朝顔は一年草です。
たくさん咲いた朝顔を来年も咲かせ楽しむには、種を収穫しなくてはなりません。

種の収穫時期はいつで、どんな取り方をしたらいいのかわかりませんよね。

また収穫した種は、来年の種まきまでどのように保存したらいいのでしょう。
保存期間も気になりますよね。

そこで、朝顔の種の収穫時期や取り方、保存方法や保存期間を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

朝顔の種の収穫時期

朝顔は次々とたくさんの花が長い期間咲き続けてくれます。

私はここ数年、朝顔を種まきから育てて楽しんでいるのですが、朝顔がベランダに咲いている期間はとても早起きです。

朝顔が咲くのは朝?

一般的に朝顔は名前からして「朝に咲く。」というイメージがありますよね。
でも実際には、夜明け前のまだちょっと薄暗いうちに咲くことが多いのです。

 

朝顔は、日没から8時間~10時間で開花すると言われているので、7月よりは8月、8月よりは9月と日が暮れる時間が早くなるほど咲く時間は早くなります。
また、日没時刻だけでなく気温も関係していて、気温が高い方が開花時刻は遅くなるようですよ。

 

このように朝顔は、早起きして今朝はいくつ蕾が膨らんでいるか、咲いている花は何色で何個か、すでにしぼんでいる花はないかなど、朝一からとても楽しく元気をくれる植物です。

朝顔は自家受粉

朝顔の自家受粉とは、開花する前の蕾の状態で受粉することです。

どうりで数時間しか咲いていないのに種が出来るのは、自家受粉するという特徴があったんですね。

 

自家受粉をするため、今年咲いた朝顔と同じ色の花が来年も咲いてくれるのだそうです。

 

だから、それを確かめるためにも今年は確実に種を収穫してみましょう。

種収穫の前段階作業

基本的に植物は、花が咲き終わると次に種子を残しますよね。

朝顔も同じです。
朝顔は下からツルが伸びて花をつぎつぎと咲かせていくので、種は下から順に出来てきます。

 

朝顔の種は、ぷっくりとした一つの丸い袋の中に数個入っています。

 

種の収穫の前段階作業として、いろいろな色やいろいろな種類の朝顔を育てている場合は、花が咲き終わった後に色の判別や種類がわかるように印(番号など)をつけておくと良いでしょう。

気に入った朝顔が咲いた時には、花茎にビニタイや荷札で目印をしておくと、種を収穫するときにとっても便利です。

 

ちなみに、
私が最初に朝顔の種の収穫した年はこの前段階作業をしなかったために、翌年まいた種は同じ色ばかりでお気に入りの青い朝顔を咲かせることができませんでした。
面倒に感じる収穫の前段階作業ですが、この作業を確実にすることで翌年のガッカリする事態にはなりませんよ。

種の様子の観察

花が枯れてその後に種が出来るのですが、出来立ての種は青々しく緑色の状態です。
この緑色の状態で嬉しくなって、焦ってすぐに収穫してはいけませんよ。

花が枯れてなくなった後も、葉っぱから栄養分を作りながら茎を通して種子に栄養を送り込んでいます。

 

特に観察したいのは、茎と種の間の部分です。

この部分が緑色がかっているということは、まだ水分や栄養分を与え続けていると判断しましょう。
この時期はまだ収穫しないでじっと我慢です。

そして緑色 → 黄色くなってきますが、まだまだ収穫時期ではありません。

 

種収穫のタイミングは、茎やガク、種の入った袋が「カラカラに乾燥して茶色」になってきた時です。

初めて種を収穫するときは、種が茶色くなった時点で一番下にある袋から種を取り出して触ってみましょう。
まだ少し種が柔らかかった場合は、収穫時期には早いかもしれませんので、しばらく硬くなるまで待ちましょう

 

★早めに収穫してしまった場合

早めに収穫してしまった場合は、種に水分を多く含んでいるので、ティッシュやキッチンペーパーの上に置き、できるだけ乾燥した場所に数日放置します。
これで種の水分が抜けて次第に小さく固くなってきます。

 

この収穫のタイミングを間違わなければ、発芽率もUPします。

朝顔の種の取り方は?

茎やガク、種の入った袋が「カラカラに乾燥して茶色」になって種の採取時期になると、種の入った袋にちょっと触っただけでも種が弾け散ってしまう場合があるので気をつけましょう。

片手で種を覆いながら種の茎の部分にハサミを入れ、茶色くなったものから順番に収穫します。

湿り気を感じる種があった場合

収穫した種の中にまだ湿り気を感じる種があった場合は、その種だけを別のティッシュやキッチンペーパーの上におくか、またザルの上のせて陰干しながら乾燥させて保存しましょう。

朝顔の種の保存方法と保存期間は?

朝顔の種は「えっ! こんなにたくさん採れるの?」と思わず声が出ちゃうほど収穫できます。

このたくさんの種をしっかり保存して、翌年も楽しみたいですよね。

それでは、気になる朝顔の種の保存方法と保存期間について紹介します。

朝顔の種の保存方法

収穫した朝顔の種は、ティッシュやキッチンペーパー、またザルの上のせて陰干しながら1 ~ 2ヶ月ほど乾燥させましょう。

常温で湿気のない場所に置くのがポイントです。

 

その後、茶封筒などに朝顔の種類や色ごとに分けて入れましょう。
さらにビニール袋やサランラップ、ジップロックなどに入れて冷蔵庫の野菜室の隅に保管します。

お菓子などに入っている小さな乾燥剤を同封できれば尚良いでしょう。

 

ただ翌年に種まきする分の種には、そこまで徹底した保存方法をしなくても大丈夫ですよ。
室内でもまた屋外でも、湿気がない場所であればどこで保管しても問題はありません。

 

ちなみに、
昨年収穫した種をしっかり乾燥させて、そのまま常温の納戸に置いておいたものを今年種まきしてみたのですが、下記のようにしっかり発芽しキレイな朝顔が咲きましたよ。

   

朝顔の種の保存期間は?

いったい朝顔の種はどのくらい保存できるのか気になりますよね。

種の収穫後にしっかり乾燥させてから茶封筒に乾燥剤と共に入れた後、さらにビニール袋やサランラップ、ジップロックなどできるで密閉し、冷蔵庫の野菜室の隅に保管すれば、何年でもOKと言われています。

 

ただそう言われても発芽するか心配にな場合は、発芽しやすい種かどうか一晩水に浸けてみてはいかがでしょう。

 

沈んだ種はしっかりと種が詰まっていて、発芽する確率が高いと言われています。

プカプカと浮いてくる種は未熟な種と言われ、発芽しない可能性が高いので処分した方が良いでしょう。

 

こちらの記事も参考にしてください。
朝顔の種まき時期やプランターには何粒まく?芽切りと種まき方法
朝顔のプランターでの育て方 支柱や摘心のコツと肥料の与え方や水やりは?

まとめ

朝顔が咲いたら種を収穫する前段階作業をして、朝顔が咲き終わったらしっかり種の観察をしましょう。

ポイントは「茶色」に色が変わって、種が固くなったらです。

しっかり乾燥させてカビが生えてこないように保存して、来年また今年と同じ朝顔を咲かせましょう。

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