花粉症の子供が増加中の近年、ますます低年齢化していると言われています。
そして、子供の花粉症は目や鼻のかゆみが強い点が特徴です。

大人でも花粉症のかゆみはつらく悩まされますよね。
子供の目のかゆみ対策はどうしたら良いのか、目かゆみを少しでも抑えてあげたい、何科へ受診させたらいいのか、お母さんは心配でたまらないでしょう。

そこで、子供の目のかゆみ対策と抑える方法や何科へ受診したらいいのか紹介します。

花粉症の子供の目のかゆみ対策は?

親が花粉症なら子どもが花粉症になる確率は高くなると言われてます。
そして、両親とも花粉症でなくても子供に花粉症が発症するケースもあるようです。

花粉症が発症する年齢も近年低年齢化していて、なんと5歳までの発症は4割強、子供の3人に1人が花粉症であるとおとうさんやお母さんが感じているようです。
また、花粉症はアトピー性皮膚炎の子供の割合と比べ約3倍以上とのです。

大人でも我慢しがたい目のかゆみ、子供が集団生活の中で勉強や遊びに集中できなかったりしたら、と考えるだけで親も辛い気持ちになりますよね。
まだ自分で症状を伝えられない乳幼児であったらなおさらでしょう。

 

そこで、子供のつらい目のかゆみを少しでも快適に過ごすために親としてどんなことができるのか、どう乗り切ったら良いのか紹介しますね。

アレルギー対策の基本は「原因となる物質にふれない」ということです。

だから家の中に花粉を持ち込まない、子供が花粉にふれる時間を減らすことがとても重要なのです。

これは花粉症とハッキリ診断された子供の場合はもちろんですが、花粉症を発症する前の子供では発症予防につながります。

親としては日常的にできることを知り、実践することで少しでもリスクを軽減させてあげましょうね。

花粉が侵入するのを防ぐ

マスクをする

子供によっては鬱陶しい、息苦しいなど、慣れていないということもあってマスクを嫌がってしまうかもしれません。

しかしマスクをすることで、鼻と口からの花粉の侵入を防ぐことができます。

最近は子供が喜んでくれそうな柄や、さまざまなデザインのマスクがあるので、子供自身に選ばせてお母さんと一緒にマスクをすることで徐々に慣れていくのではないでしょうか。
一緒に好きなマスクを探せば、きっと気に入ってつけてくれますよ。

花粉防止専用のメガネをする

花粉の目からの侵入を防ぐには花粉防止専用のメガネをすることが一番有効です。

子供は嫌がってメガネはしてくれないんじゃないかと思ってしまいますが、これが意外と大丈夫のようです。

 

友人のが去年子供に買ってみたところ、気に入って外出の時は必ずメガネをしていたそうです。
お父さんもお母さんも普段からメガネをしていたから抵抗がなかったのかもしれませんが、花粉専用のメガネをすると目のかゆみを訴える回数が確実に減ったということでした。

試してみる価値はありそうですね。

帽子をかぶる

帽子をかぶって空中から降ってくる花粉を髪の毛に付着させないようにしましょう。

ただ、ニットの帽子はさけてコットン(綿)、さらにつばの広い帽子ならさらに良いでしょう。

体に付いた花粉を取り除く

衣服についた花粉をはらう

外から帰ってきたら、玄関に入る前、必ず玄関の外で、服についた花粉をはらってから家の中に入りましょう。

うがい、手洗い、顔洗い

服についた花粉をはらって家の中に入ったらすぐに、うがい、手洗いをします。

また、顔にもたくさんの花粉がついている可能性があり、まつげについた花粉はいつ目に入ってもおかしくないので洗顔もしましょう。

お風呂に入る

手洗いうがいと洗顔だけでもサッパリはしますが、時間的にお母さんに余裕があるのならお風呂に入ってしまうのが一番ベストです。

玄関で衣服についた花粉をはらったとは言っても完璧ではありません。

洗髪をして髪についた花粉を洗い流し、新しい服に着替えることで室内への花粉の侵入さらに防ぐことが出来るでしょう。

花粉を衣服につきにくくする

洗濯時には柔軟剤を使う

静電気が起こると花粉を吸着しやすくなります。

洗濯時には柔軟剤を使って静電気を抑えるようにします。

衣服の素材選びに気をつける

花粉の付き具合が衣服の素材によって下記のように変わります。

数字が小さいほど素材は滑らかで、花粉が付着しにくく、はらいやすいです。
逆に、数字が大きくなるほど素材は毛足が長いので、花粉は付着しやすく、はらいにくいです。

1、コットン(綿)
2、ポリエステル
3、ナイロン
4、ウール

室内への花粉の侵入を防ぐ

洗濯物、布団干しは室内でする

洗濯物や布団を干す時は、部屋干しにしましょう。

「外に干してカラッとさせたい。」この思いは花粉の飛び交う季節にはガマンです。
外に干すと洗濯物や布団に付着し、部屋中が花粉だらけになってしまいます。

また、タオルや衣服、布団に花粉が付くと、体に花粉を塗り付けてしまうことになるので注意しましょう。

空気清浄機を使う

空気清浄機を出来れば各部屋に設置したいですが、そういうわけにもいきませんよね。
まずは、花粉が花粉が最も侵入しやすい玄関先と寝る時に床に落ちた花粉を吸い込みやすい寝室に置くと良いでしょう。

