子供の間で盛んな友チョコにお返しなしはありなのか、交換の約束なしに突然チョコをもらった場合にお返しはいつしたらいいのか、お母さんは疑問や心配が尽きませんね。
年々派手になるバレンタインですが、不安をスッキリさせて子供と一緒に楽しんじゃいましょう。
市販チョコをオリジナルにするにはメッセージカードがポイントです!
手作りチョコは作らなくてもお友達に喜んでもらえますよ。
友チョコにお返しをしないは子供であり?
バレンタインにチョコレートのプレゼントは昔からありました。
しかし、お母さん世代では本命チョコと義理チョコこの\(\,2\,\)つだけだったのではないでしょうか。
近年ではお母さん世代には馴染のない、友チョコやファミチョコ、自分チョコなどなど、バレンタインにはさまざまなチョコの形態が存在しています。
⇒ バレンタインデーの由来と日本でチョコを贈る理由と種類 海外では?
チョコの種類をこちらで確認できます。
その中の「友チョコ」は主に子供の場合が大半ですよね。
仲の良い友達同士が気軽にプレゼント交換のような感覚で約束し渡し合いを楽しんでいるというのが実情です。
楽しんでいるのだから母親としては良しとしたい所ですが、やはりお返しが気になる存在です。
お返しは子供任せに出来ないからお母さんの負担は大きいでしょう。
本当に仲の良い友達同士数人での交換ならいいけれど、スポーツクラブの仲間や塾の仲間なども人数に入ってくると、\(\,20\,\)個、\(\,30\,\)個とチョコを用意することになりかねません。
昔はなかった友チョコ文化、「あ~、またこの季節、こんなイベントなくなってしまえばいいのに。」と心の中で叫んでいるお母さんはいるかもしれませんね。
だから、「子供の友チョコ交換や友チョコのお返しをしないという選択はないのかな?」と考えているお母さんは少なくないようです。
もらったものに対してはお返はしたほうが良いに決まっています。
渡してくれたお友達も楽しみにしているはずです。
また、お返しをしないことで子供に肩身の狭い思いをさせるのも可愛そうです。
\(\large{\color{magenta}{\fbox{友チョコのお返しは子供の思いや判断に任せる}}}\)
「友チョコにお返しをする、しない。」は、お母さんが判断して決めるのではなく、子供の思いや判断に任せるのが良いのではないでしょうか。
子供が友チョコをどんな風に受け止めて、どんな風に考えているのかを知るのも、お母さんにとってすごく大事だと思います。
子供が自分で考えて行動できるのも成長の証ですよね。
それをお母さんが最初から、「そんなの意味ないでしょ、やらなくていいわよ。」とか、「あなた、やりたいの?」などと子供が考える間もなく、お母さんの意見を押し付けるのは控えましょう。
学校という社会の中で生きていくのは子供なので、子供の学校での付き合いのことは子供に決めさせるのが一番です。
正直「もうお返しなんて、めんどうくさい。」って思うかもしれませんが、「子供がやりたいと思うならやらせるしかない。」
「もらった場合はきちんとお礼を言ってお返しをする」というマナーを教える良いチャンスと考え、子供のために友チョコのお返しに協力してあげましょう。
ただ、友チョコは手作りが基本のようなので、低学年ではさすがにお子さんと一緒に作らなくていけませんよね。
しかし、高学年になったら自分で作らせればいいんです。
料理を勉強するいい機会にもなります。
それでも、どうしてもお母さんが負担に思うなら、仲の良いお友達のお母さん同士で一度相談するのも一つの手かもしれません。
相手のお母さんも同じ考えだったら、「じゃあ、せーのでやめましょう!」って言えるいい機会なのではないでしょうか。
突然もらった友チョコのお返はいつ渡すの?
