
暑い夏に自家製の梅酒を飲みたいと、今年初めて梅酒作りに挑戦する人にとって梅酒を漬ける時期は重要ですよね。
梅酒の作り方は簡単なので、先ずは材料や容器を揃えましょう。
梅酒はアレンジがきく飲み物なので、たくさんの飲み方が楽しめます。
また、自家製の場合は賞味期限を気にせず飲めるのも嬉しいです。
そこで、梅酒を漬ける時期や良い梅の選び方と簡単な作り方、飲み方のアレンジ、自家製梅酒の賞味期限を紹介します。
参考になれれば幸いです。
では本題に入りましょう。
梅酒を漬ける時期と簡単な作り方
梅を漬けたら数週間で飲めると思っている人はいませんか?
梅酒の作り方は簡単ですが、短期間では仕上がりませんよ。
梅酒を漬ける時期と良い梅の選び方
それでは梅酒を漬ける時期と良い梅の選び方を紹介します。
梅酒を漬ける時期
梅を漬けて梅酒になるまで、最低でも3ヶ月の時間が必要です。
基本的に長く漬ける(半年くらい)と美味しさ増すと言われているので、できるだけ漬け込む期間を3ヶ月以上にしましょう。
だから、暑い夏に自家製の梅酒を飲みたいと考えているのなら、スーパーに青梅がずらり並び始める5月が梅酒作りに最適な時期とになります。
良い梅の選び方
梅の収穫は5月から始まって7月の初めごろまで行われます。
一般的に、梅酒に使われるのはまだ熟していない青梅です。
※初心者には失敗の少ない青梅がおすすめです。
ただ、梅の熟れ具合いで梅酒の仕上がり具合いが違ってくると言われています。
・青梅
若くて固い青梅を使うと実が崩れにくいので、濁りのないキレイな梅酒に仕上がります。
また味は、キリっとした酸味を感じられる香り豊かな梅酒に仕上がります。
・黄色みがかった梅
黄色みがかった梅は熟れ始めてきた梅です。
味は、口当たりがまろやかで酸味も柔らかに感じられ、芳醇な香りの梅酒に仕上がります。
お好みでどんな仕上がりにしたいかで、梅の熟度を選ぶのも良いかもしれませんね。
しかし、青梅で漬けたいと思ってスーパーなどで購入しても自宅ですぐに作業を始めないと、5月の常温のおかれた青梅はすぐに熟れ始めた黄色みがかった梅になってしまうので注意してくださいね。
梅を購入したらなるべく早く梅酒を作るようにしましょう。
★良い梅のポイント
・大きな実であること
・シワのないもの
・ツヤのあるもの
・キズがついてないもの
梅酒の簡単な作り方
梅酒は材料を揃えて、作り方のポイント押さえて手順通りすれば簡単に作れます。
梅酒の材料
・青梅 1kg
梅の風味を強めたい場合、100g程度なら追加してもOKです。
・氷砂糖 500 ~ 700g
甘い梅酒がお好みの場合、1kgぐらいまで増やしてもOKです。
・ホワイトリカー 1.8L
アルコール度数が35度以上のものを使用します。
・殺菌した保存容器 5Lビン瓶
ふたがきちんと閉まるもの。
・竹串 2 ~ 3本
梅が金属を嫌うため金属製のものはNGです。
★3つのポイント
1.ホワイトリカーは度数35度以上のものを使用します。
果実酒は酒税法でアルコール度数20度未満のお酒で作るのは違法になります。
また、アルコール度数が高いお酒を使うと腐敗しにくくなるので、梅酒を長期間保存できるようになります。
2.氷砂糖以外でも溶けにくいものならばOKです。
一般的に氷砂糖を使う理由は溶けにくいからです。
溶けにくいものならば、黒糖でも蜂蜜でも大丈夫です。
3.青梅は購入したらすぐに漬けましょう。
常温で2日後くらいには熟し始めてきますよ。
梅酒作りの前準備
保存容器のビンを消毒しましょう。
ビンに熱湯を注いで回して殺菌し、きれいな布巾で水気を拭き取り、ビンの口を下にして完全に乾かします。
