新盆にはお供え物や香典を頂くので、お返しを考えなければなりません。

お返しの時期はいつなのか、金額の相場はいくらくらいなのか気になりますよね。

品物は何にしたらいいのか、のしの書き方もわからないという人も多いでしょう。

また、お返しの品物に添えるお礼状はどのような文章にしたらいいのかも悩むことでしょう。

そこで、新盆のお返しの時期と金額の相場、人気な品物とのしの書き方、お礼状の例文を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

新盆のお返しの時期と金額の相場はいくら?

新盆はそれぞれの地域や宗派、各家庭のしきたりなどによってさまざまです。

だから、新盆に香典やお供え物を頂いた人々に対してお返しをどうしたらいのか悩む人は多いようです。

 

基本的に新盆のお返しは不要とされています。

 

ただ、新盆に新盆法要を行い親戚や故人と親しかった人々を招待した場合は、法要の後に会食を行いおもてなしする事になるのでそれがお返しとなるのです。

しかし多くのの家庭では、香典やお供え物を頂いたお返しとして品物を用意しているのです。

新盆のお返しの時期はいつ?

新盆のお返しとして品物を渡す時期はいつなのか紹介しますね。

お盆のお返しに限らず、頂いたものへのお返しは基本的に出来る限り早くです。
お礼の品物が忘れたころにやってきたのでは、話になりません。

だから遅くとも、初盆の法要がある月またはお参りに来ていただいたの月末迄には届くようにしましょう。

 

ただ、地域の風習や各家庭でこのお返しをする日はまちまちなのが実際のところです。

 

ちなみに、
私の実家では、初盆に法事を行うので、法事終了後の会食をした後に持ち帰ってもらっています。
また、法事に招待していない人もお参りに来てくれると想定し、お参りして頂いた後に持ち帰ってもらえるように品物を準備していました。

全て当日渡すということです。

 

しかし、私がお友達の家に新盆のお参りさせてもらった時は2週間後にお返しが自宅に届きました。
きっと、香典金額やお供え物の金額を確認してから手配を行ったのでしょう。

 

このような違いがあるので、地域の年配者の人や親戚の人に聞いてみるのが良いのではないでしょうか。

新盆のお返の金額の相場はいくら?

新盆のお返の金額の相場はだいたいいくらなのか紹介します。

 

一般的には、香典やお供物など頂いた金額の半分~1/3程度と言われています。

 

ただ、基本的に新盆のお返しは不要とされていることもあるし、法事を行う場合は会食もするので、当日持ち帰っていただくのであれば1,500円~3,000円くらいの品物を用意しおくのが良いのではないでしょうか。

 

もしも典が高額だった場合は、別途お礼の品をお送るようにしましょう。

 

また、当日都合がつかず法事に参列できなかった人お参りに来れなかった人から香典やお供え物を頂いた場合は、無事に初盆の法要を済ませた報告として、お礼状を添えて用意しておいた品物をお送りましょう

新盆のお返しに人気な品物とのしの書き方

新盆のお返しにどんな品物を選んだらいいのか悩む人が多いようですが、基本的に消耗品が良いでしょう。

長く使う品物を選ぶと、もらった人はその品物を使うたびに故人を思い出して、辛く暗い気持ちになる人がいるかもしれないからです。

 

下記の品物が新盆のお返しの人気があり良く選ばれています。

・そうめん

・水羊羹

・フルーツゼリー

・お菓子の詰め合わせ

・お茶、紅茶、コーヒー などのセット

・洗剤

 

夏場なので、日持ちのするもの賞味期限が長いものを選びましょう。

 

また、お返しは事前に用意しておかなくてはならないので、くれぐれも足りなくならないように、多めに用意しておくようにしましょう。

消耗品が良いというのは、余っても大丈夫なように、家族で食べたり使ったりできからということも理由の一つかもしれませんね。

 

故人の好きだったものをお返しの品物に用意するのもいいかもしれません。
この場合は渡すときには忘れずに、「故人が好きだった◯◯◯なんです。」と伝えることで、故人を偲ぶ良い機会になります。

 

近年、香典が高額で別途お礼の品物をお送りする場合、カタログギフトなどを送る家庭が多いのですが、失礼にはあたないということです。

新盆のお返し のしの書き方

初盆のお返しの「のし」の書き方は地域によってさまざまです。

お返しとして用意する品物の表書きには下記のような何通りかの書き方があります。

・初盆志

・御初盆志

・新盆志

・御新盆志

・初盆供養

・新盆供養

粗供養

 

特に関西では「粗供養」を、関東では「志」を使うことが多いようですよ。

のしの表書きの上にどの言葉を使うかは、葬儀のときにお世話になった葬儀屋さんや、地元の仏具店、近所の年配の方などにお聞きしましょう。

 

表書きの下には、「施主の氏名」もしくは「〇〇家」というように施主の家名を書きます。

新盆のお返しに添えるお礼状の書き方と例文

とても気になる新盆のお返しに添えるお礼状の書き方と例文を紹介しますね。

お礼状の書き方ポイント

新盆のお返しを当日に持ち帰ってもらわずに後日品物を贈る場合や、新盆には都合が悪くでお参りできない人から新盆前に香典やお供え物を頂いた場合は、お礼状を添えて新盆が終わった後になるべく早く送らなければなりません。

 

それではお礼状の書き方ポイントを紹介します。

・お礼状には故人の名前は必ず入れましょう

・文中に句読点「、」。」は使わないように注意しましょう。

・差出人の名前をフルネームで必ず入れます。

お礼状の例文

それでは、お礼状の例文を紹介します。
例文を参考に自分らしくアレンジしてみましょう。

新盆の当日渡す引き物に添えるお礼状の例文

拝啓

時下益々ご清祥のことと心よりお喜び申し上げます
このたび 亡き◯ △△儀 新盆に際しましてはお暑い中をご多忙中にもかかわらず ご参列頂きました上に御鄭重なるご厚志を賜り大変ありがたく存じております
故人もさぞかし浄土において感謝していることと思います
つきましては ささやかではございますが亡き〇の新盆の供養のしるしとして心ばかりの品を用意させて頂きましたので何卒ご受納賜りたくお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちまして御礼のご挨拶とさせて頂きます
本日は誠に有難うございました

敬具

新盆の当日参列できなかった方へ送る引き物に添えるお礼状の例文

拝啓

時下益々ご清祥のことと心よりお喜び申し上げます
このたび 亡き◯ △△儀 新盆に際しましては御鄭重なるご厚志を賜り厚く御礼申し上げます
故人もさぞかし浄土において感謝していることと思います
つきましては ささやかではございますが亡き〇の新盆の供養のしるしとして心ばかりの品をお送りさせて頂きますので何卒ご受納賜りたくお願い申し上げます
本来であれば拝眉の上御礼を申し上げるべきところではございますが略儀ながら書中をもちまして御礼のご挨拶とさせて頂きます

敬具

まとめ

故人がお亡くなりになられて、初めて家に戻って来られるのが新盆なので、普段のお盆よりも丁寧にお迎えします。

お参りに来られたご親戚や、故人と親しかった方に失礼がないように準備しましょう。

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