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しじみの栄養は冷凍保存でどうなるの?砂抜きや解凍方法と保存期間は?

<p>しじみには体に良い効果をもたらす栄養成分が含まれています。<&sol;p>&NewLine;<p>また冷凍保存が出来る優れものなのですが、冷凍した場合のしじみの栄養成分はどうなってしまうのか、多くの人は気になっているようです。<&sol;p>&NewLine;<p>そしてしじみを冷凍する前に砂抜きは必要なのか、解凍はどのようにしたら良いのか、冷凍での保存期間はどれくらいなのかわからないと言う人も多いですよね<&sol;p>&NewLine;<p>そこで、冷凍保存した場合のしじみの栄養、砂抜き後の冷凍保存方法や解凍方法、冷凍保存期間について紹介します。<&sol;p>&NewLine;<p>参考になれれば幸いです。<&sol;p>&NewLine;<p>では本題に入りましょう。<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more--><&sol;p>&NewLine;<h3>しじみの栄養は冷凍保存でどうなるの?<&sol;h3>&NewLine;<p>しじみは肝臓に良く効くと言われていますが、肝臓以外にも体に良い効果をもたらす栄養成分が含まれているので、できるだけ体に摂り入れたい食品ですよね。<&sol;p>&NewLine;<p>しかし最近ではしじみのお値段は高いので、スーパーのタイムサービスのときなど安い時にたくさん買っておけたらと思う主婦も多いでしょう。<&sol;p>&NewLine;<p>そんな主婦の思いにぴったりな、<strong>冷凍保存という強い味方<&sol;strong>がいます。<br &sol;>&NewLine;意外にあまり知られていないのですが、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">しじみは冷凍保存におすすめの食材<&sol;span><&sol;strong>なのです。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>でも冷凍保存したことで、「<strong>しじみの栄養成分や美味しさが損なわれてしまうのではないの?<&sol;strong>」と心配する人もいるようで、安くなっていてもなかなかまとめて買う人はいないようです。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>一般的にほとんどの食材は、冷凍してしまうと栄養成分や美味しさが損なわれてしまいます。<&sol;p>&NewLine;<p>多くの人が野菜などを冷凍した場合、味や鮮度が落ちてしまうことを経験していることでしょう。<br &sol;>&NewLine;確かに、野菜に含まれるビタミンなども冷凍することによってほとんど失われてしまいます。<&sol;p>&NewLine;<p>だからしじみも同様に、「体に良いと言われているしじみの栄養成分だってなくなっちゃうでしょ。」と思う人がいても不思議なことではありませんね。<br &sol;>&NewLine;私も、以前は冷凍しじみには栄養なんてないんじゃないかと思っていました。<br &sol;>&NewLine;実際に生協の共同購入で、冷凍しじみがありましたが買えませんでしたよ。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>しかし、なんとびっくり「<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">しじみは例外<&sol;span><&sol;strong>」なのです。<&sol;p>&NewLine;<p><strong>しじみの場合、食材は冷凍するとその栄養価は失われるという常識が通用しません<&sol;strong>。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>詳しいメカニズムは判明していないということなんですが、ー4℃で一定に冷凍しておくと<strong>冷凍のしじみは生のしじみに比べて<&sol;strong>、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">オルニチンの量が8倍以上<&sol;span><&sol;strong>になるそうです。<&sol;p>&NewLine;<p>オルニチンは、二日酔いの朝にアルコール分解でフル活動しなければいけない肝臓の働きを助け、アルコールをしっかり分解できるよう肝臓の解毒システムをサポートしてくれる嬉しい成分です。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>さらに、しじみを冷凍することで得られるメリットは、栄養成分だけではありません。<&sol;p>&NewLine;<p>しじも自身の味も、<strong>生より美味しくなると<&sol;strong>言われているのです。<&sol;p>&NewLine;<p>しじみのお味噌汁は何と言っても深い味わいのだしが魅力ですよね。<br &sol;>&NewLine;このだしはコハク酸という栄養成分が出すのですが、この<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">コハク酸の旨味成分<&sol;span><&sol;strong>は冷凍保存することによって<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">生のしじみの3倍以上<&sol;span><&sol;strong>にもなるそうです。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>では他の貝でも冷凍すれば同じように嬉しい現象が現れるのかと思ってしまいますが、残念なことに<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">「しじみだけ」<&sol;span><&sol;strong>だそうです。<&sol;p>&NewLine;<p>「しじみのパワー恐るべし!!」ですね。<br &sol;>&NewLine;ということで、特にしじみは積極的に冷凍保存して利用してほしい食材です。<&sol;p>&NewLine;<h3>しじみの砂抜きと冷凍方法<&sol;h3>&NewLine;<p>冷凍保存する時に迷うのが、「しじみの砂抜きはどうしたらいいの?」ではないですか。