花粉の飛散状況をチェックする

スギ花粉が飛び始める時期は例年2月上旬からと言われていますが油断できません。

また花粉は一般的に、晴れて風の強い日の午後に多く飛散し雨の日に少なといわれていますが、風のない穏やかな日でも花粉は飛んでいますし雨の日でも目はかゆくなるのであてにできませんよね。

そこで、下記のサイトで飛散量の予測を見ることができるので、各地の花粉予報も参考に外遊びや外出の時間帯を検討してみてはいかがでしょうか。

環境省花粉観測システム(はなこさん)

花粉症の子供の目のかゆみを抑える方法は?

冷たくしたタオルで目を冷やす

花粉症の目のかゆみを抑えるには、清潔なタオルを冷たくしてまぶたの上に置き目を冷やすことです。

100円ショップで、冷蔵庫で冷やして使えるゲル状のアイマスクなどがあるので、これらを利用するのも良いと思います。
この時、ゲル状のアイマスクを直接まぶたの上に置くのはNG、必ず清潔なタオルの上に乗せてくださいね。

 

目を冷やすと目の充血が抑えられ、血管を引き締めてくれるので、かゆみが和らぐのです。

ただ、目を冷やす方法は一時的な対処法です。
残念ながら、しばらくするとすぐにまたかゆみの症状が現れてきます。

目を冷やす時の注意点

・目がかゆいからと皮膚の感覚がなくなるほど長時間冷やし過ぎるのは逆効果です。
しもやけ状態になりそのあと再度温まってきたときに、さらに強いかゆみが起こることもります。

・間違ってもタオルを温めてまぶたの上に置き温めないでください。
花粉症の時は、血管が広がり目の充血や腫れが出ています。
そこに温かいタオルを置いてしまうとさらに血行を良くさせてしまい、花粉症状をさらに悪化させてしまいます。

 

ちなみに、
私は花粉症なのですが、目のかゆさに耐えられず掻きむしってしまい、お岩さんのように目の周りが傷つき腫れてしまったことがありました。
その時ふと、温かい方が気持ちいいのではないかとタオルを温めまぶたに乗せてしまったのです。
もう、かゆさがグングンと増し、どうにも止まらない状態になったことがあります。

くれぐれも温かいタオルには注意しましょう。

毎日の食事や生活習慣に気をつける

毎日の食事や生活習慣に気をつけることで、花粉症の症状を抑えられます。

なるべくインスタント食品やスナック菓子類を減らし和食中心の食事にし、ヨーグルトなど含まれる乳酸菌を摂ることで腸内環境を整え、充分な睡眠を取り規則正しい生活をするように心がけることで、子ども自身の免疫力をUpさせるのです。

免疫力をUpさせて花粉症に負けない体を少しずづ作っていきましょう。

花粉症の子供の目のかゆみは何科へ受診したらいいの?

子供が花粉症の場合、何科へ受診させたらいいのか迷ってしまうというお母さんは多いのではないでしょうか。

小児科? それとも眼科?

やはりかかりつけの小児科が安心というお母さんもいますよね。

安心できる小児科を受診しても良いですが、目のかゆさにガマンできずに目をこすっていた場合、角膜に傷がついている可能性も無きにしも非ずですよね。
小児の場合でも、つらい症状(目の周りが腫れている、涙が止まらない、目やにで目が開かない など)がすでに出ているのであれば、眼科を受診する方が良いでしょう。

小児科では専門の検査器具はないので、花粉症の専門的な治療を行えないことがあるからです。

 

ただし、花粉症かどうかの判断が難しい場合や、発熱している場合小児科を受診しましょう。

 

このように、その時の子供の様子をしっかり観察し、一番症状が強く出ている部位を専門とした科を受診するようにしましょう。

 

こちらの記事も参考にしてください。
PM2.5とは?飛来時期の間違った認識と飛散の多い地域や症状と対策
花粉症に空気清浄機は効果ある?おすすめHRPAフィルターに加湿機能は必要?

まとめ

大人でもつらい花粉症です。

子供のつらい様子を見る親もつらいでしょう。

出来るだけ症状が和らぐよう、抑えらせるよう、できる限りの対策を行って花粉の時期を乗り越えてください。