乾燥が気になる季節になると怖いのはあの「バチッ」とくる静電気ですね。

ドアノブやクルマのドア、人に触れても、服を脱ぐときにもバチッと痛く、ストレスを感じます。

この静電気を除去する良い方法がありますよ。

洋服の素材の組み合わせや静電気防止ブレスレットを身につけると静電気を回避できるのです。

そこで、バチッとなる原因、洋服の素材の組み合わせ方、静電気防止ブレスレットについて紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

静電気でバチッと痛みを感じる原因

乾燥が気になる季節になると、家のドアノブやクルマのドアに触れた瞬間や、人にちょっと触れた時や、セーターなど洋服を脱ぐときになどに、不意に「バチッ!」と攻撃してくる静電気には怖さと同時にストレスも感じてしまいますよね。

それでは、この「バチッ!」となる原因を紹介しますね。

何かが電気を帯びている状態を「帯電」といいます。
帯電したままで、そこにとどまっている電気静電気と呼びます。

私たちは静電気を常に持っていて、金属などに触れると流れるのです。
そして、静電気の空気中への放電が起こるとき、あの「バチッ!」の不意な攻撃が起こるのです。

 

人間が帯電する原因は主に、地面と足(靴)の摩擦からだそうです。

 

一般に、摩擦したもの同士が離れると一方はプラス(+)、もう一方はマイナス(−)の電気を帯びます。
摩擦によって体内にとどまっている静電気は、なんと通常で4,000ボルト~5,000ボルト、高い時では20,000ボルトにもなるそうですよ。

ちなみに、人は3,000ボルトから痛みを感じるそうです。

 

一般の家庭用コンセントが100ボルトなので、比較すると凄まじい静電気体内にとどまってることがわかり、とても怖いですね。

 

でも帯電していても、金属などに触れることによって放電すると、静電気は0ボルトに戻ります。
しかし、また摩擦が起これば体は再び帯電になるのです。

このように私たちは、意識することなく日常的に放電と帯電を繰り返しているのです。

 

ではなぜ、梅雨の時期や夏にあの「バチッ!」は起こらないのでしょうね。

それは、水分は電気を流すという性質があるので、湿気が多い梅雨時期や汗をかきやすい季節の夏には、静電気は空気中に逃げていくです。
だから、ひどく乾燥する冬のように、体内に高電圧で帯電する状態になることは少ないのです。

梅雨の時期や夏は私たちが気づかないうちに放電していたということですよね。
だったら、冬でも空気中に電気を逃がすことができれば、あの「バチッ!」の不意な攻撃を免れることができそうです。

 

実際、冬でも汗をかきやすい人や乾燥しにくい肌の人は帯電しにくいのです。

「残念、私はそんな体質ではないわ。」と諦めないでくださいね。
そうでない人も、加湿器を使ったり、体に水分をスプレーしたりするだけで静電気は逃げていってくれますよ。
また、水分を摂取して体に潤いを与えるのも良いのです。

静電気の除去に効果のある服の素材や組合せ方

寒い冬は服の重ね着をするので、服と服にも摩擦がきます。
そのため、帯電した服同士が離れるときにも空気中への放電が起こって、あの「バチッ!」の不意な攻撃がくるのです。

 

しかし衣類の素材を考え、組み合わせに気をつけることで、静電気を帯電しにくくすることができます。

 

衣類の繊維にはプラス(+)を帯びやすいものと、マイナス(−)を帯びやすいものがあります。
プラス(+)とマイナス(−)が離れている組み合わせほど、静電気は帯電しやすくなりますよ。

では、プラス(+)の素材とマイナス(−)素材を紹介しますね。

プラス(+)の素材とマイナス(−)素材

上に行くほどプラスに帯電しやすくなり、下に行くほどマイナスに帯電しやすくなります。

◇プラス(+)側

・ウール、羊毛
・ナイロン
・レーヨン
・絹
・皮
・綿
・麻
・ポリエステル
・アクリル
・塩化ビニル

◇マイナス(−)側

理想的な素材の組み合わせ方は?

上記の素材で、遠く離れた素材の組み合わせは、「どうぞ静電気を起こしてください!」と言わんばかりの組み合わせです。

 

簡単にわかりやすく説明しますね。

ポリエステルのブラウスを着た時は、ナイロンのスカートを履くよりも、綿のスカートのほうが静電気は起きにくいです。

綿のシャツにのジャケットも静電気は起きにくいです。

・フリースの素材はポリエステルなので、インナーに着るものは、アクリル綿素材を選べば静電気は起きにくいです。

 

素材のプラス(+)、またはマイナス(−)同士の素材の組み合わせで重ね着すれば、服を脱ごうとする時に帯電した電気が移動することが少なくてすむので、結果として静電気は発生しづらくなるのです。な

だから重ね着をするときには、「できるだけ同じ素材」の服を着るのが理想です。

でも、それが難しい場合でも、できるだけ近い素材の服を選んで組み合わせをすれば、静電気の発生はかなり防止することができますよ。

 

今までなんとなく、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維は、綿やウールなどの天然の繊維よりも静電気が起こりやすいとイメージを持っていた人は多いのではないでしょうか?

静電気の除去に静電気防止ブレスレットは効果がある?

スーパーやドラッグストアー、コンビニのレジの横に、さりげなく置いてある静電気防止ブレスレットに効果があるのか気になっている方は多いのではないでしょうか。

 

静電気防止ブレスレットには、有機導電性繊維や、導電膜がコーティングされています。
このあまり耳にしたことのない特殊な素材が、私たちの体に帯電した電気を空気中へ放電してくれるといった仕組みになっています。

この仕組みはコロナ放電といって、体内に蓄積された静電気を自然に空気中へ放電することが可能なのです。

 

何もしなくても静電気防止ブレスレットを身に付けているだけで、自然に静電気を除去してくれるという嬉しい便利グッズのようです。

ただ、静電気防止ブレスレットを身に付けるときは、直接肌に触れるようにしなければ意味がありません。
服の上からの使用するのでは効果を感じることは難しいでしょう。

 

また、静電気防止のブレスレットをしているからと言って、全ての静電気が放電されるわけではないので期待し過ぎないようにしましょう。

静電気が発生した時のあの「バチッ!」を軽減してくれるグッズだと思っておくのが良いのではないでしょうか。

 

静電気防止ブレスレットの購入する場合は、スーパーやドラッグストアー、コンビニのレジの横にさりげなく置いてある100~200円程度の価格帯(あまりに安いもの)には、ほとんど効果は無いと思っていた方が良いでしょう。

どうせ買うなら、金や銀や銅、あるいはカーボンが使われている物を選びましょう。
少し高めでも効果のあるものがおすすめです。

まとめ

静電気を防止するにはまず乾燥を防ぐことが重要です。

日頃から水分をたっぷり摂って、保湿にも心がけましょう。

こちらの記事も参考にしてください。
静電気体質が体に与える影響は?改善対策とおすすめの食事

そして今まで意外と知られていない、服の素材の組合せ方を考えたり、静電気防止ブレスレットを正しく使用して、静電気の不意の攻撃「バチッ!」を少しでも軽減させてストレスを溜めないよう、乾燥のひどい季節を乗り切りましょう。