<&sol;p>&NewLine;<p>やはり生のしじみで使用する時と同様に、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">冷凍する前にもしっかりしじみの砂抜きは行って<&sol;span><&sol;strong>ください。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>それでは、しじみの砂抜きと冷凍方法を紹介しますね。<&sol;p>&NewLine;<h4>しじみの砂抜き方法<&sol;h4>&NewLine;<p>しじみは美味しいですが、砂抜きが不十分で食べた時に口の中で「ジャリッ」としたら後味悪く台無しになってしまうので、しっかりと砂抜きをしましょう。<&sol;p>&NewLine;<h5>用意するもの<&sol;h5>&NewLine;<p>・料理用ボール(鍋でも可)<&sol;p>&NewLine;<p>・ザル(ボールの中に入る大きさの物で口が広く、浅いものが理想的)<&sol;p>&NewLine;<p>・塩<&sol;p>&NewLine;<p>・水<&sol;p>&NewLine;<h5>手順<&sol;h5>&NewLine;<p>1.料理用ボール(鍋でも可)に宍道湖の塩分濃度と同じ<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">0.3%の塩水<&sol;span><&sol;strong>を作ります。(<strong>1Lの水道水に約3gの食塩<&sol;strong>)<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>2.しじみは<strong>流水でこすり合わせるように<&sol;strong>して洗います。<&sol;p>&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;92 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad1" id&equals;"quads-ad1" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px 0 0px 0&semi;text-align&colon;center&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>3.しじみをザルに入れます。<&sol;p>&NewLine;<p>この時、しじみ同士を重ねてしまうと上のしじみが吐き出した砂を下のしじみが吸い込んでしまうので、しじみは<strong>なるべく重ならないよう注意<&sol;strong>してにザルに並べましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>4.しじみを入れたザルを塩水の入った料理用ボールに入れます。<&sol;p>&NewLine;<p><strong>ザルは料理用ボールの底から離した状態<&sol;strong>にして、<strong>しじみが水面には出ない程度<&sol;strong>(塩水が多すぎると貝は窒息死してしまう)に塩水の量は調整しましょう。<br &sol;>&NewLine;ザルと料理用ボールの間に隙間を作ることで、しじみが吐き出したものを再び取り込むことがありません。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>5.暗い場所で、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">夏は3~4時間<&sol;span><&sol;strong>、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">冬は4~5時間<&sol;span><&sol;strong>位置きます。<&sol;p>&NewLine;<p>貝は暗い環境にすると砂をよく吐き、周囲に水も吐くので<strong>料理用ボールに新聞紙を乗せて<&sol;strong>おきましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>この時<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">冷蔵庫に入れるのはNG<&sol;span><&sol;strong>です。<br &sol;>&NewLine;温度が低すぎてしじみが砂を吐き出しません。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>また、一度砂抜きをしたしじみは弱ってしまうので、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">作業をする4~5時間前に行うのが最適<&sol;span><&sol;strong>です。<br &sol;>&NewLine;長くても寝る前に砂抜きを始めたら、朝起きたころにはしじみを塩水から出しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>これで砂抜き完了です。<&sol;p>&NewLine;<h4>しじみの冷凍方法<&sol;h4>&NewLine;<p>1.砂抜きが完了したら、キッチンペーパーなどで<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;"><strong>しっかり水切り<&sol;strong><&sol;span>をして、ジップロックなどの冷凍用ビニール袋になるべく<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;"><strong>平らに重ならないように<&sol;strong><&sol;span>して入れて、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">空気を抜き<&sol;span><&sol;strong>ます。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>この時、死んでいるしじみが混ざっていると、他のしじみにも臭いが移り食べられなくなってしまうので、<strong>貝が半開き<&sol;strong>になっていて<strong>触っても口を閉じない<&sol;strong>しじみや、<strong>殻が割れている<&sol;strong>ものは取り除きましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>2.しじみを入れたジップロックなどの冷凍用ビニール袋を、<strong>新聞紙に包んで冷凍庫の開閉の多い場所<&sol;strong>に入れることで、なるべく<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">ゆっくりと冷凍保存<&sol;span><&sol;strong>します。<&sol;p>&NewLine;<p>通常、食材を例つ保存する時は急速冷凍しますが、ここでも「<strong>しじみは例外<&sol;strong>」です。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>3.しじみの量が多い場合には、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">1回分ずつ使用する量をラップに包んで<&sol;span><&sol;strong>からジップロックなどの冷凍用ビニール袋に入れると良いでしょう。<&sol;p>&NewLine;<p>そして、2時間くらいして半冷凍状態になったら<strong>しじみ同士がくっつかないように<&sol;strong>、ジップロックなどの冷凍用ビニール袋を揉みましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>これで冷凍作業完了です。<&sol;p>&NewLine;<h3>冷凍しじみの解凍方法と保存期間<&sol;h3>&NewLine;<p>それでは、冷凍したしじみの解凍方法と保存期間について紹介します。<&sol;p>&NewLine;<h4>冷凍しじみの解凍方法<&sol;h4>&NewLine;<p>冷凍したしじみは、冷凍庫から使いたい分だけを取り出して、<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;"><strong>そのまま調理<&sol;strong><&sol;span>しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;"><strong>再冷凍は絶対に厳禁<&sol;strong><&sol;span>です。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>殻のまま冷凍したしじみは、自力では貝殻は開きません。<&sol;p>&NewLine;<p>急激な温度変化で殻の口が開くので、水からではなく<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">水<&sol;span><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">を沸騰させた熱湯にしじみを入れ<&sol;span><&sol;strong>調理をしましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><strong>他の調理法<&sol;strong>の場合でも同様で、ポイントは<strong>殻が開くまでは必ず強火で加熱<&sol;strong>し続けましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>この時、必ず<strong>火にかける寸前に冷凍庫から取り出し<&sol;strong>ましょう。<br &sol;>&NewLine;<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">自然解凍はNG<&sol;span><&sol;strong>です。<br &sol;>&NewLine;殻が開かなくなってしまうので、注意しましょう。<&sol;p>&NewLine;<h4>冷凍しじみの保存期間<&sol;h4>&NewLine;<p>冷凍しじみの保存可能な期限は、<strong><span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">1~2ヶ月と比較的長い<&sol;span><&sol;strong>ので、毎日少しずつお味噌汁に入れて楽しむのも良いですね。<&sol;p>&NewLine;<p>スーパーの店頭でしじみの特売をやっていたら迷わず購入しちゃいましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>&nbsp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p>こちらの記事も参考にしてください。<br &sol;>&NewLine;<a href&equals;"https&colon;&sol;&sol;arakannotie&period;com&sol;6359&period;html" target&equals;"&lowbar;blank" rel&equals;"noopener">しじみの旬の時期と栄養は?味噌汁の具は食べるほうがいいの?<&sol;a><&sol;p>&NewLine;<h3>まとめ<&sol;h3>&NewLine;<p>しじみは生でも体に嬉しい栄養素がたっぷり含まれている食材ですが、冷凍することでさらに栄養成分も美味しさもアップする嬉しい食材です。<&sol;p>&NewLine;<p>砂抜きをしっかりしてから冷凍保存しましょう。<&sol;p>&NewLine;<p>解凍は熱湯に入れればOK。<&sol;p>&NewLine;<p>自然解凍では、殻が開かなくなってしまうので気をつけましょう。<br &sol;>&NewLine;また、再冷凍は絶対に厳禁です。&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;92 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad2" id&equals;"quads-ad2" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;0px 0 0px 0&semi;text-align&colon;center&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;

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