ズッキーニの食べ方 生で食べられて皮も大丈夫なおすすめの調理方法

ズッキーニは、生でも皮をむかなくても食べることができる栄養豊富な夏野菜です。
おすすめの調理方法を紹介しますね。

表面はツルツルで、キュウリが育ち過ぎちゃったようにも見えるけれど、なんと「かぼちゃの仲間」なんですよ。

ズッキーニはそのまま生で食べられるの?

ズッキーニには、たくさんの栄養成分が含まれ、油ととても相性が良く甘くとろとろ柔らかくなる夏野菜です。

 ⇒ ズッキーニの栄養と効能 低カロリー低糖質野菜の簡単おすすめレシピ

驚くべき栄養成分はこちらから確認してくださいね。

ほとんどの人が、ズッキーニは加熱料理が主流というイメージが大きいのではないでしょうか。
「かぼちゃの仲間」と聞くと余計にそう思えますよね。

しかし、ズッキーニは生で食べられるのです。
加熱料理した時に負けないくらい、生で食べても美味しいのです。

ズッキーニを生で おすすめの食べ方

ズッキーニの生のおすすめの食べ方を紹介しますね。

和え物やサンドイッチの具材に

キュウリを調理するイメージです。

(1)ズッキーニを薄くスライスして軽く塩をふります。
(2)5分~10分程度置いて水分をギュッとしぼりましょう。
(3)シーチキンゆで卵との相性がとてもいいいいので、マヨネーズを加えて塩コショウで味付けして完成です。

もう一品欲しいというときに便利ですよ。

ハムトマトなどとも相性抜群です。
パンにサンドしてサンドイッチにすると子供たちも違和感なく食べてくれます。

息子はずっとキュウリだと思っていたようです。

【温野菜サラダとしてもおすすめ】
冷蔵庫の中の夏野菜と一緒にズッキーニをレンジでチンして、オリーブオイルと塩をかけてさっぱりとおしゃれに食べるのもおすすめです。

こちらの記事も参考にしてください。

 ⇒ べジヌードルとはどんなもの?むいている野菜と簡単な作り方

ただ、ズッキーニを生で食べることにまだ慣れていない人は、
「生では無理でしょう。」とか「お腹を壊したらどうするの?」思うかもしれませんね。

判断は人によって違うので、あなたの判断でお願いします。
家族全員で食べられる、食パンに挟んでサンドイッチで食べる、ロールパンに挟んで食べる、この食べ方から挑戦してみてください。

しかし、一度試してみてください。
意外にはまるかもしれませんよ。

私は全然大丈夫、違和感はありません。

ズッキーニの食べ方 皮はむくの?

ズッキーニを調理するときに皮はむいたらいいのか、キュウリのようにそのままでもいいのか迷う人もいるでしょう。

かぼちゃの仲間と聞くと、あの濃い緑色がやけに硬そうな感じにも思えてくるし、
でも、ツルツルした皮を見ると大丈夫そうな気もしますよね。

実際ズッキーニの皮は、むいてもむかなくてもどっちでも大丈夫なんです。

新鮮なズッキーニなら皮も柔らかいので、皮はむかないでそのまま美味しく食べることができます。

【私の場合】
基本的に、加熱料理するときは皮はむかないでつけたままです。
生で食べる時は、何も考えず皮をむいて調理していました。

でもよく考えると、皮が付いていた方が色合いもきれいだし、丸ごと全部食べたほうが栄養のバランス的にもいいので、これからは生の場合も皮つきのまま調理しようと思います。
(全部残さなくても、縦にとこをどころ皮をむくのがベストかも)

ズッキーニのおすすめの調理法

ズッキーニは、緑色をよく見かけますが黄色もあります。
また、実だけでなく花も食べることができて、フランスやイタリア料理によく使われています。

フランスやイタリア料理と聞き、「ズッキーニ」というおしゃれな名前に納得です。

おしゃれなズッキーニのおすすめの食べ方を紹介しますね。

ズッキーニの歯ごたえは「なす」に似ています。
だから、油ととっても相性抜群な食材です。

油で揚げたり、炒めたりすることで、香りが出てとっても美味しくなります。
このことからも、煮込み料理をするときには、先に軽く油で炒めてから煮込むのがおすすめです。

  ⇒ ズッキーニの栄養と効能 低カロリー低糖質野菜の簡単おすすめレシピ

こちらのレシピも参考にしてください。

具体的に紹介しますね。

焼く

ズッキーニを焼く時は、歯触りが残る程度に焼き過ぎない事がポイントです。

薄くスライスしてさっと焼き、オリーブオイルやバターと軽く絡めましょう。

揚げる

ズッキーニは、かぼちゃの仲間なのでかぼちゃと同じ扱いにします。

フライや天ぷらなどの揚げ物にしてみましょう。

煮物

ズッキーニは、トマトで煮たカポナータやラダトイユが有名といわれています。

私は、このハイカラな名前のものは食べたことはありませんが、
トマトと一緒に煮ると確かに美味しいので、家庭で良くする煮物はトマトの缶詰を使ってパスタソースをつくります。

また、夏野菜カレーの具にも相性抜群です。

意外と思われそうですが、お味噌との相性もいいのです。
ズッキーニと油揚げで美味しい味噌汁の具が完成です。

ピクルス

ズッキーニを生のまま、酢漬けにしてピクルスにするのもおすすめです。

器として使う

ズッキーニの中をくりぬいて、器として中に詰め物をしてオーブンで焼いたり、揚げたりします。

中身はもちろんですが、器のズッキーニも食べることが出来るのでお得感あるし、おしゃれだし、お皿を洗わなくてもいいし、一石三鳥です。

まとめ

夏野菜のズッキーニは洋風野菜です。
実の味があっさりめなので、ホワイトソースやチーズ、お肉系などのコクのあるものと合わせるとおいしさが引き立ちます。

しかし、和食に使うお味噌とも相性も良く、さっぱりとサラダでも美味しいです。

今年は、嬉しい栄養成分を含んだズッキーニを使ってお料理のレパートリーを増やし、暑い夏を乗り切りましょう。

 ⇒ 冬瓜の栄養と種や皮の効果をひきだすレシピ 冷凍も出来る保存方法も紹介

夏野菜はズッキーニやゴーヤだけではありませんよ。