都内最古といわれる浅草寺のほおずき市は夏の風物詩です。

境内にはほおずきを売る店が約100軒も並び、全国から多数の観光客が訪れる人気スポットです。

浴衣で出かけるにもぴったりな、浅草ならではの下町を感じられる市らしい華やぎを見せます。

そこで、ほおずき市が開催される浅草寺へのアクセスや駐車場情報、開催日時、混雑状況と功徳日(くどくび)参拝のご利益を紹介します。

参考になれれば幸いです。

では本題に入りましょう。

ほおずき市 浅草寺へのアクセスや開催日時と混雑状況

全国から多数の観光客が訪れる人気スポットは今や世界から観光客が押し寄せる観光スポットになっていますね。

そんな浅草の下町浅草寺で、毎年夏に開催されるのがほおずき市です。
今年こそは行って見たいと考えている人も多いのではないでしょうか。

境内には約100軒のほおずきの露店が軒を連ね、夜遅くまでほおずき市の賑わいは続きます。

真っ赤な鮮やかなほおずきとともに、風鈴も売られ涼を添えてくれますよ。

風鈴祭り風鈴市はこちらでも行われます。

また、ほおずき市の期間に限り黄色の掛け紙の祈祷札「黄札」と「雷除札」が特別に授与されます。

それでは、 浅草寺へのアクセスや駐車場情報とほおずき市の開催日時や混雑状況について紹介しますね。

浅草寺へのアクセスや駐車場

【住所】
〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1
電話 03-3842-0181(日曜祝日除く9:30~16:00まで)

【開堂・閉堂 時間】
開堂時間  6:00 (10月~3月 6:30)
閉堂時間  17:00

浅草 浅草寺へは電車を利用するのが一番便利です。

電車の場合

・東武スカイツリーライン   浅草駅下車 徒歩約5分
・東京メトロ銀座線      浅草駅下車 徒歩約5分
・つくばエクスプレス     浅草駅下車 徒歩約5分
・都営地下鉄浅草線      浅草駅下車 A4出口より 徒歩約5分

車の場合

浅草寺には専用の駐車場は用意されていないので周辺の駐車場を利用しましょう。
雷門の前には収容台数も多い雷門地下駐車場や、小規模ですがコインパーキングも多数あります。

しかし、多くの人出が予想されるので公共交通機関を利用するほうが無難でしょう。

それでは主な駐車場を紹介しますね。

雷門地下駐車場

東京都台東区雷門2丁目18 先並木通り地下
電話 03-5827-5660

<収容台数>
197台

<料金>
7:00~23:00(最初の30分 200円、以降15分毎 100円)
23:00~7:00(30分毎 50円)
上限割引(平日のみ 6時間以上 12時間迄 2,400円)

<営業時間>
7:00~23:00

<定休日>
無休

エキミセ浅草パーキングタワー

東京都台東区花川戸1-6-2
電話 03-5828-9956

<収容台数>
98台

<料金>
30分毎 250円 以降15分毎 100円
また松屋浅草店で2,000円以上買い物で1時間、5,000円以上買い物で2時間無料です。

ただし、1日の上限や最大料金の設定がないので長時間利用するときは注意が必要です。

<営業時間>
10:00~20:00

<定休日>
無休

TOBU PARK 浅草二天門駐車場

東京都台東区浅草2丁目35

<収容台数>
15台

<料金>
8:00~22:00(月~金 60分 300円)
8:00~22:00(土日祝 20分 300円)
22:00~8:00(全日 60分 100円)
最大料金 0:00~24:00(2,600円)

