ランドセル選びをする時、どの素材でサイズはどれにしようか悩む親は多いようです。

クラリーノ、牛革、コードバン、大きい方がいいのか、体のサイズに合わせて小さい方がいいのか迷いますよね。

さらに色については、自由とは言え何色でも構わないのか心配でしょう。

そこで、ランドセルの素材、サイズ、色の選び方のコツについて紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

ランドセル選びのポイントになる素材の特徴

ランドセルを購入する場合、スムーズにランドセル選びが出来るよう店舗に行く前に、どんな素材の種類があって、それぞれにどのような特徴があるのか頭に入れておきましょう。

ランドセルの素材は大きく3種類に分けられます。
それぞれの特徴について紹介します。

クラリーノ(人工皮革)

1964年に(株)クラレが開発した素材になります。

クラリーノは「合成皮革」というイメージを持つ人が多いようですが、合成皮革は織物がベースで作られ、「人工皮革(クラリーノ)」は不織布がベースで作られているので全くの別物です。

 

合成皮革は織物がベースなので、傷になりやすく強度に問題があるので、ランドセルに傷がつくと、その部分から裂けるように破れてしまう場合もあります。

しかしクラリーノは不織布がベースなので、傷がついてもその部分が繊維に沿って破けるようなことはありません。

 

クラリーノの特徴は何と言っても手入れが楽軽くて丈夫雨や汚れに強いランドセルにはもってこいの素材です。

さらに開発が進み、特色のある素材が出来てきてクラリーノの中も6種類に分かれ、軽さや耐久性に違いを出しています。

ただ天然皮革のものよりは少し安っぽく見えるかもしれません。

牛革

ランドセルに使われる牛革は「ステア」と呼ばれるものを使っています。

ステアは生後3~6カ月以内に去勢された2歳以上の雄の成牛の皮で、丈夫で強度が高い素材です。

吸湿性に優れ使えば使うほど味わいが出てくるので、長期使用のランドセルに向いています。

雨(水)に弱いとされていますが最近の防水加工技術の進化素晴らしく、少し雨に当たった程度では手入れはほとんど必要ないとされています。

独特の艶が出てくるので高級感があります。

コードバン

馬のおしりの革です。
1頭からランドセル2個分程度しかとることができないとても貴重な皮なので、値段が高いです。

耐久性に優れ丈夫で繊維が細く艶があるので牛革以上に高級感があります。

 

まずは、ランドセルの素材の特徴を親が頭に入れて、実際に子供と一緒に店頭で見て触ってから選ぶようにしましょう。

 

ランドセルには6年間お世話になるので、まずは丈夫であること、手入れが楽であることがもちろんです。
壊れる部分のほとんどは、肩ひもの付け根の部分が多いと言われているので、クラリーノでも、牛皮でも、コードバンでも必ず6年間の無料修理保証が付いているのかどうかが最大の重要ポイントになります。

ランドセルのサイズの種類は?

ランドセルのサイズは決まっているのではないかと思われている人も少なくないようですが、サイズにも種類があります。
ランドセルのサイズですが、今の教科書や副教材のサイズは昔よりも相当大きめです。

素材同様、店舗に行く前に頭に入れておくようにしましょう。

サイズは主に次の通り3つに分かれます。

A4サイズ(縦297mm、横210mm)

従来からの大きさです。
A4サイズの用紙が無理なく入ります。

ただ、このサイズのランドセルでは、A4のクリアファイルの縦が折れ曲がってしまいます。

またこのサイズは、型落ちランドセルの場合が多いので、購入の際注意しましょう。

A4クリアファイル(クリアフォルダ)サイズ(縦310mm、横220mm)

A4のクリアファイルがすっぽり入ります。

ただ、このサイズのランドセルでは、A4フラットファイルの横が曲がってしまいます。

A4フラットファイル(A4バインダー)サイズ(縦310mm、横230mm)

A4フラットファイルがすっぽり入ります。

 

これらのサイズを見て、どのサイズを選んだらいいのか迷いますよね。

一番大きなA4フラットファイルサイズなら、どんな教材でもランドセルの中に入っていいですよね。

ただ、体の小さい子供に負担がかからないか親としては心配になるでしょう。
たかが1cmですが、小学校入学前の子供にはされど1cmですよね。

子供にとってランドセルが背中にフィットしないことが、実際の重さ以上に重く感じるようです。

 

では、少し小さめのA4フラットファイルに対応していないランドセルを選んでしまうとどうなるのかです。

フラットファイル(A4バインダー)が入らないので、子供は手に手提げバッグを下げることになります。
バランス感覚がまだまだ未発達の小学生の低学年のうちは転んでしまうことも多いで、何かの拍子に転んだ場合はケガをする可能性もあります。

やはり出来るだけ両手を空けておける方が良いですよね。

 

このような事を頭に入れて、お店で必ず子供に背負わせてって背中にフィットしているかなど確認してからサイズを決定してあげましょう

ランドセルの色の選び方

さあ、素材とサイズが決まった後は色選びです。

昔は男の子は黒、女の子は赤という基本のラインがありました。
けれど今のランドセルはとってもカラフルです。

親としては「子どもの希望する色でいいのかしら?」と悩んでしまうのではないでしょうか。

ランドセルの色に関しては、子供の意見はやはり尊重してあげましょう。
子どもはランドセルを選ぶ基準として、「色」や「飾り」がやはり一番先なです。

「それってどうなんだろう?」と大人は思ってしまいがちですが、子供が選んだ好きな色のランドセルなら、入学前から学校生活を楽しみにできるでしょうし、喜んで大切に使うでしょう。

基本的に今はどんな色でも大丈夫な時代です。
洋服を選ぶ感覚と同じような気がします。
個性というものなのでしょう。

 

それでも親として、子供が選ぶ色に「えっ、そのランドセルの色でいいの?」と思う場合は、子供に次のように優しく話してみましょう。

「ランドセルは絶対に取り換えることはできない、お友達と違う色だったから「嫌だ~」と言っても駄目なんだよ。」

あるいはお子さんと一緒に1度、学校の通学路などでその小学校の子がどんな色のランドセルを使っているのかを見学してみるのもいいでしょう。
子どもなりに何か感じて、もしかしたら希望を変えるかもしれません。

地域によっては、意外と限られた色が多いこともあるかもしれないので、1度見学してみることはおすすめです。

 

ただ、6年間ランドセル背負うのは子供です。
素材やサイズなどは親がしっかりとの納得するものを選んであげて、色は子供に選ばせてあげるが私としては一番なのではないかと思います。

自分に意志で選ぶ、これは子供の成長と考えましょう。

まとめ

子供がランドセルを選ぶという楽しみを壊さない程度に親はアドバイスをしてあげましょう。

子供が選んだ、色のランドセルにはそれだけ愛着もわき、大事にしてくれることでしょう。

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