年末の忙しさとともにお歳暮の時期がやってきます。

そもそもお歳暮にはどのような意味や由来があるのでしょう。

また、値段の相場はどれくらいで、どのような品物が喜ばれるのでしょう。

そこで、お歳暮の意味や由来、値段の相場、金額を決める時の注意点、相手に喜んでもらえる定番や人気商品、選び方のポイントについて紹介します。

参考に慣れれば幸いです。

では本題に入りましょう。

お歳暮の意味や由来

年の暮、日ごろお世話になっている方へ一年間の感謝の気持ちを込めて贈るのがお歳暮です。

 

もともとは新しい年を迎えるにあたって、年越しの「御霊祭(みたままつり)」で祖先の霊に供える塩鮭やするめ、数の子、塩鰤などを、嫁いだ娘や分家の者が両親や親戚などに届けたのが由来とされています。

 

その後、年の暮れ日ごろからお世話になっている人に直接贈り物を持参して、感謝の気持ちを込めて渡すというものに変化していきます。
これを「歳暮回り」と言いました。

 

また「歳暮」とは、年の暮れを意味する言葉ですが、今では一年間のお礼や、今後のお付き合いを願う年末の贈り物の呼び名として定着しています。

 

現在では、お歳暮を贈る相手は仕事関係でお世話になっている人、両親、兄弟、親類、お稽古事の先生などが多く、手渡しではなくお店やインターネットなどの購入先から贈り届けることがほとんどになっています。

 

このように、現在と昔とでは「お歳暮」の意味合いが少し違ってしまいましたが、感謝の気持ちを込めて贈るという意味は変わっていません。

お歳暮の値段の相場はいくら?

お歳暮は、一度贈り始めたら毎年贈り続けることがマナーとされています。

途中でお歳暮を贈ることを辞めたりするのは失礼になるので、自分の負担にならない金額設定が大切です。

一般的な相場は、3,000円 ~ 5,000円です。

 

金額はお世話になっている度合いや、お付き合いの深さによっても違いが出てきます。
また、自分の年齢や贈る相手の年齢によっても値段の相場は多少金額は変わってきます。

特別お世話になった方
5,000円 ~ 10,000円程度

・会社の上司、両親、義両親
5,000円程度

・親戚、知人、友人
3,000円程度

お歳暮を贈る際の金額を決める上での注意点

・特別お世話になったからといって、あまり高額なものを贈ると相手の負担にもなるので注意しましょう。

前年と比較した際に、明らかに金額に差があるような物を贈らないようにしましょう。

・お歳暮はお中元と同額、または多少上乗せした金額のものを贈るのがマナーとされているので、お中元の金額より安くならないようにしましょう。

お歳暮の定番や人気商品と選び方のポイントは?

お歳暮の定番はやはり食料品や実用品です。

この定番の食料品や実用品は、贈る側がお歳暮として贈りたいもの、人気商品は贈られた相手が頂いて嬉しかったものになるようです。

それでは、定番の食料品や実用品、人気商品について紹介します。

定番品(贈りたいもの)

1位 お菓子
2位 ビール
3位 加工品(ハム、ソーセージ)

お歳暮のハムをアレンジする食べ方 冷凍保存できる?賞味期限は?

4位 コーヒー、紅茶、日本茶
5位 老舗の味(惣菜・加工食品など)

人気商品(頂いて嬉しかったもの)

1位 商品券
2位 お菓子
3位 加工品(ハム、ソーセージ)
4位 ビール
5位 カタログギフト

 

商品券とカタログギフトの共通点は、どちらも相手の方が好きなものを選ぶことができるので、「失敗のない贈り物」とされているのですが・・・

私個人の意見として、カタログギフト」はあまりおすすめしません。
実際カタログギフトを何回か頂いたことがあるのですが、好きな物、欲しいものがなかなか決まらないのです。
決まらないでしばらくそのままにしておき、日にちが経ってしまい締切期限ギリギリにハガキを出しましたが、やはり食料品のように消費する者の方が良いように思います。
参考程度に聞いてくださいね。

 

では、話を戻します。

ここで気になるのが、「商品券はマナー違反にならないの?」と思う方もいますよね。

昔は、現金や商品券などはタブーとされてきました。
しかし最近のお中元やお歳暮事情は変わってきていて、商品券などを贈るケースも少なくないようです。

ただ、この商品券は金額はハッキリとわかってしまいます。
若い世代の知人や友人に送るのなら贈る側も抵抗は少なく、相手にも喜ばれるかもしれませんね。
また、カタログギフトも若い世代向けでしょう。

 

商品券やカタログギフトは、お歳暮として目上の方に贈るには適さないと考えている人も実際には多いので、避けた方が無難です。

なので、特に目上の方には、「定番品 贈りたいもの」「人気商品 もらって嬉しかったもの」この両方にランクインしている、お菓子、ビール、加工品(ハム、ソーセージ)など選ぶことをおすすめします。

 

お歳暮は相手の方に喜んでもらえている物であれば、毎年同じものでも大丈夫です。
「毎年同じ物じゃ面白味に欠ける?」 なんて心配しないでくださいね。
決まった物を贈っていると、相手の方は毎年あなたから贈ってくれる「その品物」を待っていてくれるようになrますよ。

 

以前、実家の母が言っていたことを思い出しました。
「年末におせち料理を作るのにお醤油が必要になるから買わなくちゃね!」と私が言った時でした。
母が、「お醤油は毎年◯◯さんからお歳暮で頂くから大丈夫なの。」って。

 

このように、定番の食料品や実用品なら毎年同じものでもOKなのです。

お歳暮選びのポイント

お歳暮に限ったことではありませんが、贈り物をする際は心配りが大事です!

◇家族構成

お歳暮を贈る相手の家族構成を考えましょう。

子供がいる家庭には、子供が喜ぶお菓子やジュースなどが喜ばれるでしょう。

ご主人がお酒が好きなら、ビールや地酒など喜んで頂けるでしょう。

 

◇季節感

お歳暮なら新年のお祝いに合わせ、日本酒や焼酎なども喜ばれるでしょう。

 

◇保存が効くもの

賞味期限の短い食べ物や生鮮食品は避けた方が無難です。

夫婦2人の場合では、量が多すぎると食べきれずに困る場合もあります。

もしかしたら相手の方が旅行や帰省しているかもしれないので、なるべく日持ちする物を選びましょう。

まとめ

お歳暮は日本人だけが大切にしてきた習慣です。
この一年のお付き合いに感謝をして、あなたの気持ちを贈りましょう。

自分も相手もお互いが負担にならない金額のものを選ぶことも大切です。

お歳暮を義理の両親や実家に贈る?時期はいつまでに相場はどれくらい?

心のこもったお歳暮で相手の方に喜んでもらえるお歳暮選びをしましょうね。