初節句のお祝いを頂いた方々へ内祝い(お礼のお返し)を贈る時に、お礼の手紙(お礼状)やメッセージカードは必要なのか悩んでいるお父さんやお母さんは多いようですね。

お祝いを頂いた方々をホームパーティーや食事会にご招待できたなら、その場で感謝の気持ちを伝えられますが、そうでない場合にはやはり、お礼の手紙(お礼状)やメッセージカードは必要です。

堅苦しく考え過ぎないで、素直に感謝の気持ちを簡潔にまとめて文章にしてみましょう。

そこで、初節句の内祝いを贈る際のお礼の手紙やメッセージカードの書き方、参考になる文例を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

初節句の内祝いにお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードは必要なの?

子供の初節句にお祝いに、お祝い金や品物をプレゼントして頂いたらホームパーティーや食事会にご招待するのが一般的です。
その場で皆さんに感謝の気持ちを伝えられれば内祝いもお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードは必要ありません

 

しかし、昔と違い現代は核家族が多く家も手狭で、ホームパーティー全ての方々を招待するのは難しいでしょう。
また食事会を外で行うとしても、広い会場を探すのも大変ですよね。

たとえホームパーティーや食事会にご招待出来たとしても、相手の方が遠方だったり事情があって出席できないということも十分にあり得ます。

このような場合には、早い時期に内祝い(お祝いのお返し)を贈らなくてはいけません。
この時に、内祝の品物を贈る前にお礼状を送るのがマナーなのです。

 

親戚や兄弟、姉妹、友人などへのお礼状は堅苦しく考えず、感謝の気持ちが素直に伝わるようにお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードを書き、目上の方や会社の上司へ書く場合は、季語などを入れてある程度形式的な文章にしてお礼の手紙(お礼状)を書きましょう。

 

お礼の手紙(お礼状)やメッセージカードはパソコンなどで簡単に印刷できますが、感謝の気持ちを伝えるお手紙やメッセージカードになるので、出来るだけ手書きで書くようにしましょう。

 

また「メールではダメなの?」 って思う方も多いようですが、メールで感謝の気持ちを伝えるという方法が、相手の方にとって便利と思ってもらえるか、もしくは手抜きと感じてしまわれるかは個人差があるのでわかりません。

 

自分自身に置き換えてみましょう。
どうですか?
どちらの方が感謝の気持ちが伝わり感動しますか?

私だったら、手書きでお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードを頂く方が何十倍も嬉しいです。
やはりそこに相手の方の気持ちが「グッ」と入ってきます。

 

必ずお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードは手書きで書かないとダメという決まりなどはありませんが、同じ内容でもメールを打つより手書きで丁寧に文字を書くことで、より一層心のこもった文章になって気持ちがより伝わるのです。

初節句のお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードの書き方

それでは早速、初節句のお礼の手紙(お礼状)やメッセージカード書き方を紹介します。

難しく考える必要はありません。

挨拶 → 本文 → 締めの言葉

これだけでOKなのです。

挨拶

先ずは挨拶の言葉を書きましょう。

頭語(結語とセットで使用する言葉)

・拝啓/敬具
・前略/かしこ、早々など

これは間違わないように注意しましょうね。

季節の挨拶

◇3月
・桃の節句も過ぎ
・ようやく春めいてまいりました など

◇5月
・風薫る五月となりました
・吹く風も夏めいて など

相手の方を気遣うことば

・いかがお過ごしでしょうか
・皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます など

お礼や感謝の言葉

今回のお祝いを頂いたことに対し、素直に感謝の言葉「ありがとうございました。」を伝えます。

本文

・お礼状の内容が、相手に伝わりやすいように簡潔に文章はまとめましょう。
(この時、初節句以外の別件を書くのはマナー違反になるので、注意しましょう。)

