。
2003年より毎年日にちは変わっていますよ。

敬老の日 2021年はいつ?

敬老の日は、毎年 9月第3月曜日です。

2021年の敬老の日は9月20日(月)

ある程度の年齢の人(特に昭和生まれ)は、「えっ! 敬老の日って9月15日じゃなかった?」と言われる人が多いですよね。
私も、何年経っても未だに9月15日なんじゃないかと頭の中が切り替わっていません。

2002年までは確かに9月15日が「敬老の日」とされ固定していましたよね。
それが、2001年に成立した「ハッピーマンデー制度」により現在のように、毎年9月の第3月曜日になったという訳です。

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都合がついておじいちゃんやおばあちゃんに会いに行けたらいいですね。
あなたの元気な顔を見せることが出来れば、おじいちゃんやおばあちゃんにとってそれが一番のプレゼントになるんですよ。

でも、遠く離れていて当日都合がつかず会いに行けないのであれば、プレゼントを用意して贈ってみましょう。
あなたが敬老の日を覚えていて、おばあちゃんやおじいちゃんを気遣ってくれたことをとても喜ぶことでしょう。

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9月に入って2週間ちょっとで敬老の日がやってくるので、なるべく早く手配したいですね。
日にちが近づくにつれ、プレゼントは品薄状態になってきます。

配送が敬老の日当日に間に合わない可能性もでてきますから、
遅くとも1週間前までには、配送手配を済ませて安心しましょうね。

敬老の日のプレゼントにおすすめの花

毎年、敬老の日には何をプレゼントしたらいいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
悩んでいるのであれば、今年はぜひお花をプレゼントしましょう。

幾つになってもキレイなお花をプレゼントしてもらう事ってとっても嬉しいですよ。

ですが、おじいちゃんやおばあちゃんの好みのお花ってなかなかわからないものですよね。
お花もたくさんの種類があるので、どんなお花を選んだらいいのかまたまた頭を抱えてしまいそうですが、敬老の日の定番の花と決めてしまえば悩む必要ありません。

そこでおすすめしたいのが、敬老の日の定番の花「りんどう」です。

「りんどう」が敬老の日の定番の花になった理由

「りんどう」が敬老の日の定番の花ということはあまり知られていないですよね。

なぜ「りんどう」が定番の花なのか・・・
それには説が2つあります。

「紫」は高貴な色

花の色「紫」が高貴な色だからなんです。

聖徳太子の時代に定められた「冠位十二階」(604年に制定)
冠位十二階とは、
朝廷に仕える臣下に12の等級をつけて色付きの冠を与え、能力に見合った人を役人に登用する能力主義の身分制度です。

この冠位十二階の最高位の冠が紫色なんです。
この紫の冠を与えられるということは、家柄の身分に関係なく本人の能力が非常に高く尊敬に値する人物ということです。

このことから、敬老の日に尊敬や敬愛の気持ちを込めてりんどうの花を贈るようになったんです。

生薬として重宝

りんどうの根には、胃腸を健やかに保ってくれる健胃作用があるとして、古来より生薬として重宝されていました。

このことから、大切なおじいちゃんやおばあちゃんの健康と長寿を願ってりんどうの花を贈るようになったのです。

りんどうの「花言葉」

りんどうの「花言葉」も覚えておきましょう。

りんどうの花ことばは、「正義」「勝利」で、病気に打ち勝つという意味を持ちます。

「わかった! 長寿や長生き。」って思われた人が多かったでしょう。
しかし、残念ながら違うんですね。

りんどうの根が、漢方薬の原料の一種であることからつけられた花言葉なのです。

おじいちゃんやおばあちゃんの健康と長寿を願って贈るプレゼントにはピッタリな花言葉ですね。

お花はどんなスタイルにして贈る?

お花を贈る場合、どんなスタイルにして贈ったらいいのか確認しましょう。

●花束
花束はとてもゴージャスでインパクトが一番あるスタイルです。
しかし、年配者のおじいちゃんやおばあちゃんにとって、花束が届いた後の花びんに生けたり、毎日の水替えなどのお手入れする手間がが大変になってしまします。

●フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは花束に比べると小ぶりになってしまいますが、届いたらすぐに眺めることができます。

●鉢植え
鉢植えはお花を育てるという楽しみができます。
しかし、「孫から贈ってもらったお花を枯らしてしまったら大変。」と思わせてしまうなど、神経を使わせてしまう可能性があります。

●プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは枯れることがないので、そのままケースの中で保存できます。

さぁー、どれにしましょうね。

最近では、手間がかからず、枯れることがなくいつまでもキレイな状態のまま飾っておくことができるプリザーブドフラワーがいいという人も多いようです。
やはり、インパクトも大きい生花を贈りたいと考えるなら、フラワーアレンジメントがいいでしょう。

メッセージカードは?

お花のプレゼントにはメッセージを添えましょう。
これは絶対におすすめです。

素敵なお花と一緒に温かい言葉が書かれたメッセージカードをかわいい孫からもらったら、何度も何度も読み返して笑顔になること間違いありません。
元気が湧いてきますよ。

【例文】
例文をいくつかご紹介しますので、参考にしてくださいね。

■大好きで、大切なおばあちゃん(おじいちゃん)にお花を贈ります。
いつまでも元気でいてね!

■大好きなおばあちゃん(おじいちゃん)、なかなか会いにいけなくてごめんね。
今度ゆっくり遊びにいくので待っててね。

■敬老の日おめでとうございます。
大好きなおばあちゃん(おじいちゃん)にお花をのプレゼントです。
いつまでも若々しく素敵でいてね。

このように、簡単な言葉でいいのです。
自分の思いを素直に表現したら、おじいちゃんやおばあちゃんにあなたの気持ちはストレートに伝わります。

敬老の日のプレゼント 金額の相場は?

どれくらいの値段のお花を選んだらいいのかですよね。

一般的な金額の相場は、3,000円~5,000円です。
基本的にはいくらでもかまいません。

おじいちゃんやおばあちゃんは、孫から金額の高いものを貰いたいなんて期待はしていませんから。
あなたの感謝の気持ちが伝わればいいのです。

まとめ

おじいちゃんやおばあちゃんのことを考えてプレゼントを選びましょう。
敬老の日当日に届くよう、遅くても1週間前にはプレゼントを選び、配送の手配を済ませてくださいね。

当日は時間を作って電話でお話をして、元気な声を聞かせてあげましょう。

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おじいちゃんやおばあちゃんとあなたにとって、心に残る敬老の日になるといいですね。