羽田空港は日本の空の玄関と言われていて、年間利用者数は世界第4位だそうです。
一番使いたいゴールデンウイーク(GW)やお盆、年末年始には羽田空港国内線駐車場の混雑状況はどのようになっているのでしょうね。
駐車するために予約は取れるのか、料金はいくらで支払いは現金の他カード払いが出来るのか、疑問点がいっぱいでしょう。
そこで、羽田空港駐車場の混雑状況や予約の取り方、気になる料金について紹介します。
参考になれれば幸いです。
では本題に入りましょう。
羽田空港国内線駐車場の混雑状況は?
羽田空港駐車場では、ゴールデンウイーク(GW)やお盆、年末年始などのハイシーズンになると、車が列をなすのが風物詩とまでいわれています。
実際の混雑状況について紹介しますね。
誰もが「羽田空港国内線駐車場はきっと混雑しているだろうなぁ~。」と想像できる次のような長期休暇の時期には間違いなく混みます。
・子供の学校がお休みになる春休みや夏休み
・ゴールデンウイーク(GW)
・お盆
・年末年始
そして、想像したくもない次のような満車の状況が起こります。
なんと7:00を過ぎてしまうと、駐車場に入るのを待つことは当たり前と覚悟しましょう。
しかし、早朝(5時ぐらい)に行けば停められる確率は高いです。
どうしてそんなに早く行動する人が多いのかと言うと、
前日の夕方から夜にかけて空港に着陸した人が車を出庫させます。
その後、深夜のフライトは少ないので夜に駐車場を利用する人も少ないため、早朝に行けば前日出庫した分の駐車場が空いていることになるからなのです。
ただ、ここで注意が必要です。
「早朝(5時ぐらい)に行けば止められる!」と誰もが同じことを考えているので、いろいろな状況が起こり絶対に空いてるという確証はありません。
長時間、または数日間駐車する人もいるので、出庫する車が少ないこともあるということを頭に入れておきましょう。
ちなみに次のような例があったそうです。
・夏休みの家族旅行で、羽田空港駐車場に行ったが満車で1時間以上待っても入れない。
仕方なく、かなり離れた民間のコインパーキングをやっと探し、タクシーで羽田空港まで移動しギリギリ飛行機に間に合った。
・待ち時間が1時間以上になるとさすがに心配になり、入庫待ち中に控えておいた民間駐車場の電話番号に電話をかけまくり、空いていた2つ先くらいの民間駐車場へ高速にのって移動したが、遠いしお金かかり空港送迎は待たされ、ギリギリでまにあった。
相当時間には余裕を持って行動しないとアウトになりかねませんね。
やはり羽田空港駐車場に停めようと考えるなら、予約を取った方が安全です。
羽田空港駐車場の予約の取り方は?
とにもかくにも、車で空港に向い駐車するのでしたら、やはり事前の予約は絶対に必要です。
羽田空港駐車場は、無料の会員登録さえすれば誰でも簡単にインターネット予約が可能です。(電話での予約は受付けていません。)
全ての人に同条件なので、なんと多客期の予約は開始3分で終了してしまうこともあるようですが、予約する前から諦めモードではいけませんよね。
まずは実際に予約してみましょう。
それでは、予約の取り方を紹介しますね。
羽田空港国内線駐車場
・P2(第1ターミナル JAL/JTA/SKY/SFJ)
24時間 年中無休
収用台数 2,343台(最大予約枠 578台)
・P3(第2ターミナル ANA/ADO/SNA/SFJ)
24時間 年中無休
収用台数 2,450台(最大予約枠 588台)
予約受付開始日
GW、夏休み、年末年始は、「一斉予約期間」となります。
一斉予約期間の受付開始日はこちらから確認できます。
予約受付開始は一斉予約期間を除き、利用開始日の30日前の午前10時からです。
もちろん空きがあれば当日予約もOKで、予約受付後は即時に入場可能です。
★例えば 4月1日から利用する場合、予約が受付開始は3月2日の午前10時からになります。
予約料金は、予約1件につき1,000円で予約時にクレジットカードにてお支払いとなります。
予約時の注意点
・1件の予約で最大14日間設定できます。
・会員登録完了後、予約は会員ID(メールアドレス)毎に3件までです。
・同一日に同一ナンバーの車の予約は1件のみです。
(予約は会員IDが他者でも、同一ナンバーの車の予約は1件)
・日帰りの利用予約でもOKです。
・予約をキャンセルせず入場予定時刻から2時間経過しても来場できない場合は予約を無効。
(予約料金の返金なし)
・予約日を超えて駐車があった場合は超過予約料金を別途支払。
予約キャンセル
予約をキャンセルする場合は、キャンセルする時期によってキャンセル料金が発生します。
先にクレジットカードで支払い済みの予約料金とキャンセル料金との差額は、クレジットカードの引き落とし口座にもどされます。
・入場予定日の前日又は当日 100%
・入場予定日の2日~7日前 50%
・入場予定日の8日前 0%
予約変更
予約内容の変更は予約の利用開始前日までに行いましょう。
また、日付の変更を伴う予約の変更は2回までです。(3回目の変更は一旦キャンセルした後、新に予約します。)
羽田空港国内線駐車場の予約はこちらから
まずは羽田空港駐車場の予約に挑戦し、予約がいっぱいで出来なかったら民間駐車場という順番で考えるのが良いでしょう。
羽田空港国内線駐車場の料金はカード支払いで
羽田空港国内線駐車場は、2017年夏期より駐車場料金を一部改定しました。
ゴールデンウイーク(GW)や夏期、年末年始などの混雑が激しい時期に多客期料金の導入が開始されています。
<多客期料金 対象期間>
・ゴールデンウイーク 2018年4月28日 ~ 2018年5月6日
・夏期 2018年7月14日 ~ 2018年9月2日
・年末年始 2018年12月28日 ~ 2019年1月6日
羽田空港国内線駐車場の料金
羽田空港国内線駐車場の料金を紹介します。
普通自動車
【時間料金】
・1日目 30分毎/150円
・2日目以降 1時間毎/300円
・24時間毎 最大料金(最大3日間分に適用)
通常期(最大 1,500円)
多客期(最大 2,100円)
詳しくはこちらから
※ただし、入場から30分以内に出場した場合は無料
※ 障がい者は所定の手続きをすると50%割引です。
羽田空港国内線駐車場の料金支払い方法
駐車場の料金支払いは現金、クレジットカード、電子マネーで支払うことが出来ます。
クレジットカードの場合
30,000円未満ならばサインレスです。
また、JALカード・ANAカード使用でマイルが2倍貯まります。
電子マネーの場合
楽天Edyと交通系の電子マネー使用できます。
まとめ
羽田空港に向かう時はできることならリムジンバスや電車など公共交通機関を利用するのが一番良いでしょう。
しかし、どうしても車を使いたい場合はまず羽田空港国内駐車場の予約しましょう。
予約が取れなかった場合は、一般駐車スペースに早朝5~6時頃に到着するようにしましょうね。
早い時間から営業しているお土産売り場もありますよ。
こちらの記事を参考にしてください。
羽田空港国内線お土産売り場の営業時間 人気の限定お菓子やお菓子以外では?
早朝に到着するのが難しい時は、民間駐車場をしっかり調べに予約をいれましょう。
しっかり準備をし、当日は余裕を持って飛行機に搭乗できるようにしましょう。