※水気が残っているとカビが生えやすくなります。
梅酒作りの手順
1.青梅を流水できれいに洗います。
この時に洗剤を使っては絶対にダメです。
洗ったら、たっぷりの水(2リットル以上)に1時間~2時間程度漬けてアク抜きをします。
これをおろそかにすると梅酒に渋みが出ます。
2.きれいなタオルで梅の水気をふき取ります。
ビンと同様、カビが生えることを防ぐために完全に水分をふき取ります。
3.竹串を使って梅のヘタを一つ一つ丁寧に取り除きましょう。
きれいに取れば取るほど梅酒にエグ味がなくなりさわやかな味わいになります。
4.青梅と氷砂糖をそれぞれ交互に入れます。
殺菌した保存容器に、青梅 → 氷砂糖 → 青梅 → 氷砂糖の順で青梅が潰れないように丁寧に家入れましょう。
5.ビンにホワイトリカーを注ぎましょう。
一気に注ぎ込んでも大丈夫です。
6.きっちりとフタをして温度差の少ない涼しい場所(冷暗所)で保存し、熟成するのを待てば完成です。
梅酒の美味しい飲み方やアレンジ
梅酒の定番の飲み方は次の通りです。
・ロック
梅酒本来のおいしさを楽しめる飲み方です。
大きめの氷を使うと、氷が溶けるにつれて変わる味わいを楽しめます。
・ソーダ割り
梅酒の甘さと、ソーダの爽快感を楽しめる飲み方です。
それでは、簡単で美味しい梅酒のアレンジの仕方を紹介します。
定番のロックやソーダ割り以外でもたくさんの方法で梅酒を楽しみましょう。
アイス(冷たい)で楽しむ
・ジュース割り
梅酒をグラスに入れてお好みのジュースを加えてください。
おすすめはグレープフルーツジュースです。
・お茶割り
梅酒をグラスに入れて紅茶や緑茶など加えてください。
・アイスクリームにソースのようにかける
バニラアイスに、梅酒をソースのように少量をかけるといつもと違う大人のバニラアイスが楽しめます。
ホット(温かい)で楽しむ
・ミルク(豆乳)割り
電子レンジOKのカップに梅酒を約大さじ2、牛乳(豆乳)を約160mlほど入れ、急いで良くかき混ぜましょう。(ゆっくりしていると梅酒の成分で牛乳が固まります。)
レンジで1分加熱しよく混ぜて完成です。
梅酒や牛乳(豆乳)の量は加減しながらお好みの味を探してください。
・梅酒ティー
紅茶を作ったら梅酒を入れるだけで完成です。
紅茶と梅酒の分量は約半々程度、紅茶の分量が多い方が紅茶の風味も味わえて良いかもしれません。
梅酒と紅茶の量は加減しながらお好みの味を探してください。
レモン少し入れると更に風味が増して美味しいです。
自家製梅酒の賞味期限は?
手作りした自家製の梅酒の賞味期限が気になる人が多いようですが、手作りした梅酒には賞味期限はありません。
梅にカビが生えていなければ、いつまでも飲めるのです。
35度以上のアルコール度数が高いホワイトリカーで漬けていれば腐ったりすることはないそうです。
そして梅のヘタを一つ一つ手作業で取り除き、冷暗所で丁寧なか保存をしておけば10年でも20年でもOKとのことです。
ただ作る過程で雑菌が繁殖したり、保存方法が悪い場合には次のような見た目や味の変化が現れるので注意しましょう。
このように変化した場合は残念ですが飲むのは止めましょうね。
見た目や味の変化のチェックポイント
・カビが生えている
・酸味がある
こちらの記事も参考にしてください
梅酒の梅を取り出す時期 再利用方法と梅ジャムの作り方
まとめ
梅酒は初心者でも手軽に漬けられる果実酒です。
漬ける時期は梅の収穫が始まる5月中、青梅でまずは挑戦しましょう。
自家製の手作り梅酒には賞味期限はありません。
あなたのオリジナルな梅酒の味を楽しみ、さらにアレンジして梅酒の奥深さを感じてください。