<営業時間>
24時間営業

<定休日>
無休

浅草寺 ほおずき市の開催日時

【開催日】
開催日は毎年同じ決まってきます。
曜日も関係ありませんよ。

7月9日 ~ 7月10日 2日間です。

雨天開催になりますが、台風のような異常気象の場合は中止になります。

【開催時間】
・本堂6:00 ~ 20:00頃
・ほおずき市8:00頃 ~ 21:00頃

浅草寺では、2003年10月1日より浅草寺本堂・五重塔・宝蔵門・雷門が毎日、日没~23:00頃までライトアップされています。

これは江戸開府四百年記念事業として、周辺の商店主らの発案によって「輝く21世紀の浅草」のスローガンのもと、国際都市浅草のイメージアップを目指しているそうです。

鮮やかに浮かび上がる夜の浅草寺もほおずき市と一緒に楽しむのも良いですね。

ほおずき市 浅草寺の混雑状況

ほおずき市の2日間には全国各地から約55万人もの人が訪れます。

だから、毎年浅草寺のほおずき市は大変混雑しています。
普段からにぎわっている所なので、混雑は避けられないですね。

その中でも、比較的に混雑が少ない時間帯は、早朝の8:00頃と夕食後の時間帯になります。

日中は、全国・世界各国の観光客の多い時間帯でもあり、団体客でごった返しているので歩きにくいでしょう。
やはり混雑は覚悟して出かけましょうね。

この混雑もお祭りの楽しみと割り切っちゃったほうが存分に楽しめるかもしれませんね。

ちなみに、
初日の9日は23:00頃までやっている露店もありますが、最終日の10日はほおずきが完売したお店からどんどん店じまいしてしまうので気をつけましょう。

ほおずきだけでなく、食べ物の露店もたくさん並ぶので、家族連れはもちろんですが、仕事帰りなどにちょこっと立ち寄ってほおずきを鑑賞しながら、美味しいB級グルメに舌鼓を打つのもおすすめです。

浅草寺 ほおずき市のご利益とは

7月9日・10日に浅草寺境内を彩るほおずき市はお祭りのイメージが強いですが、実はこの両日は古来から四万六千日の縁日で、縁日にともなってほおずき市が開催され、参拝客が大変多いことから出店も並んだのです。

四万六千日の縁日・功徳日とは

古来、平安時代頃は毎月18日に観音様の縁日が行われていましたが、室町時代末期頃から、「功徳日(くどくにち)」といわれる縁日が設けられるようにりました。

功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指します。

この功徳日は寺社によって異なるそうですが、現在の浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けているそうです。

その中でも7月10日は46,000日分の功徳があるとされる最大のものであるとされることから、特に「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれています。

功徳日

一年間の功徳日は次のようになっています。

・1月1日    100日
・2月晦日    90日
・3月4日    100日
・4月18日   100日
・5月18日   100日
・6月18日   400日
・7月10日   46,000日
・8月24日   4,000日
・9月20日   300日
・10月19日  400日
・11月7日   6,000日
・12月19日  4,000日

四万六千日の由来

四万六千日の数の由来は諸説あるようです。

・米の一升が米粒46,000粒にあたり一升と一生をかけた
・46,000日は約126年に相当するのでこれが人の寿命の限界といられる

このようなことから「一生分の功徳が得られる縁日」ということのようです。

ではなぜ、10日が功徳日なのに、縁日が2日に渡って行われるのって思う人も多いですよね。
それは、昔も今も特別な日には人間の考えることは変わらないようです。

四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着したと言われていますが、そのころもわれ先に参拝しようという人が多く、前日の9日から境内は参拝者で賑わうようになったため

9日、10日の2日間が縁日となり現在に至っているのです。

縁日にほおずき市が立ったのはなぜ?

浅草寺の「四万六千日」の縁日にどうしてほおずき市が立つようになったのかを紹介しますね。

そもそもこのほおずき市は、芝の愛宕(あたご)神社のほおずき市の影響を受けているそうです。

ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」と言われる民間信仰のほおずきの薬草が評判となり始まったとされています。

また、ちょうどお盆の季節でもあったので、ほおずきを盆棚飾りに用いる人も多かったことも関係しているようです。

「黄札」と「雷除札」が特別に授与される理由

江戸時代に落雷のあった農家で「赤とうもろこし」を吊るしていた農家だけが無事であったことから、各家には雷除けとして赤トウモロコシが置かれていきそうです。

このようなこともあり、かつては四万六千日の縁日に赤とうもろこしが落雷除けのお守りになるという民間信仰から赤とうもろこしを売る屋台もあったようです。

しかし明治初めに赤とうもろこしが不作で縁日に出店ができなくなったのです。

これに困った人々は浅草寺に雷除けのお守りを求めまたことから、浅草寺では竹串に挟んだ三角形の守護札「雷除札」を四万六千日に特別授与するようになったのです。

まとめ

夏の風物詩のほおずき市は浅草寺の功徳日で、毎年変わることのない7月9日と10日開催です。

いなせな恰好の売り子さんたちが声をあげてほおずきを売る姿は江戸情緒を十分に楽しめます。

浴衣を着て「一生分の功徳が得られる縁日」に行くのも粋で素敵ですよね。
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観世音菩薩の功徳に感謝して参拝し、ほうずきを買って、雷除けの特別授与を受け、ご利益をしっかりと受けさせていただきましょう。

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