初めての浴衣を通販で買って大丈夫?必要な物と簡単な着付け手順

初めての浴衣を通販で買っても大丈夫なのか迷っている人は多いようです。

浴衣をセットで買えば着付けに必要な物が全て入っているのかも心配ですよね。

また浴衣を着る時、ブラジャーはつけないものなのか、簡単に着ることは出来るものなのかも知りたいのではないでしょうか。

そこで、初めての浴衣の購入先や買う時の注意点、着付けに必要な物やブラジャーの有無、簡単な着付けの手順を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

初めての浴衣を通販で買って大丈夫?

初めての浴衣はどこで買ったらいいのか迷っている人は多いようです。

呉服屋さんやデパート、ショッピングセンターなど今ではいたるところで浴衣の販売をしています。

デパートやショッピングセンターでは、浴衣のそばに帯や下駄、かごバッグなど必要な小物類も全てずらーっと並んで特設コーナーまで設けてありますよね。

 

そんな中、忙しくてお店に行く時間がないから、種類も豊富な「インターネットの通販で買うのはだめなのかしら?」と思う人もいるかもしれません。

ネットで選ぶのも悪くはないでしょうが、実物を見られないのでその色合いが本当にあなたの好みの色なのか、どんな感触なのか、またサイズが自分の身体に合っているのかなどわからないというマイナス点が多いかもしれません。

 

浴衣は、反物から選び購入するものと、すでに仕立てあがっているお仕立てあがりから購入する2種類あります。

 

反物の場合は、着る人のサイズに合わせて仕立ててもらえますが、仕立てあがるまでには多少時間がかかります

だから直ぐに着たい場合には、すでに仕立てあがっているお仕立てあがりの浴衣を選ぶことになりますね。

初めての浴衣購入時に予算や時間に余裕がある場合

予算や時間に余裕があるならば、呉服専門店に行って自分の好みの色や柄、素材を色々相談しながら寸法(サイズ)を測って頂いて、単品をそれぞれ選び合わせていくのがベストです。

 

ちなみに、
10年ほど前、雑誌で見た浴衣が気になって同じものがあったらて購入したいと日本橋の「竺仙」さんに行ったことがありました。
それはそれは親切に、浴衣について色々なことを教えてくださり、雑誌で見た浴衣は管理が難しいことがわかり諦めましたが、私の希望をきいて沢山の反物を目の前に用意してくださり、長い時間をかけて相手をしてくだいました。

そのおかげで納得いくものを購入でき今でも大切に着ています。

こだわって浴衣を着たい場合は、このように呉服専門店がおすすめです。

 

金額は高いものばかりかと思いきやそうではなく、リーズナブルな物もあるので心配はいりません。
始めに予算を言っておけば、その予算内の反物を出してくれますよ。

ただ、仕立てるには時間と別途お仕立て代が必要になります。

 

だから、直ぐそこに迫っているイベントに着ていきたい場合には呉服専門店は避けた方がいいですね。

初めての浴衣を購入後直ぐに着たい場合

初めての浴衣を購入しイベントに直ぐに着て行きたい場合は、デパートの浴衣売り場のお仕立て上がりに中から選び揃えるのが良いでしょう。

デパートはお仕立てあがりの浴衣の品数がとても豊富です。
古典柄から和モダンその年の流行などが所狭しと並んでいます。

 

色々見比べてお好みを見つけたら、実際に簡単に着付けてもらえるので、鏡に姿をうつして全体の雰囲気を見てから決められます。
これなら、後で後悔することはまずありません。

 

浴衣は洋服と全く違うので、必ず身体にあてて色や柄、柄の大きさが自分に似合うかどうかを確認しましょう。

 

また、浴衣を着るには着付けで必要になるものや、帯、下駄など付属品が必要になりますが、デパートには全てが揃っています。
店員さんに必要最低限のものを教えてもらい選ぶことができます。

浴衣に合わせて選んでもらえるので安心です。
この時、大体の予算を伝えておけば、高いものを買い過ぎたらどうしようと心配する必要もありません。

 

ちなみに、
私も最初の浴衣はデパートで買いました。
嬉しいことにこのときには、一回のみ無料で着付けという特典がついていたので、イベントの日に合わせて無料で気つけてもらった思い出があります。
とてもラッキーでした。

 

まずは早めにデパートに行って、買う買わないは別として様々な浴衣を見てみてはいかがでしょう。

浴衣の着付けで必要な物は?

浴衣の着付けで必要な物を紹介します。

余計なものを買わないよう、購入する場合に控えて参考にしてくださいね。

下記の物以外をすすめられたら、どうして必要なのか聞いて納得してから購入するようにしましょう。

・腰ひも(2~3本)

 

・伊達締め(1本)または、マジックテープのついた太めのベルト

 

・コーリンベルト(1本)

 

・フェイスタオル(2~3枚)
(フェイスタオルを細いウエストに巻き、浴衣姿を美しく見せます)

 

・帯板(1枚)
(帯板は帯の前側をまっすぐすっきり美しく見せます)

 

・浴衣用のスリップ
(汗を吸い取り、透け感を防止し、快適に過ごせます)

浴衣の着用時にブラジャーはつける?つけない?

特にバストの大きい人は、上記のものにプラスして和装用のブラジャーを用意することをおすすめします。

和装用のブラジャーがない場合、スポーツ用のブラジャーがある場合は代用することが可能なので、わざわざ買わなくても大丈夫ですよ。

 

和装用のブラジャーをつけると上半身がとってもすっきり見えて、浴衣姿が美しくなりますよ。

 

普段、洋服を着る時に着用しているブラジャーでは、胸を強調していまうので浴衣(和装)には不向きなので、着用するのはやめましょう

 

浴衣(和装)を着た時、胸が強調されてしまうとウエストとの差が大きくなるので、帯の上に胸が突き出したようになってしまうのです。
これは決して見栄えのいいものではありません

体にメリハリがあっていいのは、洋服の時だけです。

 

浴衣(和装)を着た時には、いかに寸胴に見せるかがポイントです。

 

ウエストが細い人はタオルを巻いてくぼみを補う必要があります。

バストの小さい人はブラジャーをしないでそのまま浴衣用のスリップを着ましょう。

ただ、ノーブラでは違和感を感じちゃうというのであれば、ワイヤーやパットのないソフトなブラジャーを着用しましょう。

浴衣の簡単な着付け手順

浴衣の簡単な着付け手順を紹介します。

1.浴衣用のスリップを着ましょう。
この時、普段つけているワイヤー入りやカップ入りのブラジャーは避けます。

 

2.細いウエストのくぼみにフェイスタオルを巻いて寸胴にします。

 

3.浴衣を羽織り下半身の前を合わせ、腰ひもを締めます。

 

4.上半身のたるみを手で整えて、襟を合わせて腰ひも(二番目のひも)を締めます。

 

5.伊達締め(マジックベルト)でおはしょりを整えます。

 

6.帯を締めます。
帯板は帯を二重目に巻くとき差し入れましょう。

 

詳しくは動画を参考にしてください。

 

 

 

 

初めて浴衣を着る場合は、当日を迎えるまでに何回か練習をしましょうね。

ぶっつけ本番はありえません

何回か練習を重ねることで、コツをつかむことができますよ。

まとめ

初めての浴衣はデパートで揃えるのが良いでしょう。

着付けに必要な小物は店員さんに相談しながら必要最小限にしましょう。

浴衣を着るときと、洋服を着るのと大きな違いは、胸を小さく寸胴に見せるのがポイントです。

浴衣のときは胸を平らにすることですっきりと上品な姿になるのです。

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