婚約指輪を贈る意味と値段の相場は?いらないと言われたら?

婚約指輪を贈ることにどんな意味があるのか、気になっている男性も女性も多いのではないでしょうか。

男性は、自分の気持ちを託す婚約指輪の値段の相場はどれくらいなのかも知りたいですよね。

また、普段から指輪に興味がなくて、指輪をしない彼女から「婚約指輪はいらない。」と言われたら贈らなくていいのか悩みますよね。

そこで、婚約指輪を贈る意味、値段の相場、婚約指輪の必要性について紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

婚約指輪を贈る意味

男性が彼女と結婚をしようと心に決めたとき、最初に頭に浮かぶのが「婚約指輪」ですよね。

男性が女性にプロポーズする時、そっと差し出す婚約指輪にはどんな意味があるのか紹介します。

 

日本では一般的に、婚約指輪とは結納の時に結婚の約束として、男性から女性へ贈られる指輪のことを言います。

男性は

結婚の約束として贈るのは勿論ですが、男性から彼女への永遠の愛を誓う「これから君を一生愛し、一生大切に守っていくよ。」という気持ちを婚約指輪に込めて、形に表すという意味があります。
いつか結婚しようねという口約束よりもずっと重く信頼ある行動ですね。

女性は

女性は、そんな男性の気持ちを受け止め、婚約指輪をはめることで結婚への心構えをし、日々婚約指輪を見るたびに彼の愛情を感じながら結婚の日を迎えるのです。
そして女性が婚約指輪を指につけることは、周りの人へ結婚の意思を伝える意味もあります。

親は

また、娘が彼から頂いた婚約指輪をつけているの姿を見た親は、彼の娘への誠実な気持ちを感じ、これからの二人の結婚生活を安心することができるんです。

 

婚約は結婚を約束する事で、婚約指輪は、一生涯共に連れ添う約束を証明するもの
その堅い想いを、象徴するものなのです。

婚約指輪の最古 古代エジプト時代には

婚約指輪の最古は、古代エジプト時代のものです。

指輪の丸い形は太陽や月をかたどった完全無欠のシンボルといわれ、継ぎ目のない輪がエンドレスを意味していました。

そして、指輪の「神秘のパワー」が身に着ける女性を永遠に守ると信じられてきたのです。

 

婚約指輪の代表的な石として、ダイヤモンドは固い絆とピュアな愛を象徴し、婚約指輪は正式には「エンゲージリング」と言います。

婚約指輪の値段の相場は?

婚約指輪は一体いくら位のものを選んだらいいのか迷っている男性は多いでしょう。

一生に一度のとっても意味のある指輪になります。
彼女にとっても生涯の宝物になるものだから、あまり安く抑えようとし過ぎるのは避けたいですね。

昔はよく「給料の3ヶ月分」などといわれていました。

 

しかし今では、給料3ヶ月分ような高い指輪を買う人は少なくなってきています。
と言うより、高いものを購入したくても、購入出来ないと言った方が正しいかもし得ませんね。

一般的な婚約指輪の値段の相場は30万円前後などと言われています。

しかし、10万円程度の婚約指輪を購入するカップルも多いようです。
これからの2人の将来のために貯金したり、結婚式や新婚旅行を豪華にしたりと婚約指輪以外へ回すようです。

そうですね、無理は禁物です。
婚約指輪が全てではありませんからね。

値段の高い婚約指輪をクレジットカードやローンで購入しても、後が苦しくなったら幸せではなくなります。

出来る範囲内で、記念に残る素敵な婚約指輪を見つけましょう。

 

ちなみに、
私の息子2人も婚約指輪選びは苦労していたようです。

長男は彼女と2人で選びに行っていたので、相当時間がかかったようです。
予算が決まっている中で折り合いの付く指輪で彼女に納得してもらったようです。

次男は1人で銀座の宝石屋さんに行きました。
とても緊張したと言っていました。
贈りたい指輪が予算を上回ってしまい悩み、その日は帰っったそうです。
頭を冷やして考えて数日後にまた行ったそうです。
お店の方がおぼえていてくれて、予算が上回っていた指輪と同じようなデザインで予算内に収められる指輪を見つけてくれたそうで、それを購入したとのことでした。

婚約指輪はいらないと彼女に言われたら?

近年は、女性から普段つけないのに高い婚約指輪はもったいないとか、必要性を感じないなどという理由から、「婚約指輪はいらない。」といわれる場合があるようです。

「えっ、そんなこと言う女性がいるのかな?」と私は思うのですが、古い人間なんでしょうか?
いや、息子たちのお嫁さんはガツンと大きい石の婚約指輪ではなかったですが、嬉しそうに指にはめているところを見せてもらったしなぁ~

でもどうなんでしょう。

男性にしたら婚約指輪は人生で一度、その時にしかあげられないものですよね。
女性にしたら婚約した時に、愛する人から気持ちを込めて贈られる「特別」な指輪です。

婚約指輪には男の「ケジメ」の気持ちも入っています。

結婚してからの高価な買い物は、「家族のため」が中心となるでしょう。

上質な指輪を旦那さんからプレゼントするチャンスはほとんどないでしょう。

 

婚約指輪をいらないと言った女性が「やっぱりもらっておけば良かった。」と後悔している人や、他の女性が子どもの入学式やお祝い事、特別の日などに素敵な婚約指輪をしているのを見て、羨ましく思ったという人もいるようですよ。

彼女がもしも「いらない」と言ったとしても、その言葉がそホンネなのか、本当は指輪ではなく他に欲しいものがあるのか、2人でしっかり相談して納得のいく結果を導き出して下さいね。

 

どうしても指輪はしないというのであれば、本真珠のネックレスとピアスのセットなどにするのも一つの案かもしれませんね。

既婚者になれば、本真珠のネックレスは冠婚葬祭に必要となってくるし、自分ではなかなか高価な真珠は買わない、買えないものです。

おそらく指輪のような高価な装飾品(なくても不自由なく暮らしていけるもの)をプレゼントできる機会はそうそうありません。
2人でよーく考えて後々後悔しないようにしましょう。

まとめ

婚約は結婚を約束する事、婚約指輪は一生涯共に連れ添う約束を証明するものです。

彼女から、婚約指輪はしないから、もったいないから「いらない・・・」といわれたら、人生で一度しかあげられない特別な指輪だからとあなたのプレゼントしたいという気持ちを話してみましょう。

一緒にお店に行ってみたら、きっと彼女が欲しくなるような特別な指輪が現れるこでしょう。

でもその時は予算を決めて、無理のない範囲で婚約指輪を決めてくださいね。

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