バーベキューおすすめ食材と分量の目安や手軽でおいしいデザートは?

バーベキューのおすすめ食材と購入の目安となる分量や手軽でおいしい食後のデサートについてお伝えします。

足りなくても困るし、余ってしまったらこれもまた大変なのが食材です。
そこで、さまざまな食材ごとに一人分のおおよその分量を知っておきましょう。
参加人数が多い時に助かりますよ。

バーベキューのおすすめ食材

バーベキューには外せない、なくてはならない定番のおすすめを、さまざまな食材ごとに紹介しますね。

肉類

●牛肉
そのまま焼いてつけだれで食べるのが一般的です。
ステーキ肉だったら塩コショウでシンプルに食べるのがおすすめです。

●豚肉
スペアリブは30分以上タレに漬け込んでおきましょう。

事前にタレに漬け込み準備してから会場に向かうと、すぐに焼くことが出来ますよ。
 
●鶏肉
串にさして焼き鳥にすると食べやすく、焼肉のタレにつけて食べるのもおすすめです。

●ウインナー
焦げやすいのでじっくり中火で焼きましょう。

 ⇒ バーベキュー(BBQ)初心者の場所選びと準備する道具や定番食材は?

定番食材はこちらも参考にしてください。

魚介類

●エビ
殻のまま焼きましょうね。
香ばしくて美味しく、見た目も豪華ですよ。
味付けは塩コショウでいただきましょう。

●イカ
食べやすくカットしてタレに付け込んでおきましょう。
丸焼きする場合は、はらわたと軟骨は取ってから焼きましょう。

事前にタレに漬け込んだり、はらわたや軟骨を取る準備してから会場に向かうと、すぐに焼くことが出来ますよ。
 
●ホタテ
殻付きを選びそのまま焼き器代わりにして、しょうゆとバターで食べましょう。

●サーモン
野菜と一緒にアルミホイルにつつんで蒸し焼きで食べましょう。

●白身魚
野菜と一緒にアルミホイルにつつんで蒸し焼きで食べましょう。

野菜類

野菜は焼くものと焼かないものと分けて考えましょう。

焼く野菜

●トマト
●玉ねぎ
●イモ類
●キノコ
●とうもろこし
●ズッキー二
●にんにく など

ホイルで蒸し焼きにする

●玉ねぎ・きのこ
(1)アルミホイルの上に、スライスした玉ねぎやきのこを乗せ、塩・こしょう・バター・しょうゆなどで味付けしましょう。
(2)アルミホイルに穴が開かないように包い、15分~20分程度焼き網の上にのせ、野菜に火が通れば完成です。

ここにお好みで、サーモンや白身魚を一緒に入れてもおいしいですよ。

●にんにく
アルミホイルで包んでホクホクに蒸し焼きにしましょう。
オリーブオイルで煮詰めるのも美味しいです。

ホイルで直火焼きにする

●じゃがいも・さつまいも
皮付きのまま丸ごとアルミホイルでくるみ、30分ほど炭の中に入れます。
火が通ったのを確認し、お好みの調味料で食べましょう。

・じゃがいも  じゃがバターがおすすめです。
・さつまいも  そのまま焼き芋が甘くて最高です。

●とうもろこし
事前にゆでておくと焼き時間短縮になります。
生の時は皮をつけたまま丸焼きしましょう。

●アスパラ
オリーブオイルを塗って塩コショウで食べましょう。

●トマト
横に半分にカットまたは丸ごと焼きトマトが甘くて美味しいです。

●ズッキー二
肉と一緒に串焼きにして食べるのが断然美味しくておすすめです。

焼かない野菜

炭の火力が安定するまでの前菜に使用しましょう。

●きゅうり
●大根
●セロリ
●レタス
●サンチュ など

きゅうりや大根をスティック状に切りマヨネーズなどでディップし、レタスやサンチュはサラダにしたり、肉を包んで食べる時に使いましょう。

その他

●焼きおにぎり(冷凍でもOK。)
●焼きそば
●焼きうどん
●マシュマロ(デザートに)
●フルーツ(りんご・バナナはデザートに)

焼きそばや焼きうどんの具材は事前にカットしてから会場に向かうと、スムーズに焼くことが出来ますよ。

調味料

●焼肉のたれ
●塩
●コショウ
●レモン汁
●しょうゆ
●酢
●オリーブオイル
●マヨネーズ など

バーベキューおすすめ食材の分量の目安は?