現況を知らせる言葉

初節句のお祝いの時の様子や、子供や自分の現況を知らせます。

締めの言葉

結びの挨拶(相手の健康や活躍を祈る言葉)

・末筆ながら、皆様のご多幸とご健康をお祈りしております。取り急ぎ書中にて御礼申し上げます
・皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます など

・結語(結語とセットで使用する言葉)

・拝啓/敬具
・前略/かしこ、早々 など

日時、住所、氏名

家族の名前をいれます。

ポイント

改まった文章を書く時は、縦書きで書くのがマナーです。

親しい間柄(両親、友人など)の場合は、かしこまったお礼の手紙(お礼状)ではなく、ちょっとくだけた手紙やメッセージカードが親しみを感じ喜ばれるようです。

素直に感謝の気持ちを表現しましょう。

初節句の内祝いのお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードの文例

お礼の手紙(お礼状)やメッセージカードの文例を紹介しますので、参考にしてあなたらしいオリジナルのお礼の手紙(お礼状)やメッセージカードを書いてみましょう。

例文1 目上の方へのお礼の手紙(お礼状)

拝啓

○○の候、皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度は△△(子供の名前)の初節句に際し、お祝いのお言葉をはじめ過分なお心遣いを頂きまして誠にありがとうございました。

おかげさまで△△も日々元気に健やかに成長しております。たくましく育っていく我が子を見て、親としての喜びをかみしめております。

ささやかではございますが、お礼の品を送らせていただきます。

末筆ながら、皆様のご多幸とご健康をお祈りしております。取り急ぎ書中にて御礼申し上げます。

敬具

例文2 両親へのお礼の手紙(お礼状)

〇〇様
〇〇様

風にそよぐ木々の緑もまぶしい季節、いかがお過ごしでしょうか。

このたびは△△(子供の名前)の初節句に際し、お心のこもった見事な五月人形をいただきまして、誠にありがとうございました。

さっそくリビングに飾ると△△は興味深々、笑顔で手を伸ばしていました。

△△もお陰様でがすくすくと成長と元気に育っております。

いただいた五月人形と一緒に撮った写真を同封いたしましたので、どうぞ御覧くださいね。

また、心ばかりの内祝いの品を送らさせていただきましたので、ご笑納いただければ幸いです。

末筆になりましたが、五月晴れの日々をどうかお健やかにお過ごしください。

例文3 両親へのお礼の手紙(お礼状)

〇〇様
〇〇様

春便りのうれしい季節になりましたが、お父さん、お母さんいかがお過ごしでしょうか。

先日は、△△(子供の名前)に見事な雛人形を頂き本当にありがとうございました。

お陰様で、△△は病気もせず元気ににすくすく成長しております。

早速飾り付けした雛人形を見て、△△も笑顔を浮かべ興味深くじーっと見ては手を叩き喜んでおります。
その様子を写真に収めましたので、どうぞご覧ください。

春とはいえ、未だ寒さも残っております。どうぞ風邪などひかれませんように、お体にお気をつけくださいませ。

別便にて心ばかりに品をお送りしましたので、お納めいただければ幸いです。

例文4 友人などへのメッセージカード

この度は△△(子供の名前)の白節句にお祝いの品を賜り、ありがとうございました。

ささやかではございますが、お礼の品をお送りさせていただきます。

皆様お元気でお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。

まずはお礼まで。

まとめ

子供の初節句に周りの方々の温かい優しい気持ちに感謝をし、心をこめて手書きのお礼状を送りましょう。

こちらの記事も参考にしてください。
初節句お祝いのお返しは両親や親戚に必要?時期はいつで品物は何がいい?

目上の方や会社の上司へ書く場合は、季語などを入れてある程度形式的な文章のお礼の手紙(お礼状)が、また親しい間柄(両親、友人など)の場合は、かしこまったお礼の手紙(お礼状)ではなく、ちょっとくだけた手紙やメッセージカードが親しみを感じ喜ばれるでしょう。