子供の卒業式や入学式に相応しい、母親が持つバッグの色や大きさについてお伝えします。
慶弔用のフォーマルバッグがいいのか、お気に入りの有名ブランド物でもいいのか、バッグ選びで悩んでいる母親は多いです。
子供の卒業式や入学式に相応しい母親が持つバックの色は?
子供の卒業式や入学式に、母親が持つバッグに色に決まりはありません。
しかし黒や茶系・ベージュなど、何色の洋服でも合わせやすい色のバッグの方が、この先ワンピースやスーツを買い替えた時にもにも使えるので便利ですよ。
合わせやすい色の中でも一番無難なのは黒ですが、洋服の色合いによっては注意が必要です。
ダーク系のワンピースやスーツの場合
特に卒業式の場合はダーク系(黒・ネイビー・ダークグレー など)のワンピースやスーツを選んでいるお母さんが場合が多いですが、この場合に黒いバッグではどうしても雰囲気が暗くなってしまいます。
さらに靴も黒だったりすると、大げさでなく喪服に間違われてしまいますよ。
卒業式や入学式は「特別な晴れの日」おめでたい式典です。
ダーク系のワンピースやスーツを選んだ場合は、ベージュや茶系のバッグ、または黒のバッグにはバッグ専用のアクセサリー(チャーム)やコサージュなどをつけてで華やかにしましょう。
大きなバッグでカジュアルになり過ぎないよう、小ぶりな品のあるものを選んでくださいね。
明るめの色のワンピースやスーツの場合
入学式などに、パステル系(オフホワイト・ベージュ など)の明るめの色のワンピースやスーツを選んだ場合、バッグの色もパステル系にしてしまうと全体がぼやけて見えてしまい、スッキリしないと感じる場合もあります。
このような場合は、茶系や黒のバッグを持ってきてメリハリをつけ、スッキリと全体引き締めましょう。
\(\large{\color{magenta}{\fbox{全体を鏡に写して確認}}}\)
バッグだけを見ているだけではいけません。
持ち当日着ていく洋服を着てバッグを持って、必ず全体を鏡で写してチェックしましょう。
この時、「バッグが浮いているかも?」と気になるときは、バッグと靴の色を合わせることでバッグだけが浮くこともなくなり問題は解決します。
このようなことから、バッグの色は「黒・茶系・ベージュ」から選べば間違いありません。
子供の卒業式や入学式に相応しい母親が持つバックの大きさは?
子供の卒業式や入学式に出席する場合、母親は意外と荷物多くなります。
財布・スマホ・ハンカチ・ティッシュ・女性として身だしなみを整えるためのポーチ・デジカメ・ビデオカメラなど相当な分量です。
さらに、スリッパを持参の学校も多いですよね。
しかし、これらが全部入るような大きめのバッグは卒業式や入学式に相応しくありません。
A4サイズが入るような大きさのトートバッグでは就活生のようですよ。
カジュアルになり過ぎです。
卒業式や入学式のような式典には、小さめのバッグがベストです。
小さめと言ってもパーティに持つような、中に何も入らないようなものではありません。
大きさとしては、財布・スマホ・ハンカチ・ティッシュなどの必要最低限が入る程度が理想です。
\(\large{\color{magenta}{\fbox{サブバッグを活用しよう}}}\)
必要最低限?
「そんな!! 他の物はどうするの?」ですよね。
その他のポーチ、デジカメ、ビデオカメラ、スリッパなどはサブバッグを活用しましょう。
お母さんの中にはサブバッグを紙袋で代用する人もいますが、おめでたい式典に紙袋はおすすめできません。
だって紙袋はガサガサと音がしますよ。
やはり、落ち着いた色の使いまわしのきくシンプルなデザインの革や布バックを選びたいですね。
あるいは、折りたたみができるおしゃれなエコバックもたくさんあるので、これらを選びきちんと感を出しましょう。
サブバッグは卒業式や入学式以外の冠婚葬祭にも非常に活躍します。
新しく買いそろえても無駄にはなりません。
「母親のバッグなんて誰も気にしてないんじゃないの?」
「主役は子供でしょ。」と言う人もいます。
しかしそうでしょうか?
そんなことはありません。
意外にバッグや靴は周りの視線を浴びています。
格好や持ち物でどういった人か判断される可能性だってあるのです。
卒業式や入学式は式典です。
きちんとした場では、きちんとしたバッグで出席しましょう。
子供の卒業式や入学式に母親が持つバックがフォーマルバックやブランド物でもいいの?
慶弔用のフォーマルバックの場合
フォーマルバックというと弔事の印象が強いですが、卒業式や入学式に十分使用できます。
ただし、ダーク系のスーツに真っ黒なフォーマルバックでは、それこそ不幸があったように見えてしまうので、前述した通りバッグ専用のアクセサリー(チャーム)や上品なコサージュなどで華やかにし、フォーマルバッグを明るい印象にしましょう。
フォーマルバッグは基本シンプルです。
使い方次第でデザインを変化させることができるので、うまく使いこなしましょう。
有名ブランドのバックの場合
有名ブランドのバッグはお値段が高いこともあって、きちんとしたイメージがあると考えている人もいますよね。
しかし、モノグラムやブランドのロゴがドーンとプリントされているものは、たとえお値段が高くてもあくまで普段使いカジュアルなのです。
大きなブランドのロゴ入りのバッグを卒業式や入学式に持つのは、「自慢しているようにしか見えない。」と感じられてしまう可能性があります。
卒園式や入学式のような場では、その場に相応しいバッグを持っていくほうが好感を持たれます。
自慢しているわけではないとしても、周囲と合わせることも母親として重要なことですね。
もしどうしても有名ブランドバッグを持ちたいのであれば、ケリー型のような小さめなで目立ち過ぎないさりげないものを持ちましょう。
もちろんショルダーバッグではなく、ハンドバッグであることが前提です。
まとめ
子供の卒業式や入学式の母親の服装で、小物のバッグ選びは重要です。
バッグの色は「黒・茶系・ベージュ」から選べば間違いありません。
有名ブランドのバッグは控えて、フォーマルバッグにバッグ専用のアクセサリー(チャーム)をうまく活用するのも良いでしょう。
大きさは、財布・スマホ・ハンカチ・ティッシュなど必要最低限が入る程度が理想です。
ポーチ、デジカメ、ビデオカメラ、スリッパなどを紙袋に入れるのはおすすめできません。
シンプルなサブバッグやエコバッグを用意しましょう。
⇒ 卒業式や入学式の母親の服にコサージュは必要?相応しい色や位置は?
品の良いパッグを持ち、コサージュで華やかさを山車、子供の晴れの日をお祝いしてくださいね。