子供の友チョコはあらかじめお友達同士で、バレンタインデーに交換しょうと約束しあって決まっている場合がほとんどです。
しかし、突然思ってもいなかったお友達からチョコをもらっちゃったといった場合もありますよね。
そんな、思ってもいなかったお友達からの「友チョコ」のお返しはいつ持たせればいいのか母親としては悩んじゃいますよね。
このような場合は、\(\,3\,\)月\(\,14\,\)日のホワイトデーにお返ししましょう。
やはりバレンタインデーのお返しはホワイトデーというのが一般的です。
\(\color{magenta}{\fbox{子供同士の気持ちの行き違いがないように}}\)
ただ、「友チョコ」を渡したお友達は、すぐにお返しがもらえると思っているかもしれないので、ここで気持ちの行き違いがないようにしましょう。
このような場合に備えて、子供には「ありがとう!ホワイトデーにお返しするね!!」と必ず忘れずに言うように伝えておきましょう。
また子供からだけでなく、できるならお母さんからも、友チョコをくれたお友達のお母さんに伝えておくとさらにいいでしょう。
\(\large{\color{green}{\fbox{お返しの予備の準備がおすすめ}}}\)
心配なのは、他のお友達が早めにお返しをしている様子を見て、子供が気まずい思いをしたり、\(\,1\,\)か月先のホワイトデーに渡すのをうっかり忘れたりする可能性があるということです。
なので出来る事なら、最初からお返しの予備を作っておくというのも一つの手ですよ!
多めに作って、ラッピングして準備しておくのです。
余ったら家族で美味しく食べちゃえば問題ないですもんね。
友チョコのお返しに市販のチョコをオリジナルに
お友達から毎年手作りの友チョコをもらうことが多いと、「友チョコは手作りチョコでないとだめなのかしら?」と思ってしまいますよね。
手作りチョコは、子供と一緒にチョコを作る作業の中で、親子のコミュニケーションを高められます。
しかし、一緒に作りたくても作れない状況の場合もあります。
働いていて時間がない、時間がつくれない。
手のかかる赤ちゃんがいてはどうしても無理 など・・・
このような場合は、市販のチョコを利用しちゃいましょう。
絶対に手作りじゃないとダメというわけではありませんから、お母さんは憂鬱にならないでくださいね。
子供にとって楽しいイベントなんですから、お母さんの楽しまなくては!
市販のチョコをオリジナルにするには
手作りが大変なら、チョコの大袋を買いに走っちゃいましょう。
ラッピングを少しでもかわいく見えるように工夫したり、パッケージに絵をかいてみるとかすればOKです。
メッセージカードを使ってオリジナルな「友チョコ」に仕上げましょう。
市販のチョコでも、小さなメッセージカードを添えるだけでグーンとランクアップして、お友達も喜んでくれますよ!
文例を紹介しておきますね。
\(\large{\color{magenta}{\fbox{メッセージの文例}}}\)
〇〇ちゃんへ
いつもありがとう。
これからも仲良くいっぱい遊ぼうね!
◯◯ちゃんへ
ハッピーバレンタイン!
これからもよろしくね。
〇〇ちゃんへ
いつも仲良くしてくれてありがとう。
子供なのでこのような簡単な短いメッセージでいいのです。
このようにすこし工夫するだけでオリジナルの友チョコは完成です。
本来、バレンタインは楽しむためのイベントです。
それがお母さんの負担になったり苦痛になったりするのであれば本末転倒です。
お母さんも子供と一緒に楽しめるバレンタインにしましょうね。
まとめ
子供のバレンタインの友チョコや友チョコのお返しは、お母さんにとってちょっと憂鬱かもしれません。
でも、どうせやるなら「あー、いやだわー!」って思いながらやるより、前向きに「子供と一緒に楽しんじゃおう!」っていう気持ちでやったほうがストレスが少ないです。
子供との関係をより深めるためにも楽しみながら頑張りましょう。
時間的に大変ならば、市販のチョコでもOKです。
⇒ 友チョコを大量に用意する方法や手作り簡単レシピとチョコの賞味期限
バレンタインの友チョコは出来たら予備の準備をしておくと、ホワイトデーまで心配することなくイベントをスムーズに終わらせることが出来るでしょう。