梅酒を漬けたらその後は、美味しい梅酒が飲めるその時を待つだけですが、梅酒に漬け込んだ梅はいつ取り出したら良いのでしょう。

ずーっと入れておいていいのか、途中で取り出したほうがいいのか迷いますよね。

また、梅酒のビンから取り出した大量のアルコール漬けの梅を再利用できるのかも気になりますよね。

でも、梅酒ジャムは子供や妊婦さん、お酒が苦手な人でも大丈夫なのです。

そこで、梅酒の梅を取り出す時期と梅の再利用方法と、大量消費するのに最適な梅ジャムの作り方を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

梅酒の梅を取り出す時期

梅酒作り初心者にとって、梅酒を漬けたビンの中の梅はどのくらいの期間漬け込んで取り出すものなのかわからないですよね。
ずーっと入れておくものなのか、途中で取り出したほうがいいのか迷ってしまうでしょう。

ワクワクしながら作った梅酒だから、失敗したくないし美味しく完成させたいですね。

 

それでは梅酒の梅を取り出す時期について紹介します。

梅酒の梅を取り出すタイミングは1年くらい経った時がベストです。

梅酒を漬け込んで1年くらい経つと、梅の成分はほぼ抽出されるからです。

 

梅を取り出さないでそのまま入れておくと、梅酒が濁ったり梅の種から苦味が出てくることもあるようです。
また、梅酒に染み出した梅の風味が、なんと再び梅にしみ込んだりするので要注意なのです。

 

長く漬けておけば美味しくなるというわけではないのです。

ぜひ、1年を目安に梅は取り出すようにしましょう。
そして梅の実を取り出したら梅酒を濾してから長期保存しましょう。

 

ちなみに、
私がこの梅を取り出す時期を知ったのは梅酒を漬けるようになった5年前ほど前なのですが、実家の年代物として大切にされている梅酒が心配になったことをおぼえています。
そして今でも心配です。

自分で梅酒を作るようになったからこそわかって超ビックリ、梅を取り出していないのす。
だからですよね、梅酒がとても濁っているのです。

実家のあの梅酒たち、美味しくないのは確かだと思います。

去年漬けた我が家の梅酒を今年は実家にプレゼントして美味しい梅酒を飲んでもらおうと考えています。
あの年代物の梅酒が美味しくないことがわかればきっと処分してくれるでしょう。

梅酒から取り出した梅の上手な再利用方法は?

梅酒から取り出した大量の梅をどうしたらいいのか悩んでいる人も多いでしょう。

「捨てるしかないのかな?」と考えている人もきっといますよね。
でも、エキスは梅酒に出てしまっているかもしれませんが、梅酒から取り出した梅はそのまま食べられるし、まだまだ美味しいので捨てるにはもったいないです。

ただ、アルコールが入っているので子供にはそのまま食べさせないようにしましょうね。

 

しかし大量の梅ですよね。
そのまま食べても美味しいといっても飽きてしまうので、それ以外の再利用方法を紹介します。
上手の活用して使い切りましょう。

魚や肉と一緒に

・梅干しの代わりに梅酒の梅を使いイワシや青魚の生臭みをとりましょう。

豚バラと一緒に梅酒の梅を煮ると、梅の酸味で脂のしつこさが消えてサッパリ味の煮物に変身します。

刻んでドライフルーツの代わりに

ドライフルーツを使うお菓子作りに、梅酒の梅の種をとって刻みドライフルーツの代わりに使いましょう。

パンケーキや蒸しパン、クッキーなどにもピッタリです。

アルコールは加熱している間に飛ぶので、子供のおやつに良いですね。
心配ならば念のために鍋に水と梅を入れて煮立たせ、アルコール分を十分に飛ばしてから使いましょう。

ペーストにして飲み物に

鍋に水と梅を入れてひと煮たちさせてアルコール分を飛ばし、冷ましたらミキサーでペーストにし、水や炭酸水に溶かすと梅ジュースやサイダーになります。

夏の暑さで疲れた身体に染み入りますよ。

ペーストを凍らせて

鍋に水と梅を入れてひと煮たちさせてアルコール分を飛ばし、冷ましたらミキサーでペーストにし、製氷皿に入れ凍らせて保存しましょう。

イワシや豚バラを煮る時などのカンタン調味料として使いましょう。

梅酒から取り出した梅を使った梅ジャムの作り方

そのまま食べるのも美味しい、再利用も色々な方法を楽しめて良いのですが、一度に全部食べきるのはかなり大変ですよね。

そこで、梅酒から取り出した大量の梅を使って、梅ジャムを作ってみましょう。

 

梅ジャムは、作る工程の中で加熱をしアルコールを飛ばしていくので、子供にも妊婦さんにもお酒が苦手な人でも大丈夫なのでおすすめです。

 

私はこの梅ジャムが大好きで、パンに塗ったりプレーンヨーグルトに入れたりしています。
息子たちも大好きでこの梅ジャムが手元にくるのを毎年楽しみにしています。

梅ジャムの材料

・梅酒から取り出した梅の実 1kg

砂糖           200~500g
梅酒自体にすでに甘みがあるので、砂糖は控えめがおすすめです。

レモン汁         レモン半個分

消毒した保存ビン

作る手順

1.梅酒の梅はきれいなさい箸などで取りだしましょう。
この時使うさい箸は、あらかじめ熱湯などで消毒しておきましょう。

 

2.お鍋に梅とひたひたになる位の水を入れて、15~20分くらい梅が柔らかくなるまで煮ましょう。

 

3.梅が柔らかくなったらしっかりお湯を切り、梅を冷ましましょう。

 

4.梅が冷めたら種を取り除きましょう。
梅の種を取るときはスプーンなどを使って行いましょう。

梅の外側が冷めても、中心部はなかなか冷めません。
種を直接手で取ろうとして、火傷などしないように注意してくださいね。

 

5.梅の種を取り除いたらもう一度梅をお鍋に戻して煮ていきます。
鍋に梅と砂糖、レモン汁を入れて、とろみがつくまで弱火で焦がさないように煮込みましょう。

 

6.鍋の中の梅を練り上げて出来上がりです。
冷めると固くなるので、固さはイメージよりややゆるめな感じで大丈夫です。

 

7.熱湯消毒したビンにつめて保存しましょう。
ビンの熱湯消毒は、梅酒を漬け入れるビンと同じ要領で行いましょう。

こちらの記事を参考にしてください
梅酒を漬ける時期と作り方 飲み方のアレンジや自家製の賞味期限は?

ジャムが出来上がったら、熱いうちにビンに詰めてふたをし、ビンの上下を逆さまにして冷めるまでそのままにしておきましょう。
ビンを逆さまにするのは、ビンの上部をアツアツのジャムで殺菌するためです。

 

梅ジャムを長い間保存したい場合は、お砂糖の量を多めにすると安心ですよ。

まとめ

梅は季節の食べ物なので、一年に一度しか出てきません。

ぜひ、初心者でも簡単に作ることのできる梅酒に挑戦し、漬け終わった後の梅も上手に再利用し、梅ジャム作りにもチャレンジしてくださいね。