山梨ヌーボーまつりin山梨小瀬会場の日程とアクセス&山梨ヌーボーの特徴

山梨ワインヌーボーまつりin山梨の日程や会場とアクセス情報と知っておきたい山梨ヌーボーの特徴についてお伝えします。

日本が世界に誇るワイン産地山梨県のワイナリーで、「甲州」「マスカット・ベーリーA」から作られた新酒(ヌーボー)は、毎年11月3日が解禁日です。
フランスのボージョレー・ヌーボーの解禁より先に山梨ヌーボーは楽しめます。
お祭りでは37社が丹精こめて造り上げた、60銘柄以上の新酒ワインを試飲し購入することができます。

山梨ヌーボーまつりin山梨の日程と会場や開催情報

山梨ヌーボーまつりin山梨n会場となる山梨小瀬スポーツ公園は、Jリーグの「ヴァンフォーレ甲府」の試合や、今人気のラグビーの試合も開催されるスタジアム、野球場、体育館、アイスアリーナなどの様々な施設を有し、多くのイベントが開催されるところです。

山梨県ワイン酒造組合主催のワインイベント「山梨ヌーボーまつり」では、ワイナリー \(37\) 社が集結します。

受付で \(1,500\) 円を支払い来場し、各々お好みの山梨ヌーボーをグラス \(1\) 杯につき \(1\) 枚のチケットと交換して飲める楽しいシステムです。

例年、会場に小さな椅子やテーブルを持参されている人たちも見受けられ、このイベントを楽しみにしているがことがわかります。

■開催日
\(2018\) 年 \(11\) 月 \(10\) 日(土)~ \(11\) 日(日)

※雨天決行。
荒天の場合は中止です。

■開催時間
\(10:00\) ~ \(15:30\) (最終受付 \(15:00\) )

■開催会場
山梨小瀬スポーツ公園
〒400-0836 山梨県甲府市小瀬町840
TEL:055-243-3111

■料金
\(1,500\) 円(税込)
特製グラスワイングラス・試飲チケット \(10\) 枚・おつまみ付きです。

■問合せ先
山梨県ワイン酒造組合事務局
TEL 055-233-7306

■出店ワイナリー数( \(37\) 社)
・敷島醸造
・シャトレーゼベルフォーレワイナリー
・サントリー登美の丘ワイナリー
・サドヤ
・甲府ワインポートドメーヌQ
・シャトー酒折ワイナリー
・白百合醸造
・シャトー勝沼
・くらむぼんワイン
・マンズワイン
・蒼龍葡萄酒
・まるき葡萄酒
・丸藤葡萄酒工業
・盛田甲州ワイナリー
・大泉葡萄酒
・シャトーメルシャン
・麻屋葡萄酒
・大和葡萄酒
・シャトージュン
・フジッコワイナリー
・中央葡萄酒
・勝沼醸造
・岩崎醸造
・笹一酒造
・五味葡萄酒
・甲斐ワイナリー
・塩山洋酒醸造
・東晨洋酒
・サントネージュワイン
・鶴屋醸造
・本坊酒造マルス山梨ワイナリー
・アルプスワイン
・モンデ酒造
・ルミエール
・スズラン酒造工業
・サンフーズ
・ショープルドメーヌヒデ

山梨ヌーボーまつりin山梨の会場へのアクセス情報

■電車利用の場合
・JR中央線 「甲府駅」南口より タクシーで約20分
・JR中央線 「甲府駅」 → JR身延線 「南甲府駅」より タクシーで約10分

■山梨交通バス利用の場合
・JR中央線 「甲府駅」南口より  バスターミナル8番のりば → 伊勢町経由(70系統 小瀬スポーツ公園行き)→ 小瀬スポーツ公園正門 または 小瀬スポーツ公園で下車(所要時間 約30分)

山梨ヌーボーの特徴

ワインの新酒というとフランスのボジョレーヌーボーというイメージですが、なんと山梨ヌーボーの解禁日はボジョレーヌーボーの解禁日より早いのです。

 ⇒ ボジョレーヌーボーの解禁日 選び方や美味しい飲み方とサングリア作り方

今年のボジョレーヌーボーの解禁日も確認しておきましょう。

では、日本が世界に誇るワイン産地山梨の山梨ヌーボーにはどのような特徴があるのか紹介しますね。

山梨でワイン造りが始まったのは、今から約 \(145\) 年前の明治初期です。
現在では、\(80\) 社余りのワイナリーが集中する国内最大のワイン生産量を誇っています。

山梨ではさまざまなブドウ品種が栽培されワイン醸造が行われているので品種によって収穫期が異なり、認知度が高いデラウエアーや巨峰などの新酒ワインは、山梨ヌーボーの解禁日となる \(11\) 月 \(3\) 日より一足先に発売されています。

「えっ? \(11\) 月 \(3\) 日が解禁日でしょ? 解禁日より先に新酒ってなに?」と疑問がわいてきますよね。

安心してください!
それにはちゃんと理由があります。
「山梨ヌーボー」と命名されるのは、山梨で収穫したブドウの中でも、日本が世界に誇る日本固有のブドウの品種、「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で造られた新酒ワインのみなのです。

間違えないでくださいね。
「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で造られた新酒ワインだけが「山梨ヌーボー」と命名され解禁日を設けられるのです。

この「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で造られた「山梨ヌーボー」はフレッシュでフルーティーな果実の香味が特徴のワインです。
洋食、和食を問わず様々な料理で楽しめるワインです。

今年はフランスのボジョレーヌーボーを飲む前に、日本固有のブドウの収穫を喜び、感謝し、祝って「山梨ヌーボー」を味わってみましょう。

\(\large{\color{magenta}{\fbox{日本固有のぶどう品種 甲州とは}}}\)

「甲州」の代表的な産地は山梨県勝沼町で、白ワイン用として日本で古くから栽培されてきた、日本が世界に誇るブドウ品種です。
甲州は生食用と醸造用は兼用で、世界でもその爽やかな味わいは高く評価されています。

生食用と兼用だなんて、なんと贅沢なワインなんでしょうね!
白ワイン好きの山梨ヌーボーファンの私もこれを聞いた時は驚きでした。

\(\large{\color{magenta}{\fbox{日本固有のぶどう品種 マスカット・ベーリーAとは}}}\)

「マスカット・ベーリーA」は、赤ワイン用の原料としてBaileyとMuscut Hamburgを交配して生み出され、近年では品質の著しい向上によって赤ワイン用の原料として高い評価を受けています。
甲州と同様に生食用と醸造用は兼用で、芳醇な味わいを誇るぶどう品種です。

以前は赤ワインをあまり好まなかった私でしたが、山梨ヌーボーの赤ワインは大好きです。
これも生食用と醸造用は兼用だから何でしょうかね。
だから、新酒の時期にサングリアを作る場合の赤ワインには山梨ヌーボーは使いません!

まとめ

紅葉の季節でもあるこの時期、「山梨ヌーボー」をたっぷり味わって、温泉で疲れをとるのもいいですよね。
山梨観光とワインの試飲をセットで楽しんでみませんか。

 ⇒ 山梨ワインヌーボーまつりin日比谷の混雑状況や楽しみ方とアクセス

東京では解禁日に合わせて、一足先に山梨ワインヌーボーまつりが開催されます。