参加人数が多くなればなるほど分からなくなるのが食材の分量ですよね。
足りなくなると困るからと言って、買いすぎも最後に処分をどうしたらいいのか悩みの種になりますよ。

なるべく残さないように分量の目安を頭に入れて調達しましょう。

一般的にちょうど良いとされている分量は次のようになっています。

男性  300g
女性  200g

しかし、上記の分量の全てを肉にするようなことは控えましょう。

バーベキューといえば肉ですが、参加者の中には肉より魚や野菜派の人がいるかもしれません。
また、いくら好きでも肉ばかりが続くと飽きがきてしまうので、肉以外の食材も適度に準備しましょうね。

肉類 + シーフード + 野菜 + 締めの一品 + デザート

このようなメニュー構成で献立を考えてください。
好き嫌い多い人が参加者がいても安心です。

肉の分量

200g × 大人の人数 + 100g × 子供の人数

この肉の分量にはハムやソーセージなどの肉類も含みます。
男性が多い場合やお酒より食べるのがメインという場合には、お好みで増量してください。

ソーセージを多めに用意するのがおすすめです。
すぐに焼けるソーセージは便利なのです。

他の食材が焼けるまでのつなぎにしちゃいましょう。
ビールのつまみになるし、子供達は大好きですからね。
大人向けの辛いソーセージや子供向けの小さ目サイズを用意するとさらにいいですね。

魚介類の分量

50g × 大人の人数

ちょっと少な目に感じるかもしれませんが、魚介類は肉類に比べて焼くのに時間がかかります。
焼き網が大きな場合は、もう少し増やしてもいいでしょう。

ただ、ホタテなどのような一人1個ベースのものは取り合いにならないよう人数分用意しましょうね。

野菜の分量

下記の野菜 × 大人の人数

●きゅうりなどのスティック野菜 一人3~4本
●トマト 1/4個
●じゃがいも 1/4個
●たまねぎ 1/5個
●きのこ 1/3パック
●さつまいも(中) 1/6個
●とうもろこし 1/2本

その他の野菜は適量を用意し残った場合は締めの一品で使い切っちゃいましょう。

※締めの一品となる焼きそばや焼ききうどんなどに使う野菜は別途用意してください。

【焼き網の確認】
焼き網の大きさと人数の確認をしておきましょう。

40cm × 30cmの焼き網で6~7人程度
10人で40cm × 30cmの焼き網が2台あれば余裕です。

■焼き網サイズが足りない場合
参加人数から考えると焼き網のサイズ小さすぎて足りない場合でも、網を買い足す必要はありませんよ。

焼き野菜の量を減らし焼かない野菜を増やして、網の狭さをカバーしちゃいましょう。

締めの一品の分量

締めの一品となる焼きそばや焼ききうどんなどは、一人前(1玉)を3人分とカウントするとちょうどいいです。
焼きおにぎりも、通常の一人前を3人で食べるくらいの量を用意しましょう。

デザートの分量

甘党の女性やお子さんが多い場合、辛党でお酒メインの場合など、その時のメンバーで変わってくるのでデザートの分量はお好みでOKです。

しかし、アイスクリームやケーキなどのその場で消費しなければならないものは少な目にしましょう。
残った場合は大変ですからね。

飲み物の分量

●アルコール
お酒をよく飲む人とあまり飲まない人が半々の場合は、次の通りです。

缶のお酒(ビールやサワーなど)4本 × 大人の人数

お酒を飲む人が多い場合はもちろん増量しましょう。
車を運転する人用にノンアルコールビールも忘れずに用意しましょうね。

●ソフトドリンク
5人で2Lペットボトル1本

真夏などの暑い時期には、さらに多めに用意しましょう。
ソフトドリンクは多めに買いすぎても家に持ち帰って消費できるので、足りないことのないようにしたいですね。

バーベキューで手軽にできて美味しいデザートは?

バーベキューであっても、やはりデザートは別腹です。
手軽に出来て美味しいデザートを確認しましょう。

フルーツポンチ

参加者が大人だけの場合は、サイダーの代わりをスパークリングワインなどに変更しても良いでしょう。

季節のフルーツをカットし、ミックスフルーツ缶詰と一緒にサイダーとともにボールに入れます。

4~5人分で、イチゴは1/2パック・キウィ2個・フルーツ缶詰1缶くらいを目安にしましょう。

焼きりんご

りんごに砂糖とバターを入れて焼くだけです。

りんごの切り方はアルミホイルに包むのでどんな切り方でも大丈夫ですが、横に切るのがおすすめの切り方です。
焼くときに安定します。

もう少し手間をかけられるのなら、りんごの芯を抜いてまるごと1個を焼くのが見た目もおしゃれでおすすめです。
くりぬいた所にバターと砂糖を入れ焼きあがりを待つだけです。

焼きバナナ

バナナをホイルに包んで10分~15分で出来上がりです。
焼くと甘さが増しますよ。

バナナに切れ目を入れて、チョコを挟んで焼くのもおすすめです。
特に子供は大喜びしますよ。

焼きマシュマロ

金串にマシュマロを刺しクルクル回しながら炭火で軽く焼きます。
マシュマロに焦げ目がつき、溶け出す頃が食べごろで一押しのデザートなんです。

この焼きマシュマロをビスケットにはさむと何個でも食べれちゃう私です。

まとめ

バーベキューは、屋外だからこそできる手軽で豪快な料理で楽しみましょう。
参加者みんなが満足できるようにメニューは、肉類 + シーフード + 野菜 + 締めの一品 +デザート、このメニュー構成が鉄板です。

食材が余って無駄にならないようにしっかり計画をたてて、当日を迎えましょう。

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