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土鍋使い始めに目止めする理由と方法やおかゆの炊き方と手入れ方法

<p>土鍋の使い始めに目止めをする理由とその方法やおかゆの炊き方と手入れ方法についてお伝えします。<&sol;p>&NewLine;<p>新しく土鍋を購入した場合、すぐには使い出せないのが土鍋です。<br &sol;>&NewLine;鍋料理が食べたい季節の前に準備しましょうね。<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more--><&sol;p>&NewLine;<h2>土鍋の使い始めに目止めをする理由<&sol;h2>&NewLine;<p>土鍋を購入してもほとんどのものは、買ってきたままの状態ですぐに使うことはできません。<br &sol;>&NewLine;使い始める前に土鍋の目止めをする必要があります。<&sol;p>&NewLine;<p>目止めとは、土鍋の表面の細かい穴をふさぎ、<span class&equals;"red b">煮汁や臭いがしみ込むのを防ぐ<&sol;span>ことです。<&sol;p>&NewLine;<p>少し手間はかかりますが土鍋を長く上手に、また料理を美味しくいただくためには目止めをしましょうね。<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"red b">使い始めに一度<&sol;span>この作業をすれば次回使う時には必要はありませんからね。<&sol;p>&NewLine;<h2>土鍋の目止め方法<&sol;h2>&NewLine;<p>目止めには、下記にようにいくつかの方法があるので、どれか一つ選んで行いましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&period;土鍋でおかゆを炊き、そのまま半日ほど放置します。<br &sol;>&NewLine;&period;土鍋にお米のとぎ汁を入れて、水8分目で10分から20分沸騰させる。<br &sol;>&NewLine;&period;土鍋に小麦粉(大さじ2杯)を入れて、水8分目で10分から20分沸騰させる。(片栗粉でもOK)<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"orange b">【目止めをする時の注意点】<&sol;span><br &sol;>&NewLine;・火加減は<span class&equals;"black b">中火以下<&sol;span>にします。(弱火で十分です。)<br &sol;>&NewLine;・加熱した後は<span class&equals;"black b">自然に土鍋が冷えるまで待って<&sol;span>から中を水洗いしましょう。<&sol;p>&NewLine;<h2>土鍋の使い始めの目止めにおすすめのおかゆの炊き方<&sol;h2>&NewLine;<p>土鍋の目止は上記のどの方法でを選んでも良いのですが、どれもが全てガスや電気を使いますよね。<br &sol;>&NewLine;それならば、目止めの後に食べられる「おかゆを炊く」を選ぶのをおすすめします。<&sol;p>&NewLine;<p>土鍋を購入した時、表面は小さな穴だらけなんですよ。<br &sol;>&NewLine;そんな風には見えませんけどね。<&sol;p>&NewLine;<p>この小さな穴を目止めでふさぎ煮汁や臭いが入らないようにするために、おかゆを炊いて<span class&equals;"red b">土鍋の小さな穴(気泡)の中にでんぷんを行き渡らせてあげる<&sol;span>のです。<&sol;p>&NewLine;<p>土鍋で炊いたおかゆはとてもおいしいですよ。<br &sol;>&NewLine;目止めと同時におかゆを食べる。<br &sol;>&NewLine;これって「一石二鳥」ですよね。<&sol;p>&NewLine;<h3>おかゆの種類<&sol;h3>&NewLine;<p>おかゆを炊く前に、おかゆの種類を確認しておきましょう。<br &sol;>&NewLine;一口にお粥と言っても水の分量によって食感が全く違いますよ。<&sol;p>&NewLine;<p>米の割合が多い順に <span class&equals;"black b">「全粥 &srarr; 七分粥 &srarr; 五分粥 &srarr; 三分粥 &srarr; 重湯」<&sol;span>となります。<br &sol;>&NewLine;勘違いしている人多いようですが、3倍の水でお米炊くから三分粥とか、5倍の水でお米を炊くから五分粥というのではありません。<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"black b">【全粥】<&sol;span>米1:水5<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"black b">【七分粥】<&sol;span>米1:水7<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"black b">【五分粥】<&sol;span>米1:水10<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"black b">【三分粥】<&sol;span>米1:水20<&sol;p>&NewLine;<h4>重湯とおかゆ<&sol;h4>&NewLine;<p><span class&equals;"black b"><span class&equals;"f12em">●重湯とは<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;おかゆを炊いた時の上澄みのことです。<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"black b"><span class&equals;"f12em">●おかゆとは<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;一般的に<span class&equals;"black b">全粥<&sol;span>の事をさしています。(米1に対して5倍の水)<br &sol;>&NewLine;ですが、一番作りやすく食べやすいのは七分粥と言われています。<&sol;p>&NewLine;<p>しかし、好みは人それぞれですから、いろいろ炊いてみてお好みのお粥をを見つけてみましょう。<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"black b">【私のお好みのおかゆ】<&sol;span><br &sol;>&NewLine;私のお好みのおかゆは三分粥なんです。<br &sol;>&NewLine;水分たーぷりなおかゆが大好きです。<&sol;p>&NewLine;<h3>美味しいおかゆを炊く手順<&sol;h3>&NewLine;<p>土鍋を水洗いして、底の水分ををよく拭いておかゆを作りを始めます。<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"black b">作り過ぎを防ぐことができる方法<&sol;span>を紹介しますね。(土鍋でなくてもこの割合で大丈夫です)<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"red b">土鍋に炊きたい分量の水を入れてからお米を計算して<&sol;span>入れる方法です。<br &sol;>&NewLine;水とお米の対比は上記の記載を参考にしてくださいね。<&sol;p>&NewLine;<p>今回は、<span class&equals;"black b">水800ccで七分粥<&sol;span>を作ってみましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>(1)お水を計ってからお米の量を決めます。<br &sol;>&NewLine;水800cc、米は水の1/7の量になるので計量カップ約120ccを洗って鍋に入れます。<&sol;p>&NewLine;<p>(2)<span class&equals;"black b">土鍋は急な温度変化に弱い<&sol;span>ので、火にかける時には始めは弱火、徐々に中火まではOKです。<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"red b">中火で沸騰したら弱火に<&sol;span>します。(ここがポイント)<&sol;p>&NewLine;<p>(3)<span class&equals;"red b">沸騰して弱火に5分位かけたら中火に<&sol;span>し焦げないように時々混ぜましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>(4)グツグツと音が大きくなって<span class&equals;"black b">土鍋の真ん中あたりからもブクブク沸いてきたら<&sol;span>、<span class&equals;"red b">弱火にして途中1~2度かき混ぜ5分炊き火を止め<&sol;span>てください。<br &sol;>&NewLine;この時、とろっとし始めていますがまだおかゆとしては完成していませんよ。<br &sol;>&NewLine;<span class&equals;"red b">このまま蓋をして余熱で仕上げ<&sol;span>ます。<&sol;p>&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;92 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad1" id&equals;"quads-ad1" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px 0 0px 0&semi;text-align&colon;center&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;<p>(5)<span class&equals;"red b">余熱で30分くらい置く<&sol;span>と、とろっとろの美味しいおかゆが完成です。<&sol;p>&NewLine;<p>土鍋の余熱は本当にすごいですからね。<&sol;p>&NewLine;<p>普通のおかゆはここで出来上がりですが、<span class&equals;"red b">今回は目止めが第一の目的なのでこのまま半日ほど放置<&sol;span>しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>この目止めは、土鍋に限ったことではありません。<br &sol;>&NewLine;実はつい最近、陶器の作家さんの展示会に行ってマグカップを購入したのですが、その時使用前に目止めをしてくださいと言われました。<br &sol;>&NewLine;マグカップを目止めしたのは初めてです。<&sol;p>&NewLine;<p>それとちょっとびっくりしたのが、もう一つのマグカップを買ったのですが、こちらのカップはそのまま使いだしてOKと言われたのです。<br &sol;>&NewLine;なので、土鍋に限らず<span class&equals;"black b">陶器を購入する際は目止めについてした方がいのか、しなくてもいいのかお聞きしたほうが良い<&sol;span>ようですね。<&sol;p>&NewLine;<h2>土鍋のお手お入れ方法<&sol;h2>&NewLine;<p>せっかく購入し目止めまでした土鍋ですから、きちんと上手にお手入れをして長く使いましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>一般的に土鍋は箱に入って販売されています。<br &sol;>&NewLine;土鍋を使用した後は、この土鍋が入っていた箱にしまって保管したいと思う方が多いかもしれませんが捨ててしまいましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>土鍋は<span class&equals;"red b">箱での保管はNG<&sol;span>です。<&sol;p>&NewLine;<p>箱に入れてしまうと風通しが悪くなり、<span class&equals;"red b">カビる原因<&sol;span>になってしまいます。<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋を火にかける時の注意点<&sol;h3>&NewLine;<p>土鍋は<span class&equals;"red b">急激な温度変化に弱いので火加減に注意<&sol;span>しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>■空焚きをしない(空焚きOKの土鍋以外)<br &sol;>&NewLine;■濡れている状態で火にかけない<br &sol;>&NewLine;■熱い土鍋水をかけない<br &sol;>&NewLine;■火加減は中火以下にします(沸騰したら弱火で十分)<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋の洗い方<&sol;h3>&NewLine;<p>土鍋を洗う時は、<span class&equals;"red b">柔らかいスポンジで水洗い<&sol;span>することをおすすめします。<&sol;p>&NewLine;<p>土鍋は吸水性質を持っているので水気を吸っていきます。<br &sol;>&NewLine;洗剤を使うと洗剤まで吸ってしまうので、<span class&equals;"red b">なるべく洗剤は使わないのが基本<&sol;span>です。<&sol;p>&NewLine;<p>でも、衛生面を考えると、なかなか洗剤を使わないではいられませんよね。<br &sol;>&NewLine;洗剤を使ったらサーっと素早く洗い流しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>汚れが落ちないからといって<span class&equals;"red b">浸け置きするのはNG<&sol;span>です。<&sol;p>&NewLine;<p>そして、<span class&equals;"red b">鍋の裏は極力洗わない<&sol;span>ようにしましょう。<&sol;p>&NewLine;<p><span class&equals;"orange b">【洗い方のポイント】<&sol;span><br &sol;>&NewLine;■土鍋をよく冷ましてから水洗いする<br &sol;>&NewLine;■洗剤を使うときはさっと洗って水でよく洗い流す<br &sol;>&NewLine;■洗剤での浸け置きはしない<br &sol;>&NewLine;■洗ったあとは水気を拭き取ってよく乾かす<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋が焦げた場合<&sol;h3>&NewLine;<p>どんなに気をつけていても、土鍋で煮込んでいると焦げてしまうことがあります。<br &sol;>&NewLine;土鍋の焦げを落すために次のことを繰り返していきましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>■土鍋に<span class&equals;"black b">お湯を張って<&sol;span>しばらく置く<br &sol;>&NewLine;■焦げが落ちない時は<span class&equals;"black b">土鍋に水を入れて煮立てる<&sol;span><br &sol;>&NewLine;■<span class&equals;"black b">冷めてから<&sol;span>スポンジで優しく洗う<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋の匂いの取り方<&sol;h3>&NewLine;<p>煮汁がしみこんでニオイがついてしまったら次の方法を試しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>■<span class&equals;"black b">お茶殻入れて<&sol;span>8分目の水で煮立ててみる<br &sol;>&NewLine;■土鍋に水を入れて<span class&equals;"black b">沸騰させ火を止めてから重曹を入れて<&sol;span>みる<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋のカビの取り方<&sol;h3>&NewLine;<p>■<span class&equals;"black b">酢を大さじ2~3杯入れて<&sol;span>8分目の水で煮立ててみる(完全に取れない場合もあります)<br &sol;>&NewLine;殺菌すれば使えますが、どうしても気になるようでしたら買替えるしかありません。<&sol;p>&NewLine;<p>カビが生えないようにしっかり乾燥させて保管することが大切です。<&sol;p>&NewLine;<h3>土鍋にヒビが入った場合<&sol;h3>&NewLine;<p><span class&equals;"red b">もう一度おかゆ炊いて目止め<&sol;span>をしましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>こちらの記事を参考にしてください。<&sol;p>&NewLine;<p> &Implies; <a href&equals;"http&colon;&sol;&sol;arakannotie&period;com&sol;473&period;html" rel&equals;"noopener" target&equals;"&lowbar;blank">土鍋のひび割れ原因と修理方法 接着剤は使える?蓋だけ買える?<&sol;a><&sol;p>&NewLine;<p>目止めをしても水漏れしだしたら、買い替えです。<&sol;p>&NewLine;<h2>まとめ<&sol;h2>&NewLine;<p>これからの季節、冷える夜には土鍋を使った料理で心も体もあったまりたいですね。<br &sol;>&NewLine;目止めはちょっと手間はかかりますが、使い始めが肝心です。<br &sol;>&NewLine;最初の一回だけですから、土鍋を長く上手に使うためにも、また料理を美味しくいただくためにも、まずはおかゆから始めましょう。<&sol;p>&NewLine;<p> &Implies; <a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;arakannotie&period;com&sol;71&period;html" rel&equals;"noopener" target&equals;"&lowbar;blank">白菜の保存で冷蔵庫に入らない時はどうする?冷蔵と冷凍の保存方法<&sol;a><&sol;p>&NewLine;<p>鍋物に欠かせない白菜、参考にしてくださいね。&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;92 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad2" id&equals;"quads-ad2" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px 0 0px 0&semi;text-align&colon;center&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;

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