婚約指輪は彼女と一緒に選ぶもの?種類やデザインとダイヤの質4Cとは?

婚約指輪は一緒に選ぶものなのか、それとも1人で選んで贈るものなのか悩んでいる男性は少なくないようです。

婚約指輪にダイヤモンドが選ばれることが多いですが、種類やデザイン、4Cと言われる質など購入前に知っておく必要があります。

決して安いお買い物ではありませんから慎重に選びましょう。

そこで、婚約指輪は彼女と一緒に選ぶものなのか、1人で選んでもいいのか、ダイヤの種類やデザイン、質4Cについて紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

婚約指輪は彼女と一緒に選ぶものなの?

婚約指輪は彼女と一緒に選ぶものなのか、1人で選んでもいいものなのか、まず男性はここから悩んでしまいますよね。

ドラマのワンシーンのように、サプライズで婚約指輪を彼女に贈りたいと思っている男性も多いでしょう。

だけどもしもデザインが気に入ってもらえなかったらどうしようと考えてしまうとやはり一緒に選んだ方が無難なのかなと思ってしまいますね。

 

女性にしても、「彼が選んでくれた指輪を貰えるだけでも幸せ!」という方もいれば、「人生に一度しか貰えない指輪は自分で選びたかった。」なんてシビアな本音を持ってる方も少なくないようです。

 

このような女性の本音があることから、彼女の好みのデザインや指のサイズを自信をもって把握していると言えない場合は、彼女と一緒に選ぶ方が無難ですね。

 

いや、それでもサプライズにこだわりたいと考える場合は、前もって彼女が普段身につけているアクセサリー(シンプルor派手、カラーなど)を観察したり、何気なく指のサイズの話に会話をもっていったりして、好みを把握しておきましょう。

まずは一人でお店に足を運んでみる

彼女と一緒に選ぶことに決めたとしても、まずは一人でお店に足を運んでみましょう。

それは、彼女と一緒に婚約指輪を選ぶ前に、あなたの「何もわからない不安を解消するため」にです。

 

ほとんどの男性は、普段から宝石や指輪に関する知識なんでありませんよね。

彼女と一緒にいろいろなお店を見てまわっても、選択肢があり過ぎるとどの婚約指輪がいいのかわからなくなってしまうなんてことになりかねません。

前もってあなたが一人でお店に足を運び、自分の予算だとどれくらいの婚約指輪を買うことが出来るかを把握しておくことで、彼女と一緒に選びに行った時に心に余裕ができますよ。

 

一人でお店に行った時なら、彼女が一緒では聞きづらいこともお店の方に聞くことができますよね。

必要以上に婚約指輪選びで悩まないためにも、先ずは一人で下見することをおすすめします。

婚約指輪の種類 基本的なデザインは?

婚約指輪を購入する際に、まずはどのような種類やデザインがあるのか紹介します。

婚約指輪の種類

大きく分けて、婚約指輪の基本的なデザインは4つです。

・ソリティア

・メレ

・パヴェ

・エタニティ

ソリティア

ソリティアは人気ランキング第1位で、何にでも合わせやすく人気の定番デザインで、ダイヤモンドが一粒のみセットされたシンプルなデザインです。

シンプルだからこそ石の存在感が際立ち、ダイヤモンドの質にこだわる事がよりポイントになる魅力的な婚約指輪です。

メレ

メレは人気ランキング第2位で、真ん中のダイヤモンドが引き立つように、脇にメレダイヤ(0.03カラット以下の小粒ダイヤ)を添えた手元が華やかな印象のデザインです。

パヴェ

パヴェは人気ランキング第3位で、指輪のアーム部分にふんだんにメレダイヤを敷き詰めたゴージャスなデザインです。

エタニティ

エタニティは人気ランキング第4位で、同じ大きさのカットのダイヤを並べた終わりない「永遠」の愛を意味するデザインです。

婚約指輪 ダイヤの4Cとは?

4Cとは、ダイヤモンドを評価する基準のことです。

・Carat(カラット)

・Cut(カット)

・Color(カラー)

・Clarity(クラリティ)

Carat(カラット)

ダイヤモンドの重さのことを表す単位のことです。
「ダイヤモンドの大きさ」ではありませんよ。

1カラットは0.2gで、重さが重くなればなるほど値段も高くなります。

・0.10ct(直径3mm)

・0.20ct(直径3.8mm)

・0.40ct(直径4.8mm)

・0.50ct(直径5.2mm)

・1.00ct(直径6.5mm)

Cut(カット)

ダイヤモンドの研磨状態のことです。

カットの仕方によって輝きや表情が変化します。

カットには5段階のグレードがあって、婚約指輪には一般的にExcellentが使用されます。

・Excellent(光学的にも理想な最上級品)

・Very Good(理想的)

・Good(良好)

・Fair(やや劣る)

・Poor(劣る)

Color(カラー)

ダイヤモンドの色味です。

無色であればあるほど評価が高く、Dクラスを頂点にZまでのアルファベットで評価がされます。
Zに近づくほど黄色みが強く出てきます。

・D〜F 完全に無色透明

・G〜J 無色

・K〜M わずかに黄色

・N〜Z 薄い黄色~黄色

Clarity(クラリティ)

ダイヤモンドがいかに透明であるかという基準のことです。

傷などが合った場合に評価が低くなり、内包物が少なければ少ないほど評価が高くなります。

婚約指輪にはVSランク以上の透明度が相応しいとされています。

・FL(フローレス)
10倍の拡大で見ても無傷の状態

・IF(インタナリーフローレス)
10倍の拡大で見た場合に微小な表面の欠陥のみがある

・VVS(ベリーベリースライトリー)
10倍の拡大で見た場合にようやく発見し得る欠陥がある

・VS(ベリースライトリー)
10倍の拡大で見た場合に多少発見が困難になるような欠陥がある

・SI(スライトリー)
肉眼では困難だが、10倍で見た場合には発見が容易な欠陥がある

・I(インパーフェクト)
肉眼でも発見が容易な欠陥がある

 

このような品質を評価する基準「4C」ですが、必ずしも「輝きの美しさ」を示すものではありません
自分の目で美しいと感じるかどうかが重要です。

まとめ

婚約指輪のような高価な装飾品を買う機会はそうそうありません。

婚約指輪選びのポイントは「質」です。

質の良いダイヤモンドならば、年齢を重ねてからリフォームし、新たな気持ちで身につけることができます。

親から子へ、孫へと代々受け継いでいけるのも素敵なことです。

たくさんのお店をめぐるよりも、目の前でさまざまなダイヤモンドを見比べてみましょう。

まずは信頼できそうなお店で、予算を伝えお店の人と話をすることから始めてみましょう。

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