
敬老の日は何歳からお祝いするものなのか、またプレゼントは誰から贈るものなのかについてお伝えします。
何歳からが敬老なのか・・・人それぞれ思いが違うので目安が知りたいですね。
父の日・母の日があることから、子供たちではなく孫がプレゼントを贈る日と考えている人が大半を占めています。
敬老の日は何歳からお祝いするもの?
何歳からが敬老なのか・・・
ここのところは、ハッキリ何歳からと線引きされていませんよね。
今の60代・70代はまだまだ若いです。
だから敬老の日と言っても個人差があるので、「何歳から」とか「孫がいる人」など線引きはできないのです。
しかし、目安を知りたいと思う人多いんですよね。
そこで、自治体で行われる「敬老の日」のお祝い行事の対象者を目安にするのが良いと思います。
対象者の年齢は、後期高齢者と呼ばれる75歳以上です。
ただ、お孫さんが自分の意思でおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントをして喜んでもらいたいと思った時は、後期高齢者と呼ばれる75歳以上なんて関係ありませんからね。
孫から「いつもありがとう。いつまでも元気でいてね。」なーんて言われたら全てのおじいちゃんやおばあちゃんはもうメロメロになっちゃいます。
敬老の日に初めてプレゼントを贈られお祝いしてもらう時はきっと、
電車の中で初めて座席を「どうぞ・・・」と譲られた時の感じに似ているのではないかと私は想像します。
人それぞれだと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんと思われても「全然気にならない人」と、とんでもない私はまだ若いのだからおじいちゃん・おばあちゃんなんて「思わないで欲しい」という人がいるんです。
孫がいても、まだまだ現役な人も多いでしょう。
仕事もバリバリしていたらなおさら、おじいちゃん、おばあちゃんと言われるのに違和感がある人もいるようです。
孫が生まれれば実際のところ、おじいちゃんやおばあちゃんの立場になるんですけどね。
おじいちゃん・おばあちゃんと呼んでいいのはお孫ちゃんだけだってしてね。
【私の場合】
私が電車の中で座席を譲ろうと行動した時のことです。
周りから(私から)見たら、間違いなく年配者だったのです。
だから勇気をだして、優しく「どうぞ・・・」と譲ったのですが、強い口調で「結構です!」とおばあちゃんに断られたことがあります。
おばあちゃんは、「まだまだ私は若いのよ、老人と思うなんて失礼ね。」と内心思ったのでしょうね。
私も断られてハッとしました。
失礼な事しちゃったんだなと・・・
席を譲るのはなかなか難しいものなんだなぁーと考えさせられました。
敬老の日のプレゼントは誰から贈るものなの?
敬老の日は「老人をうやまい長寿を祝う」ということなので、目安の75歳以上になったら自治体や家族でお祝いをすることにしましょう。
そこでです。
敬老の日を祝う年齢の目安はわかりましたが、プレゼントは誰から贈るものなのか、悩みますよね。
おじいちゃんやおばあちゃんのお祝いであることから、一般的には「孫」がプレゼントするものと言われ、またそう認識している人が大半を占めています。
おじいちゃんやおばあちゃんも、お孫さんからのプレゼントがいちばん嬉しいでしょう。
しかし、初孫が生まれておじいちゃんやおばあちゃんになったからといって、生まれたばかりの赤ちゃんの代わりに子供(息子夫婦や娘夫婦)から敬老の日にお祝いをしなくてはと考える必要はないですからね。
子供(息子夫婦や娘夫婦)は母の日や父の日にお祝していたらそれで十分です。
お孫さんが自分自身でおじいちゃんやおばあちゃんに、その時にできる事をしてあげるのがベストです。
だから、初めての敬老の日のお祝いは、お孫さんが「おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう。」と言えるくらいになる、幼稚園や保育園にいく年齢になった時と考えましょう。
幼稚園や保育園の頃
幼稚園や保育園に通ううちは、幼稚園や保育園で書いたおじいちゃんやおばあちゃんの似顔絵や、折り紙などで作る手作りのプレゼントで、おじいちゃんやおばあちゃんを喜ばせてあげましょう。
小学生の頃
小学生になって子供が自分の意思で何かしてあげたいと言ってきたら、お父さんとお母さんは相談にのってあげてサポートしてあげましょう。
中学生以上になったら
中学生以上になれば自分のおこずかいの中から色々考えてプレゼントできるようになるでしょう。
学生のうちは「おじいちゃん、おばあちゃんありがとう!いつまでも元気でいてね!」と気持ちを口に出して言葉にすれば、これだけで十分喜んでくれるのがおじいちゃんやおばあちゃんなんです。
それほど孫って可愛いのです。
成人したら
成人したらその時には、おじいちゃんやおばあちゃんの喜びそうなプレゼントを選んであげてくださいね。
まとめ
赤ちゃんが生まれると行事やイベント事に敏感になって、あれもこれもやりたくなってしまいますが、一度やりだすと途中で辞めるのも難しいです。
特に敬老の日はおじいちゃんやおばあちゃんへの行事です。
赤ちゃんが大きくなって、一緒に楽しめるようになってから始めることをおすすめします。
その時を若い元気なおじいちゃんやおばあちゃんは待っているはずです。
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お金を出すのは孫の親、自分の子供とわかっているのです。
それでも、孫から花をもらうと子供からの気持ちももらえたようで正直嬉しいです。
と、おばあちゃんになって